お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

#50 好きな人に「あなたは特別だ」と伝えるフレーズとは?

#ラブスペル ~恋を叶える魔法のフレーズ~

浅田悠介(浅田さん@令和の魔法使い)

「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。

ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。

難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。

好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。

さあ、恋の魔法をかけてみない?

恋を叶える魔法のフレーズ

ラブスペルNo.50

「こんな話、誰にもしたことないです」

この言葉の効果

彼を特別扱いすることで、特別扱いしてもらえます。

私たちは“自分のために用意されたもの”に弱いのですね。

例えばレストランで、貴女の好みのワインを取り寄せましたと言われると、つい注文したくなりますよね。特別扱いされるのが嬉しいわけです。

もちろん、わざとらしいのは逆効果です。

私たちは打算なしの態度で──なんともワガママな話ですが──ナチュラルに特別扱いされたいのですから。

だからこそ、このラブスペルのように“つい打ち明けてしまった”というニュアンスが心をくすぐるのです。特に男性は、他の男性よりも特別扱いされるのが大好物ですから。

もちろん、このラブスペルを唱える行為には、彼の心を惹きつける打算も潜んでいるでしょう。とはいえ大切なのは“打算なしに見えること”なのですね。

特別扱いされたい時は、特別扱いすべきなのですよ。

ラブスペルの使い方

貴女の方から、打ち明け話をしたあとに唱えましょう。

子ども時代のエピソードや、隠れた趣味、過去の心の傷、いま悩んでいることなど。他人にオープンに喋るものではない──ような印象がある──話であれば何でもかまいません。

少しだけ照れくさそうに唱えるのがコツです。

あとで「いやいや」と謙遜されたり「本当に?」と聞き返されたりしたら、もう一度「本当に、誰にもしたことがない話を喋っちゃいました」と強調すること。

表情で、貴方に親しみや尊敬を感じているからこそですと伝えるイメージです。

ダイヤモンドは美しいから価値が高いのではない

美しさで価値が決まるなら、ガラスや氷も、高い値段がつくはずです。

実は価値を決めるのは“希少性”なのです。

これはコミュニケーションにも言えます。例えば「ここだけの話です」と、耳打ちされたら何倍も魅力的に感じますよね。

このラブスペルはまさに、打ち明け話を貴重なものに見せて、「貴方はそれに相応しい存在です」と伝えることなのですよ。

(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)

SHARE