女性がキュンとなる「ギャップ萌え」とは？　うまく活用する方法も紹介

自分や周りがイメージしていたものとは異なる一面がある人に、思わずキュンとした経験は誰にでもあるはず。今回はそんな「ギャップ萌え」について詳しく解説していきます。

気になる女性を振り向かせたい、または恋人とのマンネリを解消したいと考えている人は、本記事を参考に、ギャップ萌えを駆使して相手をドキドキさせてみましょう。

ギャップ萌えとは

「ギャップ」とは直訳すると「すき間」「ずれ」を表します。

ここでいう「ギャップ萌え」は「意外性」を意味しており、意外な一面や見た目にキュンとなることを意味します。恋愛のテクニックとしても用いられているのです。

たとえば、不良っぽい見た目の男子学生が、捨て犬に優しくしていた……なんてシーンを見かけると、思わずキュンとしてしまいます。

こういった現象を「ゲインロス効果」ともいいます。ゲインロス効果とは、印象の差の大きさや振れ幅によって、人の心に影響を与える度合いが大きくなる効果のことを指します。

怖そうなイメージの不良男子学生が、本当は動物に優しくてときめいた……なんていうのは、まさにゲインロス効果の典型といえるでしょう。

女性がキュンとする男性のギャップ萌え

ギャップ萌えと一言でいっても、たくさんの種類があります。ここでは思わず女性がキュンとしてしまう、男性のギャップ萌え例を紹介しますので、アピール方法の参考にしてみてください。

（1）大人しそうに見えてアクティブ

一見すると、大人しく静かな男性が意外とアクティブな趣味をもっていた場合、その印象は一気にプラスへと変わります。

例えば登山やマラソンなどのスポーツ系の趣味や、一人カラオケや一人旅などの趣味では、行動力がある意外性に興味を持つ女性も多いでしょう。

（2）いじられキャラなのに博識

いつもはボケてばかりのいじられキャラの男性が、実際に話をしてみると博識な一面があった場合、良い人止まりだった印象から恋愛対象に変わることも。

世界情勢や政治の難しい話にも詳しいと、それまでのいじられキャラは一体どこに？！　となるでしょう。頭がいいからこそ、あえていじられ役にもなっていることが分かると、女性はギャップ萌えを感じるはず。

（3）クールに見えてかわいいものや甘いものが好き

クールでポーカーフェイスな男性は、何となく近寄りがたいイメージ。しかし、ふとした瞬間にかわいいキャラ物やスイーツなどが好きだと分かると、今までのイメージがガラリと変わります。

親近感が湧き「そのキャラかわいいですよね」「そのスイーツ私も気になってました」など、話しかけたくなる対象に。

（4）やんちゃそうなのに子どもや動物に好かれる

昔はちょっとやんちゃしてました。地域では名の知れた不良でした。……といった過去の不穏なうわさは、女性からは敬遠されがち。

しかし、本当は動物や子どもに好かれるやさしい性格だと、そこまで悪い人ではないのかも……と好印象を抱きがち。あまり関わりたくないと思っていた相手ほど、そのギャップにやられてしまうのです。

（5）完璧に見えて寂しがりや

仕事も勉強も完璧で非の打ち所がない男性は女性から見ると、到底釣り合わないと思ってしまうことも。しかしそんな男性の、寂しがりやであったり、甘えたい性格だったりと、幼さが残る一面を見てしまうと、たちまち愛おしい存在に。

人前では我慢していると思うと、自分には本当の姿を見せてほしいと思ってしまう、ちょっと特別な存在へと変わります。

（6）草食系に見えて肉食系

草食系男子は恋愛にガツガツしていないイメージなので、なかなか恋愛対象へと発展しにくいかもしれません。ところが、2人きりになると意外とぐいぐい迫る姿を見て、キュンとしてしまう女性も多くいます。

普段は恋愛に興味無さそうなのに、急にスイッチが入ったように積極的になるのがポイント。少女漫画のような展開に憧れる女性は多いです。

ギャップ萌えがもたらすメリット

なぜギャップ萌えは女性からモテるのでしょうか。ギャップ萌えがもたらすメリットを解説していきます。

（1）マイナスイメージが一気にプラスへと転じる

ギャップ萌えの最大のメリットといえる部分です。「冷たそう」「話し掛けにくそう」といった近寄りがたいイメージがプラスに変わります。

それまでマイナスイメージだったのが、良い意味で裏切られるため、ギャップ萌えがきっかけで恋愛に発展することもあるのです。

（2）恋愛に発展しやすくなる

見た目に反して意外性があった場合、もっと話してみたいと興味の対象になります。それまでは何の興味もなかったはずなのに、会話が増える分、恋のチャンスも増えるでしょう。

