好きな人が他の人と楽しそうにする心理は？ 相手の本音と対処法
好きな人が他の人と楽しそうにしている。そんな姿を見たら、つい嫉妬してしまいますよね。あなたの前で、他の異性とイチャつく相手の心理とは？ 本音をひも解きながら、そんな姿を見てしまった時の対処法を詳しく解説します。
自分の好きな相手が他の人と楽しそうに会話をしている姿を見ると、不安になったり不愉快になったりするものです。ついつい嫉妬心が芽生えてしまうこともあるかもしれません。
とはいえ、実は、あなたに見せつけるようにあえて他の人と仲良くしているケースもあるのです。今回は、好きな人が他の人と楽しそうにする心理について紹介します。
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好きな人が他の人と楽しそうにする心理とは？
好きな人が他の人と仲良くしている姿を見ると、「脈なしなのかも」「私には興味がないのかも」と思ってしまうかもしれません。相手と自分がデートを重ねていたり、恋仲になりかけていたりしたら、なおさら気になりますよね。
しかし、相手の本音は違うというケースもあるのです。
まずは、好きな人があなたの前で他の人と楽しそうにする心理を探っていきましょう。
（1）好きな人の気を惹きたいから
好きな人の気を惹きたいという心理が働き、あえて他の異性と楽しそうにしている姿を見せつける人もいます。好きな人に気のある素振りを見せた後に、あえて他の異性と楽しそうにはしゃぐ姿などを見せつけることで、もっと自分に興味を持たせたいのです。
気のある相手に、「私に好意があると思ってたけど、勘違いだったのかな」「なんで仲良くしているのか気になる！」と思わせたいのが、相手の本音です。
計算高くて、プライドも高いタイプの人に多い特徴といえます。
（2）嫉妬させたいから
好きな女性の前で、わざと他の異性と話して嫉妬をさせたいと思う人もいます。相手に嫉妬をさせることで、少しでも自分が気持ち的に優位に立ちたいという本心があるのです。
この行動を取る場合、あなたの好きな人は「相手は自分のことを好きだろう」と見込んでいることが多いです。他の人と楽しそうな様子をあからさまにすることで、相手を焦らせて恋心をさらに煽ろうとしているのです。
（3）モテると思われたいから
誰しも好きな人の前では見栄を張りたい気持ちがあり、「モテる人」と思われたい願望があります。他の異性と話す姿をわざと好きな人に見せつけ、モテるアピールをしているのです。
異性にモテるアピールだけでなく、周囲からの人気者であることをアピールするために、他の人と楽しそうな姿を見せつけているケースもあります。
自分への自信のなさからモテるアピールが過剰になる人も一定数います。
（4）好意を悟られたくないから
本音では相手のことを好きにも関わらず、周囲の人間やあなた自身に好意を悟られたくないというタイプもいます。そのため、カモフラージュとして他の人と楽しそうにしてしまうのです。
消極的で恥ずかしがり屋な人に多い行動なので、相手がこのような行動を取る場合、こちらから積極的にアプローチをしないと関係性が進展しないことが多いでしょう。
好きな人が他の人と楽しそうな時の対処法
好きな人が他の人と楽しそうにしている姿を見ると、不愉快な気分になってどうしたら良いか分からなくなってしまう人も少なくないでしょう。
ここでは、そんな時の対応方法をいくつか紹介します。
（1）自分から積極的に話しかける
好きな人が他の異性と楽しそうにしていて不愉快に思う時は、自分からも積極的に話しかけてみましょう。一緒に楽しく盛り上がることで、その嫉妬はただの杞憂に終わることもあります。
また、積極的に話しかけるという行動は、自分の好意を相手にさりげなくアピールすることにもつながります。
しかし、強引に話に割り込むと印象が悪くなってしまうので注意しましょう。さりげなく話の輪に入ることを心掛けてください。
（2）素直に気持ちを伝える
他の人と楽しそうにしている好きな人を見た時の、複雑な気持ちを素直に伝えてみるというのも1の手段です。
