プロポーズのタイミングはいつがベスト? 成功率UPの秘訣とは
プロポーズのタイミングに悩む人は多いですよね。誕生日・記念日・同棲など、きっかけはたくさん! 今回は、いつプロポーズをすればいいかわからない人に向けて、恋愛ライターのdilellaさんがおすすめのタイミングをご紹介します。
誰にとってもプロポーズは人生の一大行事。そんなプロポーズの悩みで多いのが、タイミングですよね。
そこで今回は、悩めるあなたのために、成功率が上がりやすいタイミングについてお伝えしていきます。
代表的なプロポーズのタイミング3選
プロポーズをするタイミングは人それぞれですが、せっかくなら思い出に残るタイミングでしたいですよね。ここでは、代表的なタイミングをご紹介していきたいと思います。
(1)昇進、収入が上がった時
結婚願望があっても、経済的に安定していないとなかなか結婚に気持ちが向きません。そのため、昇進した時や収入が上がった時は、典型的なプロポーズのタイミングの1つです。
昇進は自分の能力が職場で認められたことの証しでもありますよね。昇進したことで仕事に自信がつき、プロポーズする勇気も沸いてくるでしょう。
(2)転勤が決まった時
どちらかが転勤になるのも、プロポーズの代表的なタイミングの1つです。転勤で慣れ親しんだ土地を離れ、新しい生活を始めるのには不安がつきまとうものです。信頼できる恋人と共に新しい生活を送るべく、プロポーズを決断する人も多いでしょう。
また、遠距離恋愛を不安がる恋人のためにプロポーズを決意する人も珍しくありません。今すぐに結婚はしなくても、プロポーズだけはしておくという人も。
(3)交際して一定期間が経過した時
交際して一定期間が経過すると、多くの人がプロポーズを考えます。過去のアンケート(※)によると、交際して「6カ月~3年未満」で約6割のカップルがプロポーズに至っています。
特に多いのは交際をして1~2年でのプロポーズです。1年以上付き合っていれば、良いところも悪いところも見えてくるもの。お互いへの理解を深めたことで、結婚に踏み切る決心がつく人は少なくありません。
成功率大! 恋人が喜ぶプロポーズのタイミング5つ
プロポーズは、する方にとってもされる方にとっても人生の一大イベント。そして憧れです。だからこそ、恋人が喜ぶタイミングやシチュエーションでしたいですよね。
ここからは、恋人が喜ぶプロポーズのタイミングを厳選してご紹介していきます。
(1)どちらかの誕生日
誕生日など、お祝い事のタイミングはプロポーズが成功しやすいといえるでしょう。特に女性の場合、自分の誕生日にプロポーズされたいと憧れている人も多いもの。
マイナビウエディングの調査によると、なんと約半数の女性が自分の誕生日にプロポーズされたいと思っているというデータもあるほどです。
交際期間が長いカップルであれば、誕生日にプロポーズされることを予想している人も少なくありません。心の準備がしやすいため、OKしてもらえる可能性が高いのも誕生日プロポーズのメリットです。
(2)2人の記念日
2人が初めて出会った日・付き合い始めた日・一緒に暮らし始めた日など、どんなカップルにも2人にとって大切な記念日はあるはず。そんな2人の記念日にプロポーズされたいと願っている人もたくさんいます。
特に、「付き合って○年目記念日」は、プロポーズを期待してしまう人も多いでしょう。2人の記念日に新たな思い出が刻まれ、一生の記念になること間違いなしです。
(3)クリスマス
クリスマスには、ロマンチックな雰囲気で街中が染まります。そんな中でのプロポーズに憧れる人は少なくありません。いわゆる「箱パカ」と呼ばれる、婚約指輪のケースをパカッと開けるプロポーズは、思い出に残るクリスマスプレゼントになるでしょう。
ただ、あまりに人が多い場所だと恥ずかしくて素直に喜べない人もいるため、プロポーズをする場所はよく考えましょう。
(4)何でもない日
何でもない日のプロポーズは、恋人にとってはうれしいサプライズ! ごく普通の日が「プロポーズ記念日」という特別な日になることを喜ぶ人はたくさんいます。
実際に既婚カップルの半数以上は「何でもない日」にプロポーズへ至っているという調査結果(※)も出ています。
ただ、交際期間が短い場合や、これまで全く結婚の話が出ていなかった場合は、相手が混乱してしまう可能性も。何でもない日にプロポーズをしても大丈夫そうか、事前にさりげなく確認しておくのがおすすめです。
(5)結婚ラッシュの時
友だちが結婚すると羨望の気持ちが湧きがち。そのため、結婚ラッシュのタイミングでプロポーズをされると、安心すると共にうれしさを感じる人が多いでしょう。
ただ、勢いでプロポーズをしたという印象を持たれないように注意が必要です。誠意のある言葉を沿えるとさらに思い出深いプロポーズになるでしょう。
ちょっと待って! プロポーズに適さないタイミング3選
恋人が喜ぶプロポーズのタイミングがあるように、実はプロポーズに適さないタイミングもあります。
タイミングを間違えると、せっかく勇気を出してプロポーズしても断られてしまうケースも! 避けるべきタイミングも理解しておきましょう。
(1)交際してからごく短期間の時
交際してからあまりにも短期間のプロポーズは要注意です。「どんなタイミングでも、プロポーズをされたらうれしいもの」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、あまりに交際期間が短いと、まだお互いのことをよく知らない段階で結婚に踏み切るのを不安に思う人も多いでしょう。そんな複雑な思いから、返事を保留にされたりはぐらかされたりする可能性も。
どうしてもプロポーズする場合は、なぜ短期間で結婚したいと思ったのかをしっかり伝えることが大切です。
(2)経済状態が安定していない時
恋人のことは大好きでも、経済的に不安定だと結婚はできないと考える人も。
貯金が少ない、多額のローンがあるなど、経済状態が安定していない時は結婚を躊躇する人が多いでしょう。また、経済的な問題を抱えたままでは親に結婚を反対される可能性すらあります。
まずは、経済状態を安定させることが先決です。もし収入アップなどの見込みがあるのであれば、恋人に説明しましょう。いきなりプロポーズをされるより誠意が感じられ、きっと結婚に前向きになってくれるはずです。
(3)仕事に余裕がない時
どちらかが転職したばかりの時や、仕事に追われて余裕がない時のプロポーズも少し待った方が良いかもしれません。
もちろん、仕事と結婚を両立したい人も多いので、一概にプロポーズに適さないタイミングとはいえません。ただ、結婚については仕事が落ち着いて余裕が出てから考えたいと思う人も多いでしょう。
大切なことは、恋人の様子を見ながら気持ちに寄り添ってあげることです。いきなりプロポーズするのではなく、結婚したい気持ちを伝えることから始めましょう。
理想のタイミングでプロポーズを成功させよう!
今回はプロポーズのタイミングにスポットライトを当ててお話ししました。プロポーズのタイミングは最終的には人それぞれですが、恋人が喜ぶタイミングを見極めプロポーズすれば成功率がアップするかもしれません。
きっと2人の一生の思い出になることでしょう! あなたもぜひ、最高のタイミングでプロポーズをして幸せな結婚の第一歩を踏み出しましょう。
(dilella)
※画像はイメージです
(※)マイナビウーマン調べ
調査日時:2019年2月22日~2月23日
調査人数:590人(24~38歳の働く既婚男女)
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