「スタ連」の意味は? 類語やスタ連をする心理
「スタ連」を知っていますか。言葉は知らなくても、知らずにスタ連をしている可能性があります。相手によっては嫌がられる可能性もあるため要注意です。今回は「スタ連」について解説しますので、参考にしてみてください。
LINEに関する用語の1つが「スタ連」です。
今回はこの「スタ連」について、意味や類語などを紹介します。
自分は楽しいと思っているとしても、相手によっては「スタ連」を避けるべきかもしれません。では「スタ連」とはどのようなものなのかについて、確認していきましょう。
「スタ連」とは?
まずは「スタ連」とは何か見ていきましょう。
「スタ連」は「スタンプを連続して送ること」
「スタ連」とは、「LINEのトーク画面でスタンプを連続して投稿する」という意味。
若い世代を中心として使われている言葉です。
何個からが「スタ連」になるの?
「スタ連」には数の決まりがありません。
連続して投稿するのが「スタ連」であるため、2個以上で「スタ連」と捉えている人もいるようです。
スタ連の類語は「スタ爆」
「スタ連」の類語、それが「スタ爆」です。
まるで爆撃のように大量に手あたり次第スタンプを送るのが「スタ爆」となります。
「スタ爆」は「スタ連」よりも数が多いイメージです。時には100個以上のスタンプを送るというユーザーもいます。
「スタ連」を早くする方法は?
ここでは、コミュニケーションの1つとしてスタ連をしてみたい、という人のために、スタンプを連続で早く送る方法を紹介します。
スタンプを早く送るためには、「スタンププレビュー」をOFFにします。
まずはLINEアプリ上にある「設定」画面を開きます。
「設定」の中にある「スタンプ」をタップすると「スタンププレビュー」という項目が表示されますので、タップしてOFFにしましょう。
トークでスタンププレビュー画面が表示されなくなったら完了です。
「スタ連」はうざい? 楽しい?
実際のところ、連続で届く「スタ連」は相手にどのような印象を与えるのでしょうか。
「スタ連」を受けた相手がどのように感じるものなのか、一度考えてみる必要があるかもしれません。
うざいと感じる人も多いので要注意
結論から言うと、「スタ連はうざい」と感じる人も少なくありません。
スタンプだけを確認するために何度もトーク画面を開かなければならないのは手間ですよね。
相手も普段からスタンプを多用していて、送り合うことを楽しんでいるのなら良いかもしれません。しかし2つ以上届くだけでも「うざい」という感想を持ってしまう人もいます。
そのため「スタ連」は相手によっては避けるのが無難です。
モーニングコール代わりに使う人もいる
「うざい」と思う人がいる一方で、モーニングコール代わりに「スタ連」してほしいという人もいるようです。
スタンプが連続で送られてくることによって、通知音が鳴り続けるからです。
もしも相手から頼まれたなら、嫌がられることもないはずです。
何のため? 「スタ連」をする人の心理
そもそも「スタ連」にはどのような目的があるのでしょうか。
「スタ連」が相手の気持ちを推測するヒントになるかもしれません。ここでは、「スタ連」をする人の心理についても確認してみましょう。
ふざけて楽しんでいる
まず考えられるのが、ふざけて楽しんでいるというものです。
「スタンプを買ったばかりで見せたい」と立て続けに送るのも、ふざけて楽しんでいる状況の1つですよね。
特に深く考えずにスタンプを連続で送っている可能性があります。
嫌がらせをしている
嫌がらせの手段としても「スタ連」は使われています。
通知音をオンにしているなら、相手には通知がうるさく感じられるはずです。
親しくない相手から10個、20個と大量にスタンプが届くなら嫌がらせの可能性があります。
アピールしている
「うれしい・楽しい・寂しい・構ってほしい」などのアピールから「スタ連」をする人もいます。
あまり相手にしすぎると、何度も繰り返しスタ連が行われてしまうかもしれません。
嫌がられることも多いため「スタ連」には注意
文字を打つよりも手軽なスタンプですが、あまり連続すると相手に「うざい」と嫌がられる可能性があります。自分が楽しいとしても、相手も同じように感じるとは限らないものです。
数に決まりはないため、2個以上ならスタ連と考えて嫌がる人もいます。そのため「スタ連」は、あまりおすすめできません。
まずは相手との関係性を考えてみてください。お互いが楽しんでいる時やモーニングコールを頼まれた時など以外には、「スタ連」は避けるのが無難です。
(レン)
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