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付き合って1カ月で結婚ってアリ? 結婚前提で交際するメリット・デメリット

kikita

お互いに好き同士で交際を始めたとはいえ、付き合って1カ月で結婚の話がでると戸惑うこともあるはず。結婚前提で付き合おうと言う人には、どのような心理が考えられるのでしょうか? この記事では、すぐに結婚前提で交際するメリットとデメリットについて解説します。

付き合って1カ月で、彼氏から「結婚しよう」と言われたらびっくりしてしまう人は多いでしょう。

初めから結婚前提で交際を始めたとしても、まだ付き合いたてのうちに結婚を強く意識するのは戸惑いもあるはず。

そこで今回は、結婚前提で交際をするメリットとデメリットを紹介します。

結婚前提で考えてほしいと言う恋人の心理

付き合って1カ月は、お互いに緊張しつつも初々しくラブラブな時期。

「もしかしたら、ゆくゆくはこの人の結婚するのかも」と、将来のことを考えることはあるでしょう。

しかし、交際が始まって間もないタイミングで「結婚前提で考えたい」と言われたら、早すぎる展開にびっくりしてしまうこともあるはず。

まずは、付き合って1カ月で結婚前提を持ち掛ける人の心理を考えていきましょう。

(1)運命を感じている

あなたと一緒に過ごした1カ月の間に、「結婚するならこの人しかいない!」と思うほどの運命的なものを感じたのかもしれません。

これから交際を続けてもその気持ちが変わることはないと思い、あなたに結婚の話を持ち掛けたのでしょう。

一般的に、付き合って間もない頃はラブラブの時期。

そのため、あなたのことで頭がいっぱいになっている状態ともいえます。

(2)真剣さを伝えたい

あなたのことが大好きで、その真剣な気持ちを伝えるために結婚の話を持ち出すこともあります。

相手にとって、あなたは今までの恋人とは違う特別な存在なのでしょう。

2人の関係を「長期的に見据えている」「結婚する覚悟を持って真剣に考えている」という気持ちを表したいのだと考えられます。

(3)焦っている

恋人が、結婚について焦りを感じている可能性も考えられます。

この場合、もちろんあなたのこと好きな気持ちにうそはないはずですが、あなたの気持ちよりも自分の気持ちを優先してしまっている可能性があります。

何か理由があって結婚を急いでいる場合もあるので、2人でよく話し合うことが必要かもしれません。

付き合って1カ月で結婚は早すぎ? 結婚までの平均交際期間

あまりに早く結婚についての話がでると、他のカップルはどうなのか気になりますよね。

国立社会保障・人口問題研究所が行っている『第15回出生動向基本調査』(2015年)によると、恋愛結婚における夫婦が出会ってから結婚するまでの平均交際期間は4.59年という結果が出ています。

1987年に行われた『第9回出生動向基本調査』では、平均交際期間が3.15年であり、結婚に至るまでの交際期間は年々長くなっている傾向があります。

この結果を見ると、お見合いの場合を除いて、付き合って1カ月~数カ月で結婚をするのはかなり早いパターンであるといえます。

付き合って1カ月。結婚前提で交際するメリットとデメリット

結婚前提で交際をする場合、どのようなメリットとデメリットが考えられるのでしょうか? それぞれ、詳しく見ていきましょう。

メリットは「結婚後の生活について早めにすり合わせができる」

付き合って1カ月で結婚前提の交際に切り替える最大のメリットは、結婚後の生活について、早めに話し合えることです。

仕事やお金の管理、子どもの希望など、早い段階からお互いの価値観をすり合わせることができます。

また、ラブラブで恋愛気分が盛り上がっているタイミングなので、結婚にまつわる事務的なことも、2人で楽しく取り組めるというメリットもあります。

デメリットは「お互いにまだよく理解し合えていない」

交際に至る前から長年知り合いだった場合を除いて、付き合って1カ月の段階では、まだまだお互いに知らない部分もあるはず。

よく理解し合わないまま結婚の話を進めると、「こんなはずじゃなかったのに……」と後悔する可能性もゼロではありません。

ただし、交際期間が長い場合でも同じようなことは起こり得ます。

結婚に対する2人の気持ちに迷いはなく、共に尊重し合える関係性であるなら、デメリットも乗り越えることができるでしょう。

付き合って1カ月で「結婚したい」と言われたら?

恋人から、付き合って1カ月で「結婚したい」と言われたら場合、あなたならどうしますか?

ここからは、結婚前提での交際を提案された時の対応について紹介します。

(1)相手の話をよく聞く

相手が結婚についての話題を持ち掛けてきたら、まずは相手がどのような考えを持っているのか詳しく聞いてみましょう。

例えば、以下のようなことを確認してみてください。

・結婚をどのように考えているのか

・具体的な結婚時期は想定しているのか

・付き合って1カ月で決断できたのはどうしてか

・結婚前提になると、付き合い方はどう変化するのか

かなり現実的な話になるので、問いただすような雰囲気にならないよう言葉選びには注意が必要です。

なお、この時点で「質問ばかりして、俺(私)と結婚したくないの?」など、明確な答えが返ってこない場合は、改めてじっくり考える方が良いかもしれません。

相手もまだ具体的な計画はなく、気持ちが盛り上がっているだけの可能性があります。

(2)あなたの正直な気持ちを伝える

恋人とよく話し合った結果、あなたが感じた素直な気持ちを伝えてみましょう。

「結婚を考えてくれてうれしい」「将来的にはと思うけれど、すぐには決断できない」など、さまざまな感情が出てくるはず。

その時の相手の対応でも、この先一緒に人生を歩んでいくパートナーとして考えられそうか、判断するヒントになるかもしれません。

なお、相手を傷つけたくない、伝えづらいという理由だけで、無理に提案を受け入れることはやめましょう。

(3)答えを出す期限を決める

もし、その場で結婚前提の交際について決意できない場合は、答えを出す期限を明確に決めましょう。

もちろん、あなたも相手と同じ気持ちであれば、その場でOKの返事をすれば問題ありません。

結婚は人生において大きな決断です。だからこそ、どちらかが自分の考えを相手に押しつけることのないよう、最大限の配慮が必要だといえるでしょう。

結婚前提をきっかけに恋人と深く話し合おう

お見合いの場合、交際開始=結婚前提となるのが一般的です。

そう考えると、付き合って1カ月で結婚前提の交際に切り替えることは、結婚を真剣に考えているカップルならば早すぎることではないのかもしれません。

とはいえ、結婚したい時期や結婚相手に求めること、結婚生活で大切にしたいことなどは、それぞれの価値観があります。

結婚前提の交際をきっかけに、恋人とじっくり話し合ってみてください。

お互いを尊重し合える2人には、きっと明るい未来が待っているでしょう。

(kikita)

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※画像はイメージです

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