好きな人がモテてつらい。アピール方法と嫉妬や不安との付き合い方
モテる人を好きになったらどうする? 相手の心理や、アピール方法を具体的に紹介。また、モテる人を好きになってつらいあなたへ、その気持ちとの向き合い方を紹介します。
好きな人がモテると、ライバルが多くて不安になったり、嫉妬してしまったりするものです。
しかし、好きな人と両思いになりたいと思うなら、その現実と上手に付き合いながら、振り向いてもらうための努力をしましょう。
この記事では、モテる人へのアプローチの方法や、その際の注意点を紹介しています。モテる人を好きになってしまってつらい人は、ぜひ参考にしてくださいね。
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モテる人の心理とは?
モテる人へアプローチするためには、まず相手の心理を理解しておくことが重要です。実際、モテる人は恋愛においてどんなことを考えているのでしょうか。
(1)モテることを自覚している
学生時代から異性ウケが良かったり、多くの相手から告白されたり。そんな経験を通して、モテる人は「自分がモテること」にきちんと気づいています。
「俺(私)なんかモテないよ~」と言うのは謙遜。多くの人から「モテるでしょ?」と聞かれてきており、その受け流し方にも慣れているのです。
モテるのを自覚しているということは、恋愛における自分の市場価値も把握しています。従って、プライドが高い人も多いでしょう。「自分からはアプローチしない」とあぐらをかいているケースもあるかもしれません。
(2)褒め言葉はいくら言われても飽きない
よく少女マンガで、イケメンに見向きもしない主人公が、「おもしれぇ女」と見初められる……。なんてシーンがありますよね(笑)。あれは、幻想です。
「かっこいい」「かわいい」と思ったら、それをきちんと伝えてあげてください。褒められ慣れている相手だとしても、ちゃんとうれしいはずです。
むしろ、モテるがゆえに高くなってしまったプライドを優しく包み込むくらいの寛容さが重要に。欲しい言葉をくれる相手には、誰だって惹かれます。
(3)理想が高い
自分がモテる分、相手に求める理想も高くなっているのがモテる人。自分と同じくらいモテる相手や、容姿の良い相手に自然と惹かれます。
どんなに綺麗ごとを言っても、これは仕方のないこと。なぜなら、あなたの好きな人はそう思ってしまうくらい周りからちやほやされてきたはずです。また、自分の市場価値を正しく判断して、それに見合う相手を求めるのは何ら悪いことでもありません。
「相手の理想は高いだろう」と仮定して、それに釣り合うくらい自分磨きをしましょう。
モテる人に効果的なアピール方法
ここでは、好きな人がモテる時にどうアプローチすべきかを、7つのSTEPで解説します。一度試してみてください。
STEP1:見た目も中身も磨いておく
モテる人は相手を見る目が肥えていて、自信もあります。釣り合う存在になるために、まずは外見も性格も素敵な人を目指しましょう。
周りと違う魅力を持つために、自分の長所を見つけて磨きをかけてください。
磨いていく長所は、料理がうまい、スポーツが得意など何でも構いません。自分が少しでも得意なことがあれば、より得意になるよう積極的に努力してください。
なお、好きな人の前だけでなく、普段から外見や仕草、言葉遣いに気をつけること。他の異性からどう見られるかも意識して、好きな人と同じくらいモテる人になれるよう頑張ってみましょう。
STEP2:まずはたくさん話しかける
自分磨きと並行して、たくさん好きな人に話しかけましょう。
初めから「特別な存在」になろうとしてもうまくいきません。
数多いるライバルの中からあなたを見つけてもらい、意識してもらえるよう、積極的に声をかけるのです。
待っていても、相手から声をかけてくれることはありません。それは少女マンガだけの話。
チャンスは、勇気を出した人だけがつかみ取れるのです。
STEP3:好かれる会話術を意識する
好きな人に話しかけた時は、好かれやすい話し方を実践しましょう。具体的には、以下の4つを意識してください。
・聞き上手
・アイコンタクト
・豊かな表情
・褒める
これらを上手に使いこなせば、好きな人から好印象を持ってもらえます。
話に合わせて笑顔や悲しい顔を使い分けたり、時には相手のことを褒めたりし、「ちゃんと聞いてくれている」「話していて楽しい」と思ってもらえるようにしましょう。
また、聞く:話すを7:3の割合にするのも好かれる話し方のポイントです。
STEP4:仲良くなったらいじる
好きな人と仲良く会話したり、LINEを頻繁にやり取りしたりできる関係性になれたらチャンス。ここからは、相手にとっての「特別な存在」を目指しましょう。
具体的には、会話の端々で、相手を軽くいじること。これによって、一歩踏み込んだ関係性を構築できます。
