彼氏に結婚したいと思わせる上手なアピール方法と注意点
「彼氏と結婚したい」と思った時に気になるのが相手の気持ち。なかなかプロポーズしてくれないとヤキモキしてしまいますよね。そこで今回は彼氏が結婚に踏み切れない理由や結婚したいと思っているサイン、結婚したいと思わせるためのアピール方法などを紹介します。
彼氏と結婚したいと思っているのになかなかプロポーズをしてくれないと、「いつ結婚できるんだろう」「結婚するつもりはあるのだろうか」など、ネガティブになってしまうこともありますよね。
そこで今回は、彼氏がプロポーズしてくれない理由や結婚を考えているサイン、プロポーズしてもらう方法などを解説します。
彼氏がプロポーズしてくれない原因って?
そもそも、彼氏はどうしてプロポーズをしてくれないのでしょうか?
(1)仕事に集中したいから
多くの人が結婚を考えるタイミングである30歳前後のタイミングは、できる仕事の幅が広がり、やりがいを感じることが増えてくる時期でもあります。
彼氏が仕事に熱意を持っていて、「もっとレベルアップしたい」と考えているタイプであれば、今は結婚のことまではなかなか気が回らないのかもしれません。
仮に結婚を意識していたとしても、「今はキャリアアップのために大事な時期だから、ひと段落したら結婚のことをちゃんと考えよう」と後回しにしている可能性もあります。
(2)自由でいたいから
独身のうちは、家庭に縛られず自分が好きなように時間やお金を使えることが多いです。しかし、家庭を持つとお互いそうはいきません。
例えば、結婚相手の仕事が忙しければ自分が家事を多めにするなどしてフォローする必要が出てきますし、年末年始やお盆に互いの家族に会いに行くのには時間もお金もかかります。
彼氏にはあなたのことが好きな気持ちはあっても、今はまだ自分がやりたいことや友達との時間を楽しみたいと思っているのかもしれません。
(3)金銭的に不安があるから
結婚前後には、両家顔合わせや結婚式、新婚旅行など、お金がかかるイベントがたくさんあります。また、もし子どもができたら育児にはかなりのお金がかかります。
「自分にはそんなお金がない」「ちゃんと家族を養っていけるだろうか……」という不安を感じていて、結婚に踏み切れない男性もいるでしょう。
彼氏が結婚したいと考えている時のサイン
彼氏が結婚を考えてくれている場合は、焦ってアプローチしすぎるとプレッシャーに思われてプロポーズを遠ざけてしまう可能性があります。
そんな事態を避けるため、まずは彼氏が結婚を考えている時のサインを紹介します。あなたの彼氏に当てはまるかどうかチェックしてみてください。
(1)親に会わせたがる
結婚を意識し始めると、彼女を自分の両親に会わせたがる男性が多いです。
恋人を親に会わせれば、親からもそれなりに干渉があるかもしれません。結婚を意識していない場合は「干渉されるのは面倒」という気持ちが勝って、親と会わせないことが多いでしょう。
そのため、彼氏の方から「今度実家へ遊びに行こう」と言い出したり、「一度親に会ってみない?」と持ち掛けてきたりしたなら、結婚を考えている可能性が高いです。
(2)「子どもが欲しい」と言い出す
結婚したいと考えている男性の中には、子どもの話題を出すことが多くなる人もいます。例えば、「そろそろ子どもが欲しい」「○歳までに子どもが欲しい」など。
また、「欲しい」という直接的な言葉ではなくても、「兄弟や友達の子どもがかわいかった」など、「子ども」というキーワードが会話の中で増えることもあります。
男性が、彼女に結婚するつもりがあるか確認するために、あえて子どもの話をしている可能性もあります。
(3)指輪のサイズを聞かれる
あなたがつけている指輪を見て「この指輪ってどれくらいのサイズなの?」と聞いてきたり、「いつも指輪は何号のやつをつけているの?」と聞いてきたりしたら、彼氏は結婚を考えているかもしれません。
また、サイズだけでなくデザインの好みまで聞いてくる人もいます。
プレゼントとして普通の指輪を贈りたいだけという可能性もありますが、彼氏があなたへのプロポーズのために指輪を準備しようとしているサインだと推測することもできます。
彼氏に「結婚したい」と思わせるアピール方法7つ
彼氏に結婚を意識するそぶりが見られない時は、態度や行動でプロポーズを促してみるのも良いでしょう。ここからは、その方法を「心構え編」と「行動編」に分けて紹介します。
アピール方法【心構え編】
まずは、彼氏に結婚を意識してもらうための心構えを紹介します。
(1)相手の気持ちが安らぐ女性になる
相手と一緒にいて気持ちが安らぐかどうかは、結婚を考える上で非常に重要なポイントになります。
一緒にいて気持ちが安らぐ相手に対しては「これからも一緒にいたい」と感じるもの。
逆にけんかばかりの相手だと、「結婚して一緒に生活するのは嫌だな……」と感じてしまうでしょう。
相手の話を聞く、まずは受け止める、など、相手が安らげるような女性になることが結婚への近道です。
(2)彼氏の心の支えになる
トラブルが起こった時に心の支えになってくれる女性であれば、男性は「この人とずっと一緒にいたい」「手放したくない」と思うものです。
彼氏がつらそうな時はそっと寄り添って、心の支えになることを意識してみましょう。
彼氏はあなたと一緒にいるための方法として、結婚を考えてくれるかもしれません。
アピール方法【行動編】
次に、彼氏に結婚を意識してもらうための行動を紹介します。
(1)手料理を振る舞う