例えば、嫉妬をさせたいという理由からわざと他の人と楽しそうにしている場合は、素直に気持ちを伝えることで考えを改めてくれるかもしれません。むしろ、あなたに対しての罪悪感から、一気に関係性が深まる可能性もあります。
あまり深刻に気持ちを伝えると重くなってしまうため、気持ちを伝える時は、ラフにかわいく伝えるのがおすすめです。
（3）他のことに集中する
好きな人が他の人と楽しそうにしている姿を見るのを避けたい場合は、他のことに集中するのもいいでしょう。特に、相手が同じ職場や同じ学校など、距離を取ることが難しい時におすすめです。
趣味や仕事に没頭すれば、相手が他の人と楽しそうな姿を見た時の不安な気持ちを紛らわすことができます。うまく他のことに集中できれば、「そこまで深刻に気にしなくていいか」と気分も軽くなるでしょう。
変な嫉妬をせずにやり過ごす方法として覚えておきましょう。
好きな人が他の人と楽しそうな時にやってはいけないNG行動
他の人と仲良くしている姿を見せつけられると、ついつい文句を言いたくなってしまう時もあるでしょう。しかし、方法を間違えると余計に関係がこじれかねません。
ここでは、好きな人が他の人と楽しそうにしている時の注意点を紹介します。
（1）ライバルを攻撃する
好きな人が他の人と楽しそうにしているのを見ると、ついついその仲良くしていた相手に嫉妬心が芽生えてしまいます。しかし、その人をライバル視して攻撃の対象と考えるのは避けてください。
好きな人は、同性の悪口を言うあなたの姿を見てあまりいい気はしないはず。かわいいジェラシーはうれしいものですが、行き過ぎた嫉妬は多くの人が敬遠しがちです。
嫉妬の気持ちが湧いた場合でも、あくまで自分と好きな人のみの間で問題解決するようにしてください。
（2）詮索しすぎる
他の異性と楽しそうにしている理由を、根掘り葉掘り詮索しすぎるのはよくありません。
詮索されすぎると、「監視されている」「窮屈だ」と感じてしまいがち。好きな人の本心を探りたくて取った行動が、裏目に出てしまいかねません。相手と付き合っている関係性でないならば、なおさら詮索は嫌がられてしまうでしょう。
他の人と楽しそうにする本音を知りたいという気持ちはあるでしょうが、ある程度セーブする意識を忘れないでください。
（3）感情的になる
他の人と楽しそうにしている姿を見て思わずイラっとしてしまっても、なるべく感情的にならないように、気持ちを自制しながら対応するようにしてください。
感情的に突っかかっていくと、相手もついつい感情的になってしまいます。感情のぶつかり合いをしてしまうと、相手との間に亀裂を作ることにつながりかねません。
他の異性と仲良くしているのには、意図がある場合もあります。感情を抑え、なぜ自分の目の前で他の人と楽しそうにしているのかを見極めてください。
（4）無反応になりすぎない
感情的になったり詮索したりするのは避けたいですが、相手に対して全くの無反応になってしまうのもおすすめできません。
他の人と楽しそうな姿を見せつける行動には、あなたに嫉妬をさせたいなどの理由がある場合もあります。相手に意図がある場合、無反応を続けてしまうのは得策ではないでしょう。無反応すぎると、相手もがっかりして気持ちが冷めてしまうことがあるからです。
楽しそうな姿を見たくないという気持ちは分かりますが、相手に何らかのリアクションを取るようにすると、関係が深まるきっかけになるかもしれません。
他の人と楽しそうにする心理を知って上手に対応しよう
好きな人が他の人と楽しそうにしているのを見るのはつらいかもしれません。
しかし、相手は「モテると思われたい」「好きな人の気を惹きたい」などの心理が働いて、わざと他の人と楽しそうにしている可能性があることを知っておきましょう。
他の人と楽しそうにしている姿を見せる心理を無視してしまうと、関係性がそこから発展しないことにつながってしまう恐れもあります。まずは気を落ち着けて、相手の心理を考えた上で、自分の嫉妬心を抑える対応方法を身につけていきましょう。
（笹美）
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