厄年の男性がやってはいけないことは? 避けるべき理由と過ごし方【2024】
男性の厄年は20代、40代、60代に訪れます。前厄・本厄・後厄を含めて、厄年にやってはいけないことはあるのでしょうか? この記事では厄年の男性がしてはいけないこと・すると良いことについて、占い師の紅たきさんに教えてもらいました。
日本には古来より、特別な年や不運が多いとされる年があります。
厄年もその1つであり、それがどんな年か知っておくと、さまざまな予定が立てやすくなるでしょう。
今回は、男性の厄年について解説していきます。
厄年とは?
厄年とは、大きな災難や不幸を避けるために、普段より慎んで過ごすべき年のことです。
男性の本厄は数え年で、25歳、42歳、61歳にあたります。
中でも「大厄」といって、厄年の中でもっとも災難や不幸が多いと予想される年は42歳。しっかり心構えをしておきましょう。
【2024年】男性の厄年早見表
男性の厄年以下の通りです。
中でも男性の42歳にあたる大厄は、心身共に変化の多い年になりやすいといわれています。
前厄 | 本厄 | 後厄 |
平成13年生まれ(24歳) | 平成12年生まれ(25歳) | 平成11年生まれ(26歳) |
昭和59年生まれ(41歳) | 昭和58年生まれ(42歳) | 昭和57年生まれ(43歳) |
昭和40年生まれ(60歳) | 昭和39年生まれ(61歳) | 昭和38年生まれ(62歳) |
男性が厄年にやってはいけないこと
ここでは、厄年の男性が避けるべきことを紹介します。
(1)乱れた食生活
男性の大厄である42歳は、ちょうど体力の低下や健康問題を抱えやすい年齢です。
加えて仕事も責任が増えて忙しくなるタイミングなので、つい乱れた食生活になりがち。
そのため、厄年ではいつも以上に健康的な食生活を意識することが大切です。適度な運動やバランスの取れた食事などで、健康維持を心掛けましょう。
(2)仕事で無理をする
男性の厄年である25歳は仕事に慣れてくる頃、42歳は責任ある立場を任される頃、61歳は定年を考え始める頃にあたります。
このタイミングでは、つい無理をしがちになるといえるでしょう。
無理がたたって体調不良になる可能性もあるため、厄年では仕事でストレスをためすぎないよう意識してみてください。
(3)転職
厄年は、人間関係においても変化が起こりやすいといわれています。そして、大きな変化がトラブルの引き金になることも。
そのため、厄年においては転職を避けるのがベターです。もし、どうしても転職する際は、慎重に検討しましょう。
男性が厄年にやると良いこと
では、厄年の男性はどんなことをすると良いのでしょうか?
(1)神社やお寺で厄払い・厄除けをする
厄払い・厄除けとは、災厄をもたらす罪や穢(けが)れを払うために、お祓いを受けたり身を清めたりすることです。
神社やお寺で祈祷を受けるのが一般的でしょう。
厄年の人は少しでも気分を晴れやかにするために、神社やお寺で厄払い・厄除けをしてみてはいかがでしょうか。
(2)毎日掃除をする
厄年の過ごし方で最も良いといわれるのは、掃除をすることです。
毎日どこか1箇所ずつでも構いません。特に、悪い気がたまりやすい水回りの掃除は、念入りに行いましょう。
きれいな家には良い気が入ってくるので、災厄を避けることができるはずです。
(3)リラックスする時間を作る
厄年は心が不安定になり、ちょっとしたことでイライラしやすくなります。
ストレス過多にならぬよう、リラックスして過ごす時間を意識的に作ってみてください。
朝日を浴びながらゆっくり朝食を摂ったり、月を眺めながらお酒を飲んだりしてみてはいかがでしょうか。
厄年の男性が心掛けたいことは?
厄年は災厄に見舞われやすい年と言われていますが、必要以上に恐れることはありません。
厄年を迎えるにあたって大切なのは、訪れた変化が人生を良い方向に変えるためのチャンスだと捉えることです。
変化が起こりやすい厄年を転機と考え、日々を健やかに暮らせるよう自分自身で努力していきましょう。
男性の厄年を恐れすぎる必要はない
厄年にあたる年齢では、どうしても「不運に見舞われるのでは」と心配してしまうかもしれません。
しかし厄年を恐れるあまり、何もせずに1年を過ごすのはもったいないといえます。
自分がより成長するために何が必要かをじっくりと見極め、実力をつける時間と考えて行動していくのが良いでしょう。
(紅たき)
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