彼女が作ってくれたおいしい手料理を食べて、「いつも彼女の料理が食べられたら幸せだろうな」と思ったのをきっかけに、「結婚したい」と思うようになる男性もいます。
また、料理などの家事は夫婦で分担することが多いです。家庭的な姿を見せることによって将来結婚した時の生活をイメージしてもらえるので、彼氏に結婚を意識してもらうことにつながります。
(2)彼氏に結婚したいか聞く
結婚したいか、彼氏にストレートに聞いてしまうのも良いでしょう。
例えば、「結婚ってしたいと思う?」「いつ頃?」など。身近な友達が結婚したタイミングやテレビで結婚報道を見た時なら、話題に出しやすいです。
ただし、「結婚を迫られている」と感じさせると彼氏がプレッシャーを感じて逆効果になることもあります。
しつこく質問するのではなく、あくまでも意見を聞くというスタンスを大切にしましょう。
(3)彼氏の両親や親友と仲良くなる
彼氏の両親や親友と仲良くなることも、結婚を意識させるきっかけになります。
仲良くなってあなたに良い印象を抱いた両親や親友から、彼氏に「そろそろ結婚しないの?」などと聞いてくれるかもしれません。
彼氏がまだ結婚を考えていなかった場合でも、あなたが自分の両親や親友と仲良くしている姿を見て、「結婚してからもうまくいきそうだな」と思う可能性もあります。
(4)自分からプロポーズする
彼氏が何も結婚に関するアクションを起こしてくれない場合、あなたからプロポーズをする方法もあります。
「プロポーズは男性がするもの」という考えの人もいますが、本来はどちらからという決まりはありません。実際に、女性からプロポーズして結婚した夫婦も多いです。
(5)「結婚しないなら別れる」と告げる
「そろそろプロポーズを待つのも限界」と感じているなら、彼氏に「結婚か別れか」という2択を示す方が良い場合もあります。
あなたが結婚に対してそれくらい強い意志を持っていることが伝われば、彼氏も行動を起こしてくれるかもしれません。
ただし、彼氏が別れを選択した場合は関係の修復が難しくなります。
また、何度も結婚か別れかを迫られると、彼氏がプレッシャーをかけられ続けることに疲れて、あなたへの気持ちが冷めてしまう恐れがあります。
この方法は、あなたに「今の彼氏が結婚を考えていないなら他の人を探したい」という強い意志がある場合にだけ使うようにしましょう。
彼氏と結婚したい時にしてはいけないNG行動
いくら彼氏と結婚したくても、プレッシャーをかけすぎるのは逆効果。以下のような行動は避けましょう。
(1)しつこく結婚を迫る
ガツガツと結婚を迫られると、彼氏がプレッシャーを感じたり、「結婚したいだけで相手は自分じゃなくても良いのかな」と感じたりして、結婚を避けたくなってしまうこともあります。
そのため、結婚したい気持ちが強くても、彼氏にしつこく結婚を迫らないことが大切です。
「早くしてよ!」と迫りたい気持ちはぐっと抑えて、結婚の話をするのに適したタイミングが訪れるのを待ちましょう。
(2)養ってもらおうとする
彼氏と結婚したいなら、「養ってもらう」という意識は持たない方が良いかもしれません。
「自分の収入で結婚生活を維持できるだろうか」という不安から、結婚に踏み切れない男性は多いからです。
「結婚しても仕事を続けたいと思っている」など、自分も仕事をして家計を支える意思があることを彼氏に伝えてみましょう。
(3)不機嫌に結婚の話をする
なかなかプロポーズのそぶりを見せない彼氏にイライラしてしまったとしても、結婚の話題を出す時に不機嫌になるのはNGです。
機嫌が悪そうに「私と結婚したいの?」などと聞かれると、彼氏はあなたとの結婚に対してネガティブなイメージを持ってしまいます。
結婚について話す時はいつも以上に笑顔を心掛けて、相手を尊重する姿勢を忘れないようにしましょう。
(4)彼氏の仕事の都合を考えない
仕事が忙しく、結婚の準備や家庭生活に時間を割けないことを理由に結婚を先延ばしにする男性もいます。
結婚するつもりがあるのか聞きたいなら、繁忙期が終わった時期やプロジェクトが1つ成功した後など、彼氏の仕事に配慮したタイミングを選ぶのがおすすめです。
(5)彼氏を変えようとする
結婚を意識すると「もっと収入を上げてほしい」「遊びはほどほどにして貯蓄してほしい」などと感じることもあるかもしれませんが、彼氏を無理に変えようとするのはNGです。
彼氏を変えようとするのは、彼氏に対して「今のあなたには満足できない」と言っているのと同じです。
あまりに無理な要求をされると、彼氏はあなたとの結婚はおろか、お付き合いをやめることを考えてしまう恐れもあります。
まずはあなたが変わる努力をする、どうしても直してほしいことは彼氏と一緒に変わるためのサポートをするなど、一方的に彼氏だけを変えようとしないことが大切です。
タイミングを見計らって結婚の話題を出そう
彼氏と結婚したい時は、まず彼氏が結婚できそうなタイミングかどうかを気に掛けてあげましょう。
彼氏の仕事が落ち着いたタイミングなどで、結婚についてどう考えているのか話題に挙げてみるのがおすすめです。
また、彼氏はあなたが結婚を考えているのか不安で、プロポーズの決意ができない可能性もあります。
このような時は、結婚について話題に出すことであなたの意思が伝わり、彼氏が結婚を前向きに考えるきっかけになります。
今回紹介した注意点にも気をつけながら、彼氏に結婚を意識してもらえるよう少しずつ行動してみてください。
(あん茉莉安)
※画像はイメージです