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好きな人と距離を置く効果は? 最適な期間や距離を置く時の注意点

好きな人と距離を置くことに効果はある? 片思いを実らせる「距離の置き方」を徹底解説します。恋を一休みしたい時や、関係性に変化が見られなくなった時に試してみてください。

好きな人とはできる限り距離を近づけたいもの。

しかし、あまりにも距離が近すぎるのも良いとは言い切れません。距離が近すぎるとお互いに疲れたり、そこから先の進展が生まれなかったりすることもあるからです。

今回は、好きな人と距離を置くべきタイミングやメリット、距離を置く方法を詳しく解説します。好きな人と距離を置くべきか迷っている方は、本記事を参考にしてみてくださいね。

好きな人と距離を置くべきタイミングとは?

片思い中の場合、好きな人との距離を少しでも詰めようと必死になる気持ちは分かります。しかし、好きな気持ちを前面に出し過ぎると、かえって逆効果になることも。

ここでは好きな人と距離を置くべきタイミングを詳しく解説します。こんな状況に陥っているなら、今は少し離れてもいいかもしれません。

(1)片思いに疲れてしまった時

恋愛に疲れている、またはアプローチすることに消極的になっている状態だと適正な判断がつきにくくなってしまいます。

このような時に無理にアプローチをかけようとしても良い結果は得づらいでしょう。

片思いがいつまでも実らず、一方通行な恋愛を続けていると誰でも疲れてしまいます。

「いつまでこんな状態が続くのだろう……」と悩んでしまうのであれば、心を休める意味でも距離を置くことを考える時期なのかもしれません。

(2)振られてしまった時

1度振られてからすぐ再アタックすると、「しつこい」と思われる場合があり、逆効果です。振られた側だけではなく、振った相手も気まずい思いを抱えている可能性があります。

相手のためにも少し距離を置くことを考えましょう。一旦身を退く素振りを見せて作戦を練り直すのが得策です。

(3)脈なしだと分かった時

相手が自分を好きでないと分かった時点で、アタックしてもあまり意味はありません。

そんな状況でアプローチをし、相手に気持ちがバレてしまっても、焦りや気恥ずかしさからまともな判断で動くことができなくなってしまうかも。

気持ちを冷静に戻す意味でも距離を置くのが無難と言えるでしょう。

(4)相手が自分に気があるかもしれない時

距離を置くことで相手を焦らすのも1つの手段です。

こちらからアプローチを続けていると、相手は安心感から追うのをやめてしまうケースもあります。

相手の好意が確認できたら、少しだけ距離を置き、関係に刺激を与えるのもいいでしょう。

自分から一旦距離を置くと、「他の人に取られたらどうしよう」という焦りから、関係が急激に発展することが考えられるのです。

好きな人と距離を置くメリット

好きな人との距離を早く縮めたい人にとっては「距離を置いたところで相手が離れてしまうのでは」と不安になるもの。

しかし、距離を置くことは自分や相手にいくつかのメリットをもたらします。筆者の周りでも、距離を置いた結果、恋愛関係がうまくいったパターンも実際に存在します。

ここでは、好きな人と距離を置くと、どんな効果があるのかを解説していきます。

(1)自分の気持ちを整理できる

本当に相手のことが好きなのかどうかを客観的に考える時間ができます。

相手を追い続けている間は視野が狭くなってしまい、本当の気持ちに気づけないことが多いです。

一方、相手から距離を置くと、「実はそこまで好きじゃなかったかも」と自分の気持ちに気づくパターンもありますし、「離れていてもやっぱり好き」と気持ちを再認識することもできます。

