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ヤンデレのタイプ分け8つ。依存型・独占型などの特徴一覧

シシィ

ヤンデレとは、精神が不安定になるほど好きな人や恋人への愛情が強い人を指す造語です。一口にヤンデレと言っても、その性格はさまざま。今回は、ヤンデレのタイプを8つに分けてそれぞれの特徴を解説します。

自分の好きな人に重い愛を注ぐ「ヤンデレ」。独特の存在感を放つ彼らですが、一口にヤンデレといっても、いろいろなタイプがあるんです。

この記事では、ヤンデレのタイプを8種類に分けてそれぞれの特徴を解説。自分や周りの人に当てはまるかチェックしてみてください。

ヤンデレタイプ1:依存型

では早速、ヤンデレのタイプを1つずつ見ていきましょう。

依存型のヤンデレは、その名の通り好きな人に依存して何でも頼ってしまいがちです。「執着型」と呼ばれることもあります。

依存型のヤンデレには、次のような特徴があります。

(1)好きな人と常に一緒にいたがる

依存型のヤンデレは、いつでもどこでも好きな相手と一緒にいたいという思いが強いです。

相手にはどこへも行ってほしくないと考え、自分と無関係の集まりにもついて行こうとすることも……。

それが無理な場合には、電話やLINEに頼ります。相手と連絡がつかない時や、1人になった時には不安で何も手につかなくなるのも依存型ヤンデレの特徴です。

(2)相手の言いなりになる

依存型のヤンデレは、全て相手の言いなりになるという特徴もあります。

好きな人や恋人から嫌われたくないという思いが強く、自己主張をせずに相手の言うことに全て合わせてしまうのです。自分の意見を持っていないようにも感じてしまうでしょう。

(3)好きな人中心の生活になる

好きな人や恋人ができると、その人中心の生活に様変わりするのも依存型ヤンデレの特徴です。

好きな人のこと以外目に入らなくなってしまい、他の人への対応がおろそかになる可能性も。相手のためなら、他の人はもちろん自分のことすら後回しでも構わないと考えています。

ヤンデレタイプ2:独占型

独占型のヤンデレは、好きな人や恋人を自分だけのものにしたいと考えるタイプ。別名「束縛型」と呼ばれることもあります。

具体的な特徴を見ていきましょう。

(1)相手の行動を制限する

独占型のヤンデレは、好きな人や恋人の行動を制限しようとします。相手が他の人と仲良くしていると、怒り出したり邪魔をしたりすることも。

嫉妬の対象は、場合によっては好きな人の家族や友達にまで向く場合があります。相手が他の人と過ごしていると居ても立っても居られない気持ちになってしまうようです。

(2)頻繁に連絡してくる

電話やLINE、メールなどで頻繁に連絡してくるのも独占型ヤンデレの特徴です。

このタイプのヤンデレは、常に連絡を取っていないと不安になってしまいます。連絡が取れない場合には、浮気を疑ったり不安になったりしてさらに激しく連絡を続ける場合も。

ヤンデレタイプ3:妄想型

妄想型のヤンデレは、相手を過剰に美化したり悪い方向に考えたりといった被害妄想に走りやすいのが特徴です。

具体的には、次のような特徴があります。

(1)思い込みが激しい

妄想型のヤンデレは、思い込みが激しいという特徴があります。時に、現実と妄想の区別がつかなくなってつらい思いをすることもあるようです。

例えば、好きな人や恋人から連絡が来ないと「嫌われたのかも」とネガティブに考えてしまいがち。頭の中で恋人の浮気相手をつくり上げるなど、あれこれ悪い方向へ考えて被害妄想に陥る場合もあります。

(2)自分の理想を押しつける

自分の理想を相手に押しつけがちなのも、妄想型ヤンデレの特徴です。

自分のつくり上げた理想像とのギャップに気づくと相手に失望して、責めるような言動をすることもあります。

ヤンデレタイプ4:崇拝型

崇拝型のヤンデレは、好きな相手を文字通り崇拝します。相手へ徹底的に尽くすため、恋人同士になっても主従のような関係になってしまうことも。

崇拝型のヤンデレには、次のような特徴があります。

(1)相手に尽くしたり貢いだりする

崇拝型のヤンデレは、とにかく相手に尽くします。相手のわがままに付き合ったり、何かと世話を焼いたりするでしょう。

プレゼントをすることも多く、時にお金を貢ぐ場合もあるようです。

(2)相手色に染まる

崇拝型ヤンデレは、相手の好みに合わせて自分を変えようとする傾向にあります。

好きな人や恋人ができたら相手の好みに合わせて変わっていくことは誰にでもあるかもしれませんが、その思いが非常に強いのが崇拝型ヤンデレの特徴。相手の影響で、見た目の雰囲気がガラッと変わる人もいるでしょう。

