好きな人の呼び方はどうする? 距離を縮める呼び方&変えるタイミング
好きな人の呼び方に迷うことはありませんか? 相手との距離を縮めたいけれど、何と呼べばいいのか分からない……。そんな人に向けて、喜ばれる呼び方と変えるタイミングについて解説します。
「好きな人とイマイチ仲良くなれない……」そのような悩みはありませんか? 相手との距離が縮まらない原因の1つに「呼び方」があるかもしれません。呼び方は関係を大きく左右する要素の1つなのです。
そこで今回は、好きな人と今よりも親しくなれる呼び方を紹介。さらに呼び方を変えるタイミングや注意点についても解説します。
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好きな人の名前の呼び方が変わった! これって脈あり?
好きな人から普段呼ばれている名前の呼び方が変わった場合、もしかして脈あり? と思ってしまいますよね。
呼び方が変わるということは、相手があなたに対して心を許した証しと言えるでしょう。ただし、仲良くなりたいから呼び方を変えただけで、異性として意識しているわけではないかもしれません。
しかし、それを残念に思う必要はありません。嫌だと思っている相手に対して呼び方を変えるということは考えられないため、あなたに対して好意があるのは間違いないでしょう。なので、ここから相手との距離を縮めていくといいのです。
相手が呼び方を変えてくれたなら、あなたも好きな人の呼び方を変えるチャンスかもしれません。
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好きな人と距離が近づく呼び方3つ
好きな人に近づきたいなら、思い切って呼び方を変えてみるのも1つの手です。好きな人と今以上に仲良くなれる呼び方を紹介します。
(1)「さん付け」から「ちゃん」「くん」呼びへ
あまり親しくない間柄なら、「さん付け」で呼ぶのが一般的です。ある程度仲良くなっても、社会人の場合はそのまま定着してしまうケースがあります。そこで、好きな人との親しくなりたいのなら「ちゃん」もしくは「くん」呼びにしてみましょう。
思い切って「ちゃん」や「くん」付けにすることで距離が一気に近づきます。
学生やある程度親しい間柄であれば、下の名前に「ちゃん」「くん」付けが理想的。まだ親しくない場合は、苗字に付けてみても良いでしょう。
(2)あだ名
もし相手が家族や友人にあだ名で呼ばれているのなら、自分も同じように呼んでいいか訊ねてみましょう。一般的にあだ名は親しい間柄でないと使わないため、あだ名で呼ぶことで一気に2人の距離が近づきます。
いきなり馴れ馴れしく呼ぶのは不自然なので、「皆に何て呼ばれているの? じゃあ私もそう呼んでいいかな」という流れが自然です。
(3)下の名前を呼び捨て
長く友人関係である場合は、名前を呼び捨てにすることで2人の距離はさらに近づくはずです。名前の呼び捨ては一般的に家族、きょうだい、親友、恋人など本当に親しい間柄でないとできません。
名前で呼び合えるということは、それだけ心を許し合っている証拠。嫌いな相手に名前で呼ばれたいという人は少ないため、名前呼びを許してくれた時点で2人の関係は良好といえます。
男性が喜ぶ「名前の呼び方」や、呼び方を変えるときのポイントについて解説します。
好きな人の呼び方を変えるタイミング
ある日突然、違う呼び方をすると相手を驚かせてしまいます。好きな人の呼び方を変えるのに最適なタイミングを紹介します。
(1)話が盛り上がったタイミング
相手が友人や同僚かつ、まだ付き合っていないのであれば話が盛り上がったタイミングを狙うのが自然。ある程度仲良くなってきて、冗談を言い合える関係性になったらチャンス到来です。
会話の中で「親や友達に何と呼ばれているの」「いつまでも○○さんでは変だよね」など、自然に呼び方に関する話題を振ってみましょう。相手から「じゃあ○○と呼んで」と提案してくれるかもしれません。
(2)付き合い始めたタイミング
付き合い始めるタイミングは新しい関係の始まりを意味するので、お互いの呼び方を変えるのにはぴったりです。
今まで「さん付け」で呼んでいた場合は「ちゃん付け」「くん付け」やあだ名呼びにするなど、より親しげな呼び方に変えてみてはいかがでしょうか。
(3)付き合いが長くなったタイミング
交際期間が長くなってくると、お互い気心が知れてくるので呼び方を変えるタイミングに適しています。
付き合っていても「さん付け」で呼んでいるケースは多いですが、付き合いが長くなってきたらあだ名や名前の呼び捨てに変えることで2人の距離はより近づくかもしれません。
また、付き合う期間が長くなればなるほど、若い時に使っていた子どもっぽい呼び方が合わなくなるケースがあります。お互いに違和感を感じているなら、年相応の呼び方に変えてみてはいかがでしょうか。
好きな人の呼び方を変える時の注意点
好きな人の呼び方を変える時には、いくつか気をつけてほしいことがあります。今回は特に注意すべき3つの注意点について解説します。
(1)馴れ馴れしい呼び方はしない
まだそれほど親しくないにもかかわらず、馴れ馴れしい呼び方をすると相手は不快に感じてしまうかもしれません。あだ名などで呼ぶのは、ある程度親しくなってからにしましょう。
自分は十分に親しいと思っていても、相手が同じように思ってくれているかは分かりません。勝手に距離感を勘違いして、馴れ馴れしい行動や態度を取ると嫌われる可能性も。
(2)いきなり呼び方を変えない
どんなに仲が良くても、予告もなく、ある日突然呼び方を変えると相手は驚いてしまうでしょう。人によっては不快感を抱く可能性もあるため、必ず事前に相手の許可を取りましょう。
(3)「お前」「こいつ」など相手が不快に感じる呼び方はしない
オリジナルのあだ名などは相手が不快に感じている可能性があるため、くれぐれも注意しましょう。いくら相手の友人が呼んでいるあだ名でも、本人は内心嫌がっている可能性もあります。特に体の特徴に関するものなどは使わない方が良いでしょう。
一見かわいらしいあだ名でも本人は不快に感じているかもしれません。本当にそう呼んでいいのか、呼んだ時に嫌な顔をしていないかを確認してください。
また、「お前」「こいつ」など、乱暴に聞こえる呼び方も嫌がられる可能性は大きいです。ちゃんと相手の気持ちを考えた呼び方をしましょう。
(4)「君」「あなた」などは極力使わない
馴れ馴れしい呼び方ではないからと、「君」や「あなた」と呼ぶこともあまりおすすめできません。丁寧な言葉なので相手に不快感を与えることはありませんが、逆に距離が離れてしまったと感じる恐れがあるからです。
呼び方を変える時は、近すぎず遠すぎず、相手とちょうどいい距離感でいることを意識してください。
好きな人の呼び方を変えて2人の距離を近づけよう
呼び方は2人の関係を表す重要な要素です。どんな呼び方で呼び合っているかだけでも、周囲からはどのような関係性なのか、大体分かってしまいます。
好きな人の呼び方を変えるためには、どう呼ぶのかとタイミングが大切です。相手に不快感を与えないように気を付けながら新しい呼び方に変えてみましょう。
(すぎうら)
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