コロナが変えた。新たな結婚式の選択肢とは?
結婚式は人生のビッグイベント! なのに、その晴れ舞台も新型コロナウイルスの影響で自粛傾向に……。そんな悩みを抱えたカップル必見! 実際に結婚式場探し真っただ中という男女にとったアンケートから、世のカップルはコロナ禍でどんな想定で式場探しをしているのか紹介します。
いつ、何人で? 多様化する結婚式のカタチが判明
Q. 現在、結婚式実施を検討している時期を教えてください。
総回答数:247
今、結婚式場探しをしている人は意外に2020年内の結婚式を希望している人が多数。次いで、「未定」という答えが。誰にも分らない新型コロナウイルスの収束時期。日程が決められない状況にもやもやしている人も多いよう。
反対に結果を見ているといつ収束するかわからないからこそ「やろう」と決断するふたりも少なくないようです。
Q. 現在予定している結婚式招待人数を教えてください。
総回答数:247
30名以下の少人数結婚式を想定しているユーザーが半数近くいる結果に! 大人数が集まることに抵抗がある時期だからこそですね。また、特徴的だったのはゲストを呼ばずにふたりだけで結婚式を行いたいと考えるカップルも約1割いること! ダイバーシティが進む昨今、結婚式の在り方も多様化していることがわかります。
コロナ禍だけど重視ポイントはもちろんアレ! 圧倒的な1位とは?
Q. 結婚式場探しをされる際に、重視したポイントは何ですか。※複数回答可
総回答数:247
コロナ禍でもみんなが重視したのはやっぱり「料理がおいしいこと」。招待するゲストをもてなすには欠かせない料理が堂々の1位でした。次いで「挙式会場の雰囲気」、3位に「スタッフの接客」がランクイン。コロナ禍でも、ゲストをおもてなしするために大切な「料理」や「サービス」項目が上位を占める結果に。
一方、感染症対策が万全かどうか気にしているのは全体の3割。意外と少ない……? いやいや。「招待人数を限定する」など会場探しの前に、すでにふたりが考慮しているからかもしれません。
では、式場の感染症対策を気にする人は、一体どんなところを気にしているのでしょう。
感染症対策はみんなどこを気にしている?
Q. 式場探しをされる際に【感染症対策】において、重要視したポイントは? ※複数回答可
総回答数:97
三密を防ぐガーデンや広い会場が用意されていることなど会場設備に加え、スタッフ・館内の消毒、感染症対策への説明などが挙げられていました。比較的、当日ゲストにどう過ごしてもらうかにフォーカスした答えでした。
まとめ
新型コロナウイルスの影響で世の中のスタンダードが変わったように、結婚式も新たな重視ポイントやスタイルが生まれたように思います。ただ、結婚式のカタチは変われど、新郎新婦やその家族にとって「喜びの儀式」であることはこの先も変わらないはず。ぜひ、従来のカタチにとらわれずふたりらしいスタイルを見つけてみて。
・調査期間:2020年9月4日~2020年9月6日
・調査方法:インターネット調査
・対象者:20~39歳 2020年2月以降に結婚式場探しを行っている男性・女性
・有効回答者数:247
(マイナビウエディング編集部)