「絶許」とは？　意味や派生語を紹介

「絶許」とはどんな意味か知っていますか？　言葉の感じから、強い拒絶反応のイメージを抱く人も多いかもしれません。

今回はそんな「絶許」の意味や使い方、さらには派生言葉の「絶許狙い」について紹介します。

「絶許」とは？

「絶許」の読み方は「ぜっきょ」「ぜつゆる」です。

まずはその言葉の意味を知っておきましょう。

意味は「絶対に許さない」

「絶許」は、「絶対に許さない」「絶対に許したくない」と思った時に使われます。

「絶許」は、一般的な会話で使われるものではありません。客観的に「この人は許せないな」という時に使われるネットスラングです。

一般的な使い方

「絶許」の使い方を例として挙げると、「あんなゲスな不倫をするなんて絶許」「そんな発言をするなんて絶許」といったものがあります。

いずれも、第三者として許せない行動に対して使う言葉です。

「絶許」の由来

この「絶許」という言葉は、当時日本ハムファイターズに所属していた選手が発言した内容が元になっています。

「絶対に許さない」という発言から派生して、「絶許」というスラングが生まれたとされています。

「絶許狙い」とは？

「なんでも実況J」というネット掲示板では、「絶許狙い」という言葉が使われています。

「絶許狙い」とは、「絶許」と言われたいがために発言したネタに対し、ツッコミのような意味で使われる言葉です。

会話の中で、「申し訳ないけど明らかな絶許狙いは～」と指摘をしたい時に使われます。

ネット掲示板では、真実と虚偽の話が入り混じっているため、明らかにネタだと思われるような発言をする人も少なくありません。

そんな人が暴走しないために、「絶許狙い」という言葉が生まれたとされています。

「絶許」は本当に許したくない時に使う言葉

「絶許」は、「絶対に許せない」「絶対に許したくない」という強い気持ちを表明する時に使われるネットスラングです。

普段の会話ではあまり使う場面がないかもしれませんが、SNSなど見かけた時のためにもその意味を知っておくと、相手の感情を理解するヒントになり得るでしょう。

（hiro）

※画像はイメージです