
【夢占い】叫ぶ夢の意味は? シーン別の暗示14選
叫ぶ夢は、夢占いではストレスや不安、トラブルが起こることを暗示する警告夢といわれています。職場や学校、家族に対して、気づかないうちにストレスを抱え込んでいませんか? 今回は、占い師のみくまゆたんさんが、叫ぶ夢の意味をシーン別に解説します。
ストレスがたまると、誰だって思い切り叫びたくなるものです。叫ぶ夢は、夢占いにおいても不満を抱えている時に見ることが多い夢です。
そこで今回の記事では、叫ぶ夢について、状況別、対象別、人物別にそれぞれの意味を紹介します。印象的な夢を見た方は、ぜひ参考にしてくださいね。
叫ぶ夢の基本的な意味
叫ぶ夢にはどのような意味があるのでしょうか。まずは、叫ぶ夢の基本的な意味や、夢が暗示する内容について紹介していきます。
不安やトラブルを暗示する警告夢
叫ぶ夢は、不安や不満、トラブルが起こることを暗示する警告夢です。精神的に参っているものの、あなたは助けを求められるほど周囲の人たちを信じられないようです。
1人で殻にこもりやすい時ですが、こんな時こそ頼れる人を見つけて助けを求め、危機を回避しましょう。
また、夢占いでは、叫ぶ夢は体調不良を暗示することもあるため、そろそろ心と体を休めた方が良いというサインでもあります。
叫ぶ夢をよく見る理由
叫ぶ夢をよく見るのは、ストレス、恐れ、不安な気持ちを抱えて疲弊している、または我慢の限界に来ていることを意味しています。
ストレスがたまり、恐れや不安から自信を大きく喪失した結果、うまく心のバランスが保てなくなり、叫ぶ夢をよく見るのかもしれません。
悩みを信頼できる人に相談して、助けを求めた方が得策です。
叫ぶ夢の途中で起きる理由は?
叫ぶ夢の途中で起きた時は、あなたは日常の不満やストレスから何とか抜け出そうと努力している様子。
しかし、1人ではうまくいかずに精神的に追い詰められている状況を表しています。
1人では乗り越えられない壁にぶち当たっている時なので、頼れる人に助けを求めましょう。
なぜ叫んだ? 状況別「叫ぶ夢」の意味
叫ぶ夢は、夢の状況によって意味が異なるので、印象的な夢を見た時は内容をよく覚えておきましょう。まずは、叫ぶ夢について状況別に夢の意味を解説していきます。
(1)叫びたいのに声が出ない夢は「トラブル」
叫びたいのに声が出ない夢は、あなたがトラブルに追い込まれているものの、周囲を信用できずに助けを求められない状態を表しています。
日々の仕事や人間関係など、誰にも相談できずに1人で抱え込んでいる悩みがあるのかもしれません。
しかし、このままだとどんどんトラブルに巻き込まれて、動けなくなってしまいます。素直に助けを求めることで、窮地を脱せるはず。
(2)叫んでストレス発散する夢は「鬱憤」
叫んでストレス発散する夢は、鬱憤や不満がたまっており、夢の中で解消しようとしていることを意味しています。
鬱憤や不満がたまっているのに、現実ではなかなか解消できずにイライラをため込んでいませんか?
夢の中で叫んだことで気持ちがスッキリしたならば、現実でもあなたが抱えているストレスが解消されるかもしれません。
(3)誰かに刺されて叫ぶ夢は「恐怖心」
誰かに刺されて叫ぶ夢は、過去のトラウマや恐怖心で前に進めない状況を表しています。
何か、乗り越えられないトラウマや恐怖心を抱えているのかもしれません。
過去の浄化に良いとされるプレナイトというパワーストーンを身につけると、心がクリアになるはず。
(4)泣き叫ぶ夢は「不安定」
泣き叫ぶ夢は、感情がコントロールできず不安定な状況を表しています。
ストレスが極限までたまっているのに現実ではうまく解消できないため、夢の中で泣き叫ぶという行動をとっているのかもしれません。
ハーブティーを飲んで、ゆっくり深呼吸して心を落ち着かせましょう。
(5)叫んで助けを求める夢は「ピンチ」
叫んで助けを求める夢は、あなたが現実で危機的状況に陥り、誰かに助けを求めたいと考えている心理を表しています。
目上の人、古くからの親しい友人に助けを求めると、あなたを助けてくれる人が表れるかもしれません。
夢の中だけでなく、現実でも誰かに助けを求めてみましょう。
(6)叫びながら走る夢は「もがき苦しむ」
叫びながら走る夢は、今のつらい状況から逃れられず、もがき苦しんでいる状況を表しています。
逃げたい、乗り越えたいと思いながら、なかなかうまくいかずに1人で悩みを抱え込んでいませんか?