(2)相手が追いかける側になる場合もある

無意識に追う恋を求めている人も多いので、距離を置くことで焦りから相手が追う側に回ってくれる場合があります。俗にいう「押してもダメなら引いてみる」のパターンです。

ポイントは、積極的なアプローチをしても発展が期待できない時に、距離を置くこと。

それまであぐらをかいていた相手が、あなたが逃げることによって途端に追いたくなる心理を活用する駆け引きなのです。

好きな人と効果的に距離を置く方法

好きな人と距離を置くといっても方法はさまざま。どんな方法を取るのがベストなのか、相手の気持ちに響くのか分からないという人もいるでしょう。

ここでは好きな人と距離を置く方法をいくつか紹介します。相手の性格や自分の気持ちと向き合いながら、最適だと思える距離の取り方を選びましょう。

(1)自分から連絡を取らない

LINEなどSNSでのやり取りを一旦絶つ方法です。

毎日連絡を取っていた場合は2~3日に1度など、相手が気づく程度に連絡を減らすのがおすすめ。SNSのチェックもできればやめましょう。

連絡頻度が減ることで相手が「どうしたのかな?」「他に好きな人でもできた?」と焦りを感じ、あなたを急に気に掛けるようになるかもしれません。

(2)他の異性に気がある振りをする

相手に好きバレしている場合、「俺のこと好きだったんじゃないの?」と嫉妬心をあおる効果が期待できます。

「〇〇君ってカッコいいよね」「この前先輩に告られたの」など、他の異性との関係を匂わせてみてもいいかもしれません。

ただし、相手に好きバレしていない場合は、「へぇ、いいんじゃない? 応援するよ」と友達の立場で応援されるような状態になってしまうことも。相手の性格や関係性によっては、かえって逆効果になる恐れもあります。タイミングは慎重に判断していきましょう。

(3)別のことに集中する

仕事や趣味に打ち込み、相手に少しそっけなくするのも距離を置く方法としては有効です。

好きな人が同じ職場や学校の場合、業務連絡以外はコミュニケーションを取らないようにしてみましょう。

これまで仲良くしていた場合は「これから忙しくなるから」と宣言し、線を引いておくのも得策です。

突然の距離感に「あれ?」とたちまち不安になり、気にかけてくれるようになるかもしれません。

好きな人と距離を置く適切な期間とは?

「距離を置く」といっても、長い期間距離を置きすぎてはNG。とはいえ、1日や2日距離を置いただけでは、あまり関係性に変化は生まれないかもしれません。

ここでは、好きな人と距離を置くのに適切な期間を解説します。

目安は数日~1週間

好きな人との関係性にもよりますが、普段から親しくしている間柄なら、数日から長くても1週間程度の期間がベストです。

あまり長く距離を置きすぎると、親しかった関係が後退してしまうパターンもあるので要注意。

数日程度なら「あれ? 何かあったのかな?」と相手が気にかけてくれるので、まずはこの期間距離を置いて反応を見てみましょう。

気持ちのリセットをしたいなら1~2週間

気持ちをリセットするのが目的なら数日程度ではなく、もう少し長めの期間を設けましょう。短くても1週間、リセットが完全でないなら2週間程度置くのもいいかもしれません。

この期間には友達と遊んだり、読書や映画をとおして別の世界観に触れたりして、時間を有効に使いましょう。

好きな人と距離を置く時に気をつけたいポイント

なお、ただやみくもに距離を置けばOKというわけではありません。距離を置くのは自分の心を休めるだけではなく、片思いを成就させる戦略の1つとして捉えておきましょう。

最後に、好きな人と距離を置く時に気をつけたいポイントを紹介します。

(1)距離を置く期間を長くしすぎない

1つめのポイントは期間を長くしすぎないこと。

自分が納得できる期間がベストですが、あまり距離を置きすぎると、好きな人は次第にあなたのことを気にしなくなってしまいます。

ドライな相手だと「嫌われたかな? まぁでもそれならそれで仕方ないよね」と相手から距離を置かれてしまう場合も考えられるでしょう。

相手の様子を観察したり、共通の友達から相手の状態を聞き出したりするなどして、距離を置く期間を見極めるのが大切です。

(2)自分磨きを怠らない

距離を置いている期間も気を抜いてはいけません。久しぶりに会った時に「なんか変わったね」と言われるようにイメチェンしてみるのもいいでしょう。

ただし、恋愛に疲れている場合は無理せずしっかり休んでくださいね。

(3)距離を置いても完全無視はしない

相手から話し掛けられたり、LINEで連絡が来たりした場合は無視をしないようにしましょう。

距離を置くことで相手から「何かあった?」と連絡が来ることもあります。

その場合は、半日から1日程度置いて連絡するのがおすすめ。完全無視を貫いてしまうと、かえって距離ができてしまうので注意が必要です。

好きな人と距離を置くのは恋愛攻略の1つ

今回は、好きな人と距離を置くことについて、メリットや方法を具体的に紹介しました。

距離を置けば、恋愛に疲れた自分の心を休められますし、相手の気持ちを進展させる効果が期待できます。距離を置く時間に、気持ちをリセットさせることも可能です。

距離を置くことをうまく活用すれば、実はぐっと近づくチャンスでもあるのです。「押してもダメなら引いてみる」という言葉があるように、タイミングを見極めて試してみましょう。

(律)

※画像はイメージです

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