ヤンデレタイプ5:攻撃型

攻撃型のヤンデレは、好きな人や恋人への愛情が強すぎるがあまり荒っぽい行動に出るのが特徴。別名「暴力型」と呼ばれることもあります。

攻撃型のヤンデレには、次のような特徴があります。

(1)攻撃的な態度を取る

攻撃型のヤンデレは、相手に手を出したりひどいことを言ったりするなど、攻撃的な態度を取ることがあります。

相手への愛情を持て余し、強く当たってしまうのかもしれません。中には、攻撃することで相手が自分に従うか試している場合もあります。

(2)コミュニケーションを取るのが苦手

コミュニケーションが苦手なのも、攻撃型ヤンデレの特徴です。自分の気持ちをうまく伝えられないため、つい暴力的な態度になると考えられます。

ヤンデレタイプ6:他者排除型

他者排除型のヤンデレは、他人の存在を排除して好きな相手や恋人の意識を自分だけに向けさせようとします。「排除型」や「孤立誘導型」と呼ばれることもあります。

具体的には、次のような特徴があります。

(1)2人だけの世界に浸りたがる

他者排除型のヤンデレには、好きな相手と2人だけの世界に浸りたがり、それ以外の他者を排除しようとする傾向にあります。

排除する対象は、相手の友達や家族にまで及ぶ場合も。実際に排除するのは難しくても、他者に対して強い嫉妬心を向けて排除しようとすることがあるかもしれません。

(2)相手を孤立させようとする

前述の項目とも似た部分ですが、相手を孤立させることで独占しようとするのが他者排除型ヤンデレの特徴です。相手が孤立すれば、自分を頼らざるを得ないと考えています。

例えば、好きな人が周囲から孤立するために裏で悪評を流すなど、相手を独占するためには手段を選びません。

ヤンデレタイプ7:ストーカー型

ストーカー型のヤンデレは、相手のことを何でも知りたいと考えます。その名の通り、常に相手を追い続けるのです。

具体的な特徴は以下の通り。

(1)常に行動を監視する

ストーカー型のヤンデレは、常に相手の行動を監視し、何をしているのか逐一把握しようとします。エスカレートすると、待ち伏せや尾行などに及ぶ可能性も。

また、相手のSNSはマメにチェックします。それだけでは飽き足らず、勝手にスマホやパソコンをのぞいてくる……なんてこともあるようです。

(2)しつこく連絡してくる

ストーカー型ヤンデレも、電話やLINEを使ってしつこく連絡を取ろうとする傾向にあります。

相手が何をしているのかを全て把握するため、今日あった出来事や明日の予定を細かく知りたいと思うようです。恋人だけでなく、付き合っていない相手に対してもこのような行動を取ることがあります。

ヤンデレタイプ8:無害型

無害型のヤンデレは、相手に対するネガティブな言動はしないタイプ。しかし、相手への愛情の強さ故に心の中は不安定になりがちなのが大きな特徴です。

具体的には、次のような特徴があります。

(1)基本的に問題行動は起こさない

無害型のヤンデレは、基本的には相手の迷惑になりそうな問題行動は起こしません。過剰に独占したり、他者を排除したりすることもないでしょう。

しかし、嫉妬や相手への不満をため込みやすく、心が不安定になりがち。嫉妬心や不安を相手に伝えるのが苦手なので、特に問題行動は起こさなくても心の中ではかなり苦しんでいる可能性が高いです。

(2)不満をためこんだ時に爆発する

無害型のヤンデレは、相手への欲望が満たされずに不満をため込んだ結果、感情が爆発して思わぬ行動に出てしまう場合があります。

感情が爆発し、暴力型や独占型のヤンデレのようになってしまう可能性も。爆発するまで負の感情をため込んでしまうので、自分や相手に少しでも当てはまりそうな傾向があれば注意した方が良いでしょう。

ヤンデレは恋をすると盲目になりがち

今回は、ヤンデレのタイプを8つに分けて、それぞれの特徴を解説しました。

ヤンデレは、恋をすると周りが見えなくなってしまいがち。ヤンデレ気質を持っている人は、恋愛以外に打ち込めるものを見つけることが大切です。

また、好きな人や恋人がヤンデレの傾向にある場合は、冷静になって話し合うなどの対策を取ることをおすすめします。

(シシィ)

※画像はイメージです

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