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上級者向け! とろけるキスのテクニック8選

二宮ゆみ

彼氏とのキスがマンネリ気味で、もう少しテクニックを磨きたいというあなた。今回は元人気ホステスでコラムニストの二宮ゆみさんに、とろけるほど気持ちいい「とろけるキス」の仕方や、注意すべきポイントを教えてもらいました。参考にして、彼を驚かせてみませんか?

いつの世も乙女の悩みは深く、尽きることがありません。

そう、例えば、キスにまつわる悩み。

彼とのキスがマンネリ気味。もう少し変化をつけて、彼をとろけさせるようなキスをしてみたい。

そんな悩める女性たちのために、今回は「とろけるキス」について紹介します。

ぜひ覚えましょ!

とろけるキスってどういうもの?

各種テクニックを駆使することによって、お相手をメロメロにし、ぐずぐずに溶かしてハマらせて、ついでに発情させちゃうようなおいしいキスを、私は「とろけるキス」と呼んでいます。

でも個人的な心情としては、女はリードされてなんぼだと思ってるので、

「キスで私をメロメロにしてみろー! なーにがとろけるキスじゃ! お前が私をとろけさせる側だろうが少しは気張れ!」などと叫びたくなってしまうのですが。

この記事を読んでいる方の中には、それを「してもらう」前提ではなく「してあげたい」と思っている人もいることでしょう。なんて彼氏思いの女性なんでしょうか。皆さんお優しい!

彼がとろけるキスのテクニック8つ

メロメロになるポイントは本当に千差万別です。

正直、「これが正解! それ以外は全部不正解でーす! 残念でしたー!」といった、揺らがないオンリーワンがあれば楽なのですが……。

ある人は歯茎をなぞられるのが好きだし、またある人は唾液を飲みたがる(笑)。

人によって気持ちいい場所がびっくりするほど違いますので、一つ一つ、聞いたり感じたりしながら試していくしかないのが大変なところです。

が、大丈夫。テクニックよりも「彼氏を喜ばせたい」という気持ちが大事です。

その上で、具体的な「とろけるキス」のテクニックを紹介します。

(1)キスの前の雰囲気づくりを重視する

キスをする場所やタイミングはもちろん、目を閉じることや良い香りを身にまとうこと、口臭対策も大事!

このあたりに隙があっては、メロメロにするどころではなくなります。

かわいく抱き付いた後に、軽くついばむような小鳥キスをしてから本番開始なんてのも、雰囲気づくりとして効果的。

まとめると、「かわいい」になるかどうか、なんです。

個人的に好きなキスは、飲みデートの帰りです。

酔っ払ってお互いテンション上がっちゃえば、多少のアルコール臭さは記憶から吹き飛ぶので……(笑)。

(2)触れるか触れないかを狙う

焦らす系の王道テクニックです。

やっぱり、触れるか触れないかくらいのキスをちょっとだけするのが効果的です。

鼻をくっ付けたりおでこを合わせたりしながら、「もうこんなのキスするしかないじゃん」って距離でお話しすると、彼氏の気持ちも高まってくれること請け合いです。

(3)ゆっくりとした動きを意識する

アクレッシブに舌を繰り出すのも結構なのですが、基本的にはスローな動きの方が女性感を前面に押し出せます。

彼氏が激しいだけのキスをする人なら余計にですが、「そんな激しいキス、私はうれしくない」という意思表示にもなりますよね。

激しいのなんてお互いが本当に高ぶっている一瞬だけ、その一瞬を光らせるためにも、通常時にはゆっくりとした動きを意識する。

何事もギャップが大事です!

(4)触れる面積を多めにする

柔らかくて温かいのがキスの感触だと大多数の男性は思っていますので、それを十分に堪能させてあげる必要があります。

リップケアなどでできるだけ柔らかい感触を作り上げ、力を抜いて、面積多めに触れましょう。

(5)吐息を出してあげる

あまりに反応が薄いと、「えっ気持ち良くないの? それとも体調悪いの? それともタイミング悪いの? 何、どれ?」と、彼も心配になってキスどころではなくなってしまいます。

通常キスで盛大に声を漏らす必要はありませんが、「気持ち良くなっていますよー」と教えてあげるのも優しさ。

やりすぎは禁物ですが、吐息を出すぐらいがベスト。彼の気持ちをさらに高ぶらせるので、試してみて。

(6)視覚に訴えかける

前述の吐息の流れで、今度は視覚に訴えてください。

吐息を出した直後くらいに、一回ちょっと唇を離して、顔激近めで、「はぁ……気持ちいい……」というような目をしてあげてください。

男性は基本的にそういう表情、大好物なんです(笑)。

(7)体を密着させる

体勢に無理がない程度で結構ですので、体もできる範囲で密着させちゃってください。

やっぱり女性の体って、こういったシチュエーションでは全身が対男性においての強力な武器にもなるので、使わない手はないわけです。

どんな体勢でも追随できるよう、日々ストレッチですね!

(8)終わったと見せかけて一言

十分すぎるくらいのキスをして、顔を離した後、彼の首に腕を回して「もう一回して♡」です。

キスが気持ちいいとか悪いとか、そんなことはそっちのけで、きっと彼はそのかわいい姿にドキッとするはずです。

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不快に感じるNGキス

先ほども書きましたが、キスとは、お相手がいて初めて成り立つものです。

だから、自分がされて嫌なことは相手も不快だと思っておきましょう。

具体的なNG集は以下の通りです。

(1)自分のやりたいことだけを優先するキス

自分の理想のキスって、もちろんありますよね。その理想に近ければ近いほど良い。

でも、それがそのまま実現するなんてほぼないです。

理想に頑張って近づけよう、誘導しよう……。そんな余計なことを考えていると、お相手にも雰囲気で気付かれてしまいます。

理想はいったん置いといて、「この人」との一番を探っていきましょう♡

(2)リードし過ぎるキス

彼の反応を試したくて、ついいろいろな技を繰り出してしまいがち。

そんなサービス精神旺盛な方も多いかもしれませんが、彼のキャパを超えていないか、同じレベルに立ってあげられているかを常に意識してください。

スペシャルなテクニックの数々で彼をメロメロにしたいのは痛いほど理解できますが、男性がそういうふうに思うのは、基本的にベッドでの限られた瞬間のみです。

だから、彼が何か繰り出せば返してあげるくらいでちょうど良い。オウム返しですね。

(3)長時間に及ぶキス

お互いが何か技を繰り出すことに注力すると、そっちに意識が行ってキスが超長時間に及ぶなんてことも(笑)。

キスは勝負でも競争でもないので、長ければいいってもんじゃないんです。

先ほどのテクニックで挙げた、いったん離すとか、終わったと見せかけて一言……などを活用して、相手の気持ちを推し量ってみて!

相手の意思を尊重することも忘れずに

今回の記事では「相手」と連呼してきました。

くどいほど書きましたが、キスとは相手があって成り立つもの。相手ありきの問題は、自分だけでは解決できません。

上達の近道も、相手が喜ぶことや気持ちいいことを上手にくみ取っていく、という行為がベースにあります。

その優しささえ忘れなければ、とろけるキスなんて、すぐですよ、すぐ。

(二宮ゆみ)

※画像はイメージです

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