お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

【難読】“ついえる”じゃない! 「対える」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「対える」の読み方です。

“たいえる”? “ついえる”? どちらが正しいの? なんて思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「対える」の読み方は?

「対」は、“つい”、“たい”という読み方をよくしますよね。「対」自体には、二つで一組のもの、向かい合うといった意味合いがあります。

しかし、これに送り仮名の「える」をつけて、“ついえる”、“たいえる”とは読みません。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“こたえる”と読みます。

「対える」の意味と使い方

『漢字ペディア』によれば、「対える」の意味は以下のように解説されています。

“こた‐える【△対える】
面と向き合ってこたえる。目上の人にこたえる。「恩顧に対える」”

読み方は難しいですが、“こたえる”と読むんですね。
「答える」や「応える」とは違い、「対える」は、目上の人の問いに返事をするときに使われる言葉になります。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「対える」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。同じ読み方をする漢字が他にもありますが、漢字ごとにきちんと意味も覚えておきたいですよね。

違う漢字で同じ読み方をする言葉はいくつもありますが、しっかりとそれぞれを使い分けたいですね。

(ななしまもえ)

SHARE