また、人は自分に興味をもってもらえると、その相手にも親しみが湧きます。急接近をきっかけに、気付いたら両思いになっていた……なんてスピード交際に発展するのも、よくある話なのです。

（3）マンネリ防止になる

カップルの場合、普段は恋人に見せないような一面を見せるとマンネリを回避できるメリットも。

たとえば、花火大会に甚平を着るなど季節の行事のほか、記念日デートでのドレスアップはベストチャンスです。普段見ないような姿に、女性のキュンキュンは止まらなくなってしまいます。

ギャップ萌えには程遠い。ギャップ「萎え」とは

ここまでギャップ萌えの良さについて語ってきましたが、内容によっては女性が「萎えてしまう」パターンも存在します。

ここではギャップ萌えと正反対の「ギャップ萎え」について解説していきます。

（1）大人しそうに見えて毒舌

大人しそうに見えてアクティブだったパターンは、ギャップ萌えとして恋愛テクにも使えますが、本当は毒舌で、人の悪口しか言わないのはギャップ萎えでしょう。

「あいつマジ無理」など言葉遣いまで汚いとさらに印象ダウンです。こういったタイプは、普段大人しいからこそ、周りが気付きにくいギャップでもあります。

（2）しっかり者に見えてだらしがない

仕事を完璧にこなすパーフェクト人間かと思いきや、細部がだらしないのは、しっかり者の女性にはウケるかもしれませんが、ギャップ萎えしてしまう要素の1つ。

ふと見えたカバンや財布の中身がぐちゃぐちゃだと、それまでの印象が一気に悪くなってしまいます。

また、スラックスの折り目や、靴のつま先・かかとなど、人目に付きにくい箇所も要注意。誰も見ていないと思うかもしれませんが、女性は意外と細部まで見ているものです。

（3）真面目に見えて遊び人

女慣れしていないように見えた真面目君が、陰では遊びまくりの女好きだったケースも、ギャップ萎えしてしまいます。紳士的で誠実そうだった好印象が、一気に悪くなるのです。

しかもこういったタイプは、自分が真面目だと評価されているのを知っているため、遊ぶ時は他の人にバレないよう陰で行動します。悪質性が高く、ギャップの差も最大級です。

（4）おおらかに見えて根に持ちやすい

細かいことは気にしない大らかな性格と思いきや、何年も前の嫌だった出来事をいつまでも覚えていて、何かあった時にぐちぐちと言ってくるのも萎えてしまうポイントの1つです。

心の中で怒りの炎を秘めている分、女性もすぐに気付けないのが特徴です。

ギャップ萌えを上手に活用するには

ギャップ萌えを活用して「モテ男」を目指そうと思ったら、上手に立ち回るのがポイントです。間違っても「ギャップ萎え」とならないように気を付けましょう。ここではギャップ萌えの上手な活用法を紹介します。

（1）過剰にアピールしない

ギャップに気づいてもらおうと相手に過剰にアピールするのはNGです。「こう見えて腹筋割れてんだよね。どう？見たい？」などとアピールしすぎるとかえって逆効果。ギャップ萌えどころか、女性からは「うっとうしい」と思われてしまいます。

アピールするつもりはなかったけど、バレちゃった！　というふうに見せるのがポイントです。

（2）相手が好きなギャップをリサーチしておく

好きな人や恋人をキュンとさせたいなら、どんなギャップが好きかリサーチしておきましょう。好きなギャップといっても「やさしい」「真面目」「博識」など多くのカテゴリーが存在します。

やさしい人が好きなら、普段はクールに装っておいて、いざという時にやさしい面を見せる。このようなちょっとした小細工も、ギャップ萌えを上手に生かすコツです。

（3）ギャップのマイナス面も理解しておく

ギャップ＝完璧な「モテ男」になれるわけではありません。自分ではモテると思っていたギャップが、女性からは短所に捉えられてしまうこともあります。

たとえば「大らか」なギャップは、女性から「雑」に見られる場合もあります。長所の裏返しは短所という言葉もあるように、そのギャップが魅力的であるかは相手が決めることだということを念頭に置いておきましょう。

ギャップ萌えは積極的にアピールしよう！

今回は女性が思わずキュンとなるギャップ萌えについて紹介しました。自分の印象とは離れたギャップを持っている方は、ぜひ気になる相手や恋人に上手にアピールしてみましょう。

ギャップは相手に見てもらってこそ輝きます。本記事を参考にギャップ萌えをどんどん活用してみてください。

（律）

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