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婚約指輪は職場でつけてもいい? つける時の注意点を解説

武田 麻希

婚約指輪をもらったら、うれしくていつでもつけていたくなりますね。しかし、職場でつけても良いものか悩む人が多いのではないでしょうか。今回は、職場で婚約指輪をつけてもOKか、またつける時の注意点を解説します。

婚約のしるしとして婚約指輪をもらったら、うれしくて肌身離さずつけていたくなりますよね。

しかし、職場の規則や雰囲気によっては、婚約指輪をつけるのが好ましくない場合もあるかもしれません。

この記事では、職場で婚約指輪をして良いかどうかの判断基準や、つける際の注意点などを解説します。

職場で婚約指輪をつけていい?

婚約者から婚約指輪を受け取ったら、うれしくてどこにでもつけていきたくなりますよね。ですが、職場では婚約指輪をつけても良いものか悩む人が多いのではないでしょうか。

結論から言うと、基本的には婚約指輪を職場へつけていくことは問題ないとされている職場が多いようです。

特に、上司や先輩が婚約指輪を身につけていれば、あなたもつけていて問題ないと判断できるでしょう。

ただし、職場で婚約指輪をつける時にはルールを守ることや、周りへの配慮が必要です。次からは、職場で婚約指輪をつける時の注意点を解説します。

職場で婚約指輪をつける時の注意点

基本的には、婚約指輪をつけていても問題ない職場が多いです。

ただし、職場は仕事をする場所である以上、仕事に支障が出たり周りへ不快な思いをさせたりしないような配慮が必要です。

(1)社内の服装規定を確認する

職場によっては、社内規定でアクセサリーの着用が禁止されている場合があります。そういった職場の場合、婚約指輪をつけるのは避けましょう。

婚約指輪はNGでも、例外として結婚指輪は着用が認められている職場があるかもしれません。また、アクセサリーの着用自体はOKでも、種類やデザインが指定されている場合も。

事前に社内規定を確認してから、婚約指輪を着用するかどうか判断しましょう。

(2)婚約指輪をつけるのは結婚報告の後にする

婚約指輪を職場につけていくのは、会社へ結婚報告をした後にする方が無難です。

というのも、結婚が決まったら事務手続きが必要になる場合があり、会社へ報告が義務づけられている職場もあるからです。

結婚を報告する前に婚約指輪をつけていき、風のうわさで報告があいまいになるのは避けたいもの。せっかくのお祝い事なので、職場で気まずくならないように配慮しておくと良いでしょう。

参考記事はこちら▼

会社への結婚報告のタイミングややり方についてお悩みの人は、こちらの記事をチェックしてくださいね!

(3)デザインによってはつけない方が良い場合もある

婚約指輪のデザインによっては、職場では仕事の妨げになってしまうこともあります。

物に当たったり引っ掛かったりしやすいデザインの婚約指輪は、職場での着用は避けた方が良いかもしれません。

(4)仕事内容によってはつけるのを避ける

医療系や飲食系、美容師やトリマーなど、手を頻繁に洗う職場では、婚約指輪をつけるのを避けた方が良い可能性があります。

何度もつけ外しをすることで、なくしてしまっては大変です。

こういった職場に勤めているなら、仕事中の着用は避ける方が良いでしょう。

(5)社外の人と会う時は外す方が無難

営業や打ち合わせなどで社外の人と会う時は、婚約指輪を外しておいた方が無難な場合もあるでしょう。

しかし中には、その場で結婚報告をするために婚約指輪をつけていく場合もあるかもしれませんね。

社外の人との関係性や打ち合わせの雰囲気によって、臨機応変に対応することが大切です。

悩んだ時は上司や先輩に相談するのがおすすめ

婚約指輪をつけて良いものか悩んだ時は、上司や先輩に相談してみるのがおすすめです。

社内規定などが特にない場合は、周りの意見を取り入れながら自分で判断することも大切です。

職場で婚約指輪をつけたい人におすすめのデザイン

毎日つけていたいならば、職場につけていきやすい婚約指輪を選ぶのも手かもしれません。

もしも「これから婚約指輪を選ぶ」というタイミングならば、ぜひチェックしてみてくださいね。

(1)メレデザインのリング

メレデザインの「メレ」とは、フランス語で小粒石という意味。メインの石の周りに、小さな石が複数並んでいるデザインを指しています。

メレデザインの指輪は、1つ1つの宝石が小ぶりで派手すぎないデザインの指輪が多く、仕事中にも着用しやすいです。

(2)エタニティリング

エタニティリングとは、宝石をすき間なくちりばめた指輪のこと。

比較的小ぶりの宝石がデザインされているものならば職場で着用しても悪目立ちしにくく、ファッションリングと似たような感覚で身につけやすいでしょう。

王道の「ソリティア」は確認が必要

ソリティアタイプとは、大粒のダイヤが目を引くデザイン。存在感あり華やかですが、服に引っ掛かりやすい一面があります。

仕事中につけていても問題ないかどうかは、確認が必要です。

周りに配慮して、気持ち良く婚約指輪をつけよう

婚約指輪を職場につけていっても良いかどうか、まずは社内規則を確認しましょう。特にルールがなければ、先輩や上司の意見を参考にして決めるのがおすすめです。

社内ルールとして婚約指輪の着用が問題なくても、デザインによっては仕事の邪魔になってしまう可能性もあります。

社会人としてTPOを意識しながら、職場で婚約指輪を着用するかどうかを判断しましょう。

(武田 麻希)

※画像はイメージです

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