一途な男性の特徴と見抜き方とは。どうすれば付き合える？

恋人に求める条件は十人十色ですが、ほとんどの人は「恋人には一途であってほしい」と願っているのではないでしょうか。過去に浮気をされたり不安に感じるような扱いを受けたことがある人ならなおさらそう感じますよね。

しかし、世の中とはどうも残酷にできているようで、周りにいる「この人は一途だな」って感じる男性、だいたい結婚していません？　嫁のこと大好きじゃありません？　その人が独身でも、長年付き合っている恋人いません？　フリーで一途な男性って存在しないと思いません？

でも、ちょっと考えてみればこれって当然のことですよね。だって、一途なんですから。一途な男性は、目の前のたった一人の最愛の人だけを長く愛すことが当然って思ってますから。そして、そんな彼を持つ彼女は「私はすごく愛されてるな」って安心して、同じように彼だけを愛するわけです。そりゃ長続きしますよ。

では、どうやったら一途な人と付き合えるんでしょうか。見抜き方はあるんでしょうか。

今回はそんな「一途な男性の見抜き方と付き合い方」について書かせていただきます。

一途な男性の特徴と見抜き方

まずは簡単に見抜ける方法が2つあります。

（1）恋愛経験が少ない男性を狙え！

一つ目は「恋愛経験が少ない男性」です。

恋愛経験の少ない男性は不器用なことが多いので、一度恋人ができるとその人だけを一途に愛する傾向があります。時にはちょっと「重い」って感じてしまうくらい。やっとできた恋人を不器用なりに、それはそれは大切にするでしょう。

でも、ここでも残念なお知らせをしなくてはいけないのですが、あなたが恋愛経験が少ない男性を好きになるかといえば決してそうじゃない。むしろ、好きになる可能性は低いと思います。

なぜなら、そういった男性はあなたの好みから大きく外れている可能性が高いからです。

中にはいますよ。見た目が良いのに恋愛経験が少ない男性。でも、そういった男性って過去に恋人に浮気をされたとかでトラウマを背負っている可能性が高いんです。

友達付き合いや仕事は元気にやるんですけど、恋愛になると急に落ち武者みたいになるんですよ。「どうせ女なんか」と卑屈になり、同時に「どうせ俺なんか」と自分の殻に閉じこもり自信を失っています。

そういった男性と付き合うためには十分な信頼関係を築くことが必要です。もしかしたら、年単位の友達付き合いの期間が必要かもしれません。覚悟も、時間も必要なのです。わりと大変ですよね。

（2）長年付き合った恋人と別れた男性を狙え！

次に「長年付き合った恋人と別れた男性」です。これも単純明快ですよね。

でも、有望株の男性を落とすタイミングを狙うのは難しいです。

虎視眈々と狙っていたのにあっさり結婚したり、うかうかしていると他の女性がさらっていく可能性もあるわけです。しかも前述のような落ち武者になっている可能性もある。ちょっと現実的じゃないですね。

以上が「一途な男性を見抜く方法」なんですけど、ここまではあくまで「完成された一途な男性」を見抜く方法なんですよ。

さすが完成品。どれも時間や覚悟が必要ですし、時間をかけたからといって付き合える保障なんかないのです。

「一途な男性」は作れる！

一途な男性の完成品を見抜くことは、難しいということがわかりました。では、他に方法はないのでしょうか？

あります。現実的で、誰でもできる方法が存在するんです。

「一途」がないなら作ればいいじゃない

それは「あなたが男性を一途にする」ということです。

きれいごとに聞こえるかもしれませんが、どれだけ考えてもこれしかないんですよ。

男性に「こんなに愛してくれる恋人を失うくらいなら浮気なんてばかばかしいぜ」って思わせることができた女性のみが一途な恋人を手に入れることができるんです。

一途な男性がいないなら育ててしまおうっていう魂胆です。

逆に考えるとよく分かりますよね。恋人が自分にだけ真剣に向き合い、愛してくれたら浮気なんか選択肢にも入らないじゃないですか。人間は他人からの信頼を裏切れないようにできているじゃないですか。恋人じゃなくても、僕たちは親や友達や先生からの信頼に、期応に応えようと一所懸命頑張れたことあるじゃないですか。

それと一緒です。恋人からの信頼には信頼でお返ししようとするもんです。

簡単なようで難しく、難しいようで実は簡単なことなんです。相手に一途になってもらうためには、自分が一途になるのが一番近道なんですから。

しかし、男性にも「一途になる素質」があるかどうかも重要だったりします。どんなに一途に愛してもそれが伝わりにくい男性もいますから。では、素質がある男性とはどんな男性なんでしょうか。

一途になる素質を持った男性の条件

一番大事なのは「話し合いができる男性」です。

ここで言う「話し合い」とは映画の感想や週末のデートの行き先を話し合えることではありません。そんくらいほぼ全員できますから。

大事なのは「互いの価値観の違い」について冷静に話し合いができるということです。言い換えると、ちゃんとした大人同士の、冷静なケンカができる男性です。

どこまでいっても僕たちは恋人とは他人なわけです。価値観を全部合わせることなんかできやしないし、押し付けてもいけない。それを理解して、いかに互いの違いを認め合えるかが重要だと思うんです。

恋人の間柄って「違いを認め合う」ことが「信頼」となり「一途」を生むと思うんです。こんな理解してくれる人を手放したくないって思えるようになるんです。

そのために、不満や不安に対して互いがちゃんと自己開示ができ、声を荒げることも、放棄するようにとりあえず謝ったり、涙に逃げることもせず、話を最後まで聞くことができ、納得いくまで着地点を話し合える男性。そんな男性は一途になれる素質を持っています。

一途な男性は探しても見つからない

一途な男性の見抜き方と育て方を書かせていただきましたが、やっぱり大事なのは「探しても見つからない」ってことなんです。大体他の誰かを愛しているから。

それだったら探すだけ無駄。

ただ目の前の男性を、好きになった人だけを信頼する。一見きれいごとに聞こえてしまうこんな方法が、一途な男性と付き合える唯一無二の方法なんです。

（ウイ）

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