お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

ぶりっこをやめたい! ぶりっこを直す5つの方法

岡裕之

ぶりっこをやめたいと思った時にすべきこととは? どんな言動がぶりっこだと思われるのか、またどのように直したらいいのか、具体的に解説します。

ぶりっこを自覚しているのにやめられない。そんな自分に悩んでいませんか?

悪意がなくても、ぶりっこを冷ややかな目で見る人がいるのは事実。自分のふとした言動に対する周りからの視線や評価が気になることもありますよね。

では、どうしたらぶりっこをやめられるのでしょうか。ぶりっこをやめたいと思った時にすべきことを解説していきます。

ぶりっこだと思われやすい行動って?

そもそも、どんな言動が「ぶりっこ認定」されてしまうのでしょうか。

まずは、周囲からぶりっこだと思われやすい行動をピックアップしました。自分の行動を見直すきっかけにしてみましょう。

参考記事はこちら▼

ぶりっ子の特徴とは? 心理や仕草を徹底解説します。

(1)わざとらしいリアクションをする

オーバーリアクションが多い人は、ぶりっこだと思われがち。わざとらしい大きな反応が、相手の注目を集めようとしているように見えてしまうためです。

ぶりっこの傾向がある人は、身振り手振りを減らして、丁寧に相づちを打つなど、落ち着いたリアクションを意識してみると良いでしょう。

また、頬を膨らましたり、舌を出したりするのもぶりっこに見えてしまうので、別のリアクションで感情表現してみるといいかもしれません。

(2)自分のことを名前呼びする

自分のことを「私」ではなく、下の名前で呼ぶ人もぶりっこだと思われやすいでしょう。

「○○はね~」と下の名前で呼んでいると、それだけで相手に子どもっぽい印象を与えます。落ち着いた大人の印象を持たれたいなら、一人称を「私」に変えましょう。

それだけで、会話中の雰囲気はガラッと変わるはずです。

(3)異性へのボディタッチが多い

過度なボディタッチをする人もぶりっこだと思われやすいかもしれません。

軽く肩を叩く程度のボディタッチなら問題ないですが、抱き着いたり手をつないだりという大胆な行動は、わざとらしさを感じさせるもの。従って、「あの子、好きな人にだけぶりっこしてない?」などと周囲にうわさされてしまうこともあるでしょう。

特に異性に対してベタベタと過剰なスキンシップを繰り返す行動は、どうしても目立ってしまうもの。周囲からの見られ方が気になるなら、異性との距離感が近すぎないかを見直してみるといいでしょう。

(4)語尾を伸ばして話す

会話の語尾を伸ばす話し方も、ぶりっこに見られやすい言動の1つです。わざと語尾を伸ばすことで「かわいいアピール」をする人もいますが、相手によっては、だらだらと話す面倒くさい人と捉えられてしまう恐れもあります。

伝えたいことはシンプルに、語尾は止めて話すこと。これを意識するだけでも、相手にしっかりした人という印象を与えられます。

(5)すぐに「かわいい♡」と言う

「かわいい♡」を連呼するのも、ぶりっこに見える言動かもしれません。

何に対しても「かわいい」と言うのが癖になってしまっている人もいますよね。ただし、それが本心ではないのに「かわいい」と言ってしまっているなら控えた方が無難かも。

無邪気なキャラクターを演じているぶりっこだ、と周りの人に勘違いされてしまうのを避けられます。

「ぶりっこをやめたい」と思った時に取るべき行動5つ

もちろん、ぶりっこも1つの個性。ただし、そんな自分を変えたいと思っているなら、今すぐできることはいくつかあります。

性格をすぐに変えるのは難しくても、日常の行動を見直したり、周りからアドバイスをもらったりすることで改善することは可能です。

以下を参考に、自分のぶりっこな行動を見直してみるのもいいかもしれません。

STEP1:異性への接し方を変える

ぶりっこな行動は、異性と接している時に出やすいものです。

ぶりっこな人は「モテたい」という願望が強く、異性に好かれそうな行動を無意識に取ってしまうからです。

ぶりっこをやめたいと思ったら、まずは誰に対しても同じような態度で接することを意識してみてください。異性の前でキャラを変えたり、わざと甘えたりするのを控えると、あなたに対する周りの人の見方も変わってくるでしょう。

案外、そのフラットな態度の方があなたらしく、異性の目にも好印象に映るかもしれません。

STEP2:服装を見直す

ぶりっこは、外見にも特徴が表れます。女性の場合は、特に男性ウケを狙った「かわいい系のファッション、リボンやフリルがついた服=ぶりっこ」と見られることも。

まずは見た目から変えたいという人は、かわいい系の服装を大人っぽいものに変えてみるとイメージをがらっと変えることができます。また、小物やインテリアにピンクやキュート系が多いなら、シックなものを取り入れてみるのもいいでしょう。

ピンクやペールトーンの服を黒や紺、茶色に変えてみる、フリルなどの装飾が少ないシンプルなデザインを選ぶ、といった要素を意識すると、簡単にイメージチェンジできるはずです。

STEP3:話し方を見直す

ぶりっこは、かわいい雰囲気をつくるために、つい声色を変えてしまいがち。特に、異性を前にした時の声のトーンや口調を変えてみると良いでしょう。

声のトーンだけでなく、赤ちゃん言葉、語尾を伸ばす話し方など、幼稚に聞こえる口調をやめて、はきはきと話すようにすると◎。話すスピードは、いつもより“少し早め”を意識しましょう。

STEP4:か弱いアピールを卒業

異性の前でダメな自分をアピールするのは、ぶりっこにありがちな行動です。「分からな~い」「むり~」といった言葉を口にしていないかチェックしてみましょう。

必ずしも「か弱い=モテる」というわけではありません。芯の強い存在に惹かれる人も多いため、か弱い自分を卒業するタイミングと考えてみてください。

また、困った時はすぐ異性に頼るのではなく、まず自力で解決しようとしてみるのも大切です。それでもダメなら、周囲に甘えてみましょう。頼ることの匙加減を調整するのです。

STEP5:友人にアドバイスをもらう

ぶりっこな行動を日常的に行っていると、自分ではぶりっこであることに気づけない場合もあるでしょう。そういう時は、家族や友人に行動を指摘してもらうのも効果的です。

自分では気がつかない癖や行動パターンを知るきっかけになります。

「私ってぶりっこ?」「どんなところがぶりっこだと思う?」と、客観的な意見をもらいましょう。

また、可能ならば異性の視点から行動を指摘してもらうと、自分では気づきにくいぶりっこな言動を知ることができるかもしれません。

ぶりっこをやめたいなら行動を変えよう

今回は、ぶりっこをやめるための方法を解説しました。

もちろん、ぶりっこな行動をしたらダメ、ということはありません。それをかわいいと思う人もいますし、何よりそれが個性でもあります。

しかし、自分を変えたいと思った時は、一歩踏み出してみるのもいいでしょう。見た目や口癖を変えるだけでも、周りから見たあなたの印象はガラッと変わります。

「ぶりっこを卒業したい!」と思ったら、これまでの自分を見直して、ぜひ変化を受け入れていきましょう。

(岡裕之)

※画像はイメージです

SHARE