ただし、距離感がそこまで近くないのに、いじる行為は逆効果。「うざい」と思われてしまうかもしれません。
仲良くなったタイミングを見計らって、「距離の近い会話」を意識していきましょう。
STEP5:自立する
周りに媚びない、自分の意見をはっきり言うなど、自分をしっかり持って周りに流されない人は目立ちします。モテる人も、そんな自立している存在に惹かれるはず。
集団の中で強い個性を持てば、自然と存在感がある魅力的な人になれます。他のライバルとは違うことをアピールすれば、好きな人に興味を持ってもらえるかもしれません。
他人に合わせてばかりの人や、流行ばかり追いかけてしまう人は、「本当の自分はどう思っているのか」を意識することから始めましょう。
STEP6:追うのではなく追いかけられる人にもなる
ライバルが多いと焦ってしまい空回りしがちですが、慌ててはいけません。
ここまで来たら、「追う」のではなく「追わせる」存在になるのがポイント。
これまであなたから積極的に声をかけてきた分、あえて追う素振りを見せないようにして、新鮮な存在となることを目指しましょう。
^わざと返信を遅らせたり、自分からの連絡を控えたりして、好きな感情を露骨に出さないようにする期間を設けるのです。いつも追ってきてくれたあなたに慢心していた相手は、そこで自分の気持ちに気づくかもしれません。
追う・追われるのバランスを調整して、好きな人と対等な立ち位置になるのです。
ただし、全く何もしないと存在感が薄くなってしまうだけなので、適度に話しかけるなど最低限のアプローチはしましょう。
STEP7:一途でいる
先ほど、追われる存在になるべきだと説明しましたが、告白はどちらからしてもかまいません。モテる人ほど、自分から告白した経験があまりないため、あなたから切り出してもいいでしょう。
ここで重要なのが、一途でいること。
たとえ1回の告白で振られてしまったとしても、気持ちが続く限りは相手を思い続けてください。そして、その気持ちをことあるごとにぶつけてみましょう。
好きな人がどんなにモテると言っても、同じ人から何回も告白されたり、思い続けてもらったりした経験はそう多くないはず。
最後はその熱量が、両思いのカギとなるかもしれません。
好きな人がモテる時の注意点
ここでは、モテる人を好きになった時の注意点をいくつか紹介します。
好きな人がモテると苦労する場面が多いですが、不安でつらい気持ちと上手に付き合っていきましょう。
(1)嫉妬しない
好きな人が他の異性と話したり楽しそうにしていたりすると嫉妬してしまいがちですが、やきもちを焼いても自分がつらくなるだけ。嫉妬のエネルギーは自分磨きのためのエネルギーに変えていきましょう。
彼と自分との関係は現状どうなのか、ライバル達とどんな差があるのかを冷静に分析し、自分に足りていない部分を補う努力をしてください。
嫉妬の気持ちをネガティブな感情のまま終わらせず、自分を高める方向へうまく転換できるとライバル達に差をつけられそうです。
(2)不安な気持ちに振り回されない
モテる人を好きになった時に不安を感じるのは当たり前です。最終的に付き合えるかどうかは運であることを理解し、今後のことをあまり心配しないようにしましょう。
また、好きな人しか視野に入れていないことで、不安になってしまうこともあります。友達との時間や趣味の時間にも目を向けてみてください。
(3)交友関係を広くする
好きな人のことばかり考えるのではなく、新しい交友関係をどんどん広げていきましょう。
たくさんの人と関わる中で嫉妬や不安が薄れ、気持ちが安定していきます。
マイナスな気持ちが沸き起こってきたら、積極的に飲み会に参加したり、趣味の集まりに行ったりしてみてください。
片思い中だけでなく、付き合ってからも彼との関係だけを優先しすぎないように気をつけましょう。相手はモテる分、この先たくさんの不安な出来事が待っているかもしれません。
好きな人との関係だけでなく、さまざまな人間関係を大事にする練習をしておくのです。
好きな人がモテても諦めないで
好きな人がモテるとライバルが多く、嫉妬や不安の感情にとらわれてつらいことがありますよね。しかし、落ち込んでいても仕方がありません。マイナスな感情をプラスなエネルギーに変換して、自分磨きをしましょう。
大切なのは好きな人に自分を見てもらうことです。
自分の長所をなるべくたくさん見つけて、他の人とは違う魅力が出せるように頑張りましょう。また、積極的に話しかけて、距離を縮めてみてください。
結果はどうあれ、「この恋ができて良かった!」と思えるくらい、一緒に努力をしていきましょう。きっと素敵な恋になるはずですよ。
(佐矢りん)
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