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革婚式は結婚3年目の記念日。由来やおすすめギフト14選

武田 麻希

結婚記念日には年数ごとに名前がついていて、3年目は革婚式といい、革のアイテムを贈り合うことが多いです。この記事では、革婚式の由来や読み方、贈り物の選び方、プレゼントにおすすめのアイテムなどを紹介します。

結婚記念日にパートナーへの感謝の気持ちを表すなら、これまで過ごしてきた年数にふさわしいアイテムを贈りたいもの。結婚3年目は革婚式といって、革製品を贈り合うのが習わしです。

今回は、結婚3年目の結婚記念日である革婚式の由来や、革婚式にパートナーへどのようなアイテムを贈れば良いのかなどを見ていきましょう。

革婚式とは。読み方や意味・由来

結婚記念日には年数ごとに異なる名称がつけられています。

革婚式とは何年目?

3年目の結婚記念日は「革婚式(かわこんしき)」または「皮婚式(かわこんしき)」といいます。

革製品など、革にちなんだアイテムを贈り合う習わしがあります。

革婚式を英語で言うと?

西洋の習慣が日本に伝わったもので、英語表記は「Leather wedding」です。

革婚式と呼ぶ理由

結婚生活も3年目ともなると、マンネリ化して倦怠期を迎えてしまう夫婦もいるかもしれません。

そんな結婚3年にこそ革のようにしなやかな心で乗り越えようという意味を込めて、3年目の結婚記念日は「革婚式」と呼ばれるようになりました。

菓子婚式ということもある

3年目の結婚記念日は、革婚式・皮婚式の他に「菓子婚式(かしこんしき)」と呼ばれることもあります。

菓子婚式にはずっと甘いお菓子のように甘い夫婦仲が続いていくように、との思いが込められています。

紙婚式や銀婚式など他の結婚記念日の呼び方

3年目以外にも、結婚記念日にはそれぞれ名称がつけられていますので、革婚式と共に覚えておきましょう。下表では、革婚式に近い年の結婚記念日の名称を紹介しています。

結婚記念日

名称

1年目

紙婚式(かみこんしき)

2年目

綿婚式(めんこんしき)、藁婚式(わらこんしき)

4年目

花婚式(はなこんしき)、花実婚式(かじつこんしき)、書籍婚式(しょせきこんしき)

5年目

木婚式(もっこんしき)

どのような習わしがあるのかを調べて、夫婦でお祝いするのも良いでしょう。

参考記事はこちら▼

25周年の「銀婚式」、50周年の「金婚式」など、年数に合わせた結婚記念日の呼び方を紹介します。

お祝いの記念品に。夫や妻へに喜ばれるギフトの選び方

結婚3年目の革婚式には、革にちなんだアイテムを贈り合う習わしがあります。予算は10,000〜30,000円程度で選ぶ夫婦が多いですが、選び方に迷う人も多いでしょう。そこで、革婚式に相手に喜んでもらえる贈り物の選び方を紹介します。

長く愛用できそうな革製品を選ぶ

革製品の特徴は、長く愛用できて、使えば使うほど風合いが増していく点です。高品質な製品を贈り物として選ぶと、長く使い続けられます。

夫婦の絆を表す記念品としても適していますので、上質で長く愛用できそうな革製品を選びましょう。

お揃いのアイテムを贈り合うのもおすすめ

革製品といえば財布やキーケースなど、男女共に使えるアイテムも多いです。色違いやデザイン違いの製品を選んで、夫婦でおそろいのアイテムを贈り合うのも良いでしょう。

結婚記念日にペアグッズを手に入れることで、夫婦の絆を再確認できます。

名入れ刻印ができるアイテムも多い

革製品を扱っているお店やブランドでは、名前や記念日などを刻印できるサービスを行っていることもあります。お互いの名前や記念日などを刻印すると、夫婦の記念品としてぴったりです。

刻印できる内容はお店やブランドによって異なりますので、刻印を検討する際は事前に確認してみてください。

手紙やメッセージカードをつけたお花

贈るものがなかなか決まらない時は、お花を贈るのも良いでしょう。その際に手紙やメッセージカードをつけて、旦那や妻への感謝の言葉を添えると気持ちが伝わります。

花言葉にこだわってお花を選ぶのもおすすめですよ。

参考記事はこちら▼

「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えるのにぴったりな花を紹介します。

革婚式のプレゼントにおすすめの人気アイテム14選

ここからは、革婚式でパートナーにプレゼントするのにおすすめのアイテムを紹介していきます。

(1)ペアの革財布やコインケース

革婚式の贈り物として定番のアイテムといえば、おそろいの財布です。カラーバリエーションが豊富な財布をつくっているメーカーも多いので、色違いを選ぶのも良いでしょう。

使い続けるほど革の手触りなども変化していくので、夫婦で過ごす年月を象徴するアイテムとして、結婚記念日のプレゼントにおすすめです。

(2)キーケース・キーリングなどの革小物

結婚生活3年目を迎える頃には、家や車を購入するケースも多いです。自宅以外の鍵を持ち歩くことも増えますので、革のキーケースやキーホルダーは革婚式のプレゼントに適しています。

