
【恋愛】彼氏の干渉や束縛がしんどい #しんどい私の処方箋
彼氏が干渉や束縛をしがちなタイプだと、「好きだけど、正直しんどい……」と思ってしまう瞬間もあるのでは。そんな彼氏との恋愛に、しんどさや疲れを感じてしまっていませんか? 今回は、これまで1,000人の男女から恋愛に関するお悩み相談を受けてきたマッチングアプリの中のひと・とーまさんに、「彼氏の干渉」について相談してみました。
生きていれば「なんか、ちょっとしんどいな」と思う瞬間もありますよね。
このシリーズでは、「恋愛」をテーマに、しんどさと向き合うための人生の処方箋を紹介。
夢見がち気質ゆえ、理想(妄想)と現実のギャップに日々もがく編集部員なみへいが、しんどさへの処方箋を求めて、その道のプロたちに話を聞いてきました!
今回処方箋を授けてくれるのは、国内大手のマッチングアプリ会社「タップル」で働きつつ、1,000人の男女から恋愛に関するお悩み相談を受けてきたマッチングアプリの中のひと・とーまさん。
ふとした言葉の中に、あなただけの処方箋が見つかるかも?
彼氏との恋愛がしんどくなる時って?
彼氏との恋愛でしんどさを抱える女性は多いですよね。
なかでもなみへいがよく聞くのは、彼氏からの干渉や束縛に困っているという声。
どうして干渉したり束縛したりするの? それって彼女のことが好きだからやってしまうの? どうしたらうまく付き合っていけるの? などなど、疑問は尽きません。
今回は、そんな彼氏の干渉や束縛に悩む女性たちからお悩みを集めて、とーまさんに相談してみました。
【相談内容】
彼氏のことは好きだけど、干渉や束縛されるのがしんどいです。
誰とどこで何をするのか聞かれたり、電話を頻繁にしてきたりして、自分の自由な時間に入り込んできている気がして疲れます。
私が彼に合わせた方がいいのでしょうか? 干渉する彼の気持ちや、うまく付き合っていく方法を知りたいです。
彼氏が彼女を干渉・束縛をする理由


男性に自信がないとか、自分が優位に立ちたいっていう思考がある時に、彼女へ「干渉」や「束縛」をしてしまうんです。
干渉したり束縛したりすることによって、自分がコントロールできる範囲内でその人を思い通りにしたいっていうのがあるんですよね。

彼女が好きだから干渉や束縛をする?


好きだからというわけじゃなくて、自分の気持ちを優先しているんでしょうね。例えば、過去に身近な人に裏切られたとか。
そういう経験があるから、「自分の範囲内にいてほしい」っていう思考に行き着いて、彼女に押しつけちゃってるんだと思いますよ。
【Point】
・干渉や束縛をするのは、自信のなさや優位に立ちたいという気持ちから
・「自分がコントロールできる範囲で、彼女のことを思い通りにしたい」という傾向にある
・彼女が好きだから干渉や束縛をするのではなく、自分の気持ちを優先させている
干渉や束縛をする彼氏とどう付き合っていく?
では、干渉や束縛をする彼氏とは今後どう付き合っていくべきなのでしょうか。
彼氏に合わせて我慢すべき?


彼氏と上手に付き合うためにやること






人間ってコミュニケーションが一番大事だと思うんですよ。だから、まずはちゃんと伝えましょう。言わないと彼氏も分からないから。
伝える時のポイントとしては、ただ「干渉されるのがしんどい」って言うんじゃなくて、相手を不安にさせないためにも「もっと自分の時間が欲しい」とか「嫌いになったわけじゃないから」と伝えてみること。
そういうふうにコミュニケーションを取って、2人にとってちょうどいい距離感を一緒に見つけていくといいんじゃないでしょうか。
「嫌われるかも」と我慢する方がNG




ちゃんと地面から出てきてくださいね(笑)。それに、本当に彼女の気持ちを理解しようとしてくれる彼氏だったら寄り添ってくれるし、ちゃんと考えてくれるはず。
自分のことしか考えてない相手だったら、早く離れた方がご自身のためですよ。人を変えることって難しいので。
勇気を出して話してみた時に「好きだからいいじゃん」「俺は干渉するけどお前はするな」っていうスタンスの人だったら、「ああこういう人だったんだな」と割り切って、別れることも選択肢に入れていけばいい。
かえって、相手の素顔が見れる良い機会かもしれませんよ。
【Point】
・しんどいと感じているなら、干渉する彼に合わせようとしなくていい
・「自分さえ我慢すればいい」という考えは手放すべき
・コミュニケーションが大事。2人で話し合って、ちょうどいい距離感を見つけていこう
我慢しなくていい。自分の気持ちを彼に伝えよう
今回、とーまさんから授かった処方箋は以下の通りです。
自分の気持ちを相手に伝えるのは勇気がいりますが、これを機に自分も相手も変わっていけるかもしれません。「干渉や束縛してくる彼氏がしんどい……」と思った時には、ぜひ参考にしてみては?
(取材・文:簑田奈美/マイナビウーマン編集部、イラスト:古荘風穂)
※画像はイメージです