【難読】“ようえん”じゃない? 「陽炎」の正しい読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「陽炎」の読み方です。
“ようえん”じゃないの? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
「陽炎」の読み方は?
「陽炎」は、そのまま読むと“ようえん”となりますよね。しかし、さすがにそのまま“ようえん”とは読まないんです。
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“かげろう”と読みます。
「陽炎」の意味と使い方
『デジタル大辞泉』によれば、「陽炎」の意味は以下のように解説されています。
かげろう〔かげろふ〕【陽=炎】
春の天気のよい穏やかな日に、地面から炎のような揺らめきが立ちのぼる現象。強い日射で地面が熱せられて不規則な上昇気流を生じ、密度の異なる空気が入りまじるため、通過する光が不規則に屈折して起こる。かぎろい。糸遊 (いとゆう) 。《季 春》「丈六に―高し石の上/芭蕉」
読み方は難しいですが、“かげろう”と読むんですね。よく歌の歌詞やタイトルにあるので、聞いたことがある人も多かったのではないでしょうか。
読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「陽炎」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。聞いたことがある言葉ですが、意外と漢字は知らなかったという人も多かったかもしれませんね。
それぞれの漢字は馴染みがありますが、組み合わせにより意外な読み方になる言葉を知れましたね。
(ななしまもえ)