ペアで持っていても目立ちにくいので、おそろいは何となく気恥ずかしいと感じる夫婦にもおすすめですよ。

(3)レザートレイ

革婚式には、自宅で使える革製品を贈るのも喜ばれます。中でもアクセサリーや鍵などを入れておけるレザートレイはおすすめのアイテムです。一緒に使えるアイテムでもありますので、結婚記念日の贈り物に適しています。

(4)ブックカバー

パートナーが本をよく読むのであれば、本にちなんだ革製品を選びましょう。例えば革のブックカバーは、1つ持っているだけで重宝するアイテム。しおり代わりに使えるアイテムもあります。夫婦がお互いに本好きなら、色違いで贈り合うのもおすすめですよ。

(5)ブレスレットなどのレザーアクセサリー

革婚式の贈り物として定番のアイテムの1つが、レザーブレスレットなど革製のアクセサリーです。ファッションの一部として普段使いしやすく、長く使い続けられます。

革のように丈夫な絆で結ばれた夫婦になれるようにという思いを込めて贈るのもおすすめです。

(6)ペアウォッチなどの腕時計

バンドに革が使われている腕時計もギフトにおすすめです。仕事でもプライベートでも身につけることができるので、使い勝手抜群。

お揃いのペアウォッチにするのもいいかもしれません。

(7)ベルト

スーツを着た時などに役立つベルトも喜ばれるギフトの1つ。せっかくならおしゃれで上質なものを贈るのはいかがでしょう。

ベルトは身につける姿から「気を引き締める」といった意味や、長いため「末永く愛が続く」などの意味合いがあると言われています。

(8)革靴

夫婦で似たデザインの革靴を贈り合っても良いでしょう。金額的にやや高めですが、しっかりとお手入れするとずっと使うことができます。

これからも一緒に歩んでいこう、という気持ちを込めてプレゼントするのはいかがでしょう。

(9)スマホケース


高価な品物を贈るのもいいですが、普段使いできるなじみのある品物を選ぶのもすてき。そんなときにおすすめしたいプレゼントが、スマホケースです。

スマホケースの中でも、革婚式を記念してレザーケースを選んでみてはいかがでしょうか。本革は使うごとに経年変化が起きるため、2人で過ごす時間が長くなるほど味わい深い見た目に変化するという楽しみ方があります。

(10)名入れのレザーアイテム

名前を入れたちょっとしたレザーアイテムは、革婚式にふさわしいギフトです。

たとえば、鍵につけるキーホルダーや、眼鏡ケース、小物ケースといった普段見えないものにさりげなく名前を入れたオリジナルのアイテムを作ってプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

(11)本革のバッグ


本革バッグは長年愛用できる記念品になります。普段使い用のトートバッグやショルダーバッグはもちろん、ビジネス用の本革バッグもおすすめです。

本革バッグは、丁寧にお手入れしていけば色やツヤの変化を楽しめます。使い込むごとに愛着が湧くアイテムのため、せっかくの記念に長く使えるプレゼントを選びたい方に人気があります。

(12)レザーの名刺入れ


レザーを使った名刺入れはビジネスシーンに活躍する高級感があります。

また、経年変化が起こりづらく頑丈なサフィアーノレザーなど、レザーの種類によっては使用頻度が高くても、長く愛用できるものがたくさんあります。女性向けのカラーもそろっているため、革婚式の贈り物に選んでみてはいかがでしょうか。

(13)フラワーギフト


フラワーギフトは花束や鉢に植えた花が届くギフトです。3年というちょっとした記念日だからこそ、家に花のある生活をはじめるちょうど良いタイミングです。

予算に応じて花束を作ってもらえるため、あらかじめ金額を決めてプレゼントを贈りたい方にもおすすめです。

(14)体験ギフト


体験ギフトとは高級レストランや温泉旅館の宿泊などの体験型のギフト券を贈ることです。

3年という結婚記念のお祝いに、形ではなく2人そろっての新しい体験ができることもとても大切な思い出になります。夫婦水入らずの時間は、仕事や育児に追われているとなかなかつくれないものです。

しかし、結婚前のように2人だけでいられる時間を体験型ギフトでプレゼントすることが、改めてパートナーとの関係に感謝し、新鮮な気持ちに戻れることでしょう。

革婚式にふさわしいアイテムを贈り合おうう

今回は「革婚式」が3年目の結婚記念日であることやその由来、パートナーへの贈り物としておすすめのアイテムなどを紹介しました。

革婚式には、マンネリ化してしまいがちな結婚3年目こそ、革のようにしなやかな心を持って乗り越えるという気持ちが込められています。

結婚3年目には、革婚式にぴったりな財布などの革製品を贈り合って、夫婦の絆をより強いものにしていきましょう。

(武田 麻希)

※画像はイメージです

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