この夢を見た場合、1人では乗り越えられそうにない壁にぶち当たっているので、親しい友人に助けを求めると良いでしょう。
何を見て叫んだ? 対象別「叫ぶ夢」の意味
叫ぶ夢の意味は、何を見て叫ぶかによっても異なります。続いて、人物や虫など、何かを見て叫ぶ夢の意味を解説します。
(1)知人を見て叫ぶ夢は「嫌悪感」
知人を見て叫ぶ夢は、叫ぶ相手に対する嫌悪感や不快な気持ちを表しています。
夢に出てきた人を、あなたは煩わしいと思っているのかもしれません。
苦手な相手で、ストレスがたまる原因になっているのなら、意図的に距離を取った方が良いでしょう。
(2)友人を見て叫ぶ夢は「信用できない」
友人を見て叫ぶ夢は、その友人をあなたが信用していない、不信感を覚えていることを意味しています。
言葉には出さなくても、無意識のうちに友人の言動を疑っているのかもしれません。
思い当たる節があるのなら、その友人は実際にあなたを裏切ったり、嫉妬心から攻撃してきたりする可能性があります。危険を感じたら、少し距離を置いた方が良いでしょう。
(3)虫を見て叫ぶ夢は「イライラ」
虫を見て叫ぶ夢は、うっとうしい物事、ささいなことにストレスを感じてイライラしている心理を表しています。
自分でも気づかないうちに、ストレスが募っているのかもしれません。
イライラした時は、悩みや不満を紙に書いてビリビリに破いて捨てるとスッキリしますよ。
(4)ゾンビを見て叫ぶ夢は「恐れ」
ゾンビを見て叫ぶ夢は、先行きが不透明で、訳もなく恐怖心やストレス、不安を感じていることを意味しています。
しかし、その感情の原因は、どこか漠然としているようです。ゾンビを見て「怖い」と感じたなら、そうした漠然とした不安が募って、精神的に参っているのかもしれません。
不安が漠然としていると、解決方法が分かりにくいもの。不安に思うことを1つずつ紙に書き出して、心の中を整理してみると良いでしょう。
(5)幽霊を見て叫ぶ夢は「ストレス」
幽霊を見て叫ぶ夢は、大きなストレスを抱えてぐったりしている状態を表しています。
大きなストレスの原因が漠然としており、どうしたら解決できるのか分からないようです。
良い香りのするアロマオイルでマッサージをするなど、疲れた体と心を休めることが大切です。
誰が叫んだ? 人物別「叫ぶ夢」の意味は?
続いて、自分以外の誰かが叫ぶ夢の意味を見ていきましょう。
(1)誰かが自分にめがけて叫んでくる夢は「警告」
誰かが自分にめがけて叫んでくる夢は、あなたに予期せぬトラブルが起こる前触れとなります。
誰かがあなたに向かって、夢の中で警告しているのかもしれません。
気の緩みから災難を引き起こしやすい時なので、なるべく慎重に過ごしてください。
(2)子どもが叫ぶ夢は「童心」
子どもが叫ぶ夢は、あなたがまだ子どものようなピュアな気持ちを心に抱いていることを意味しています。
しかし、その無邪気さが災いとなり、周囲とトラブルになることを暗示している可能性があります。
ゆっくり深呼吸して、心を落ち着かせながら慎重に日々を過ごしましょう。
(3)家族が叫んでいる夢は「SOS」
家族が叫んでいる夢を見た時は、あなたに家族の誰かがSOSを出している可能性があります。
家族に連絡をして、悩み事がないか話を聞いてあげると良いでしょう。
また、家族の声を聞くと、あなたも安心するはずです。
叫ぶ夢を見たら1人で悩まず誰かに相談しよう
叫ぶ夢は、不満、不安、トラブル、危機的状況など、状況の悪い時に見ることの多い夢です。つらくて現実を受け入れられない、現状に不満を抱いている時に見ることが多い夢ですが、目を背けているとどんどん問題が大きくなるばかりです。
また、問題は1人で解決できない大きさのようです。この夢を見た時は、1人で悩まずに誰かに助けを求めて危機を回避しましょう。
(みくまゆたん)
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