お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

エッチで電気を消すor消さない問題。男女で違う本音と解決策

マイナビウーマン編集部

エッチの際、男女で揉める「電気を消すor消さない問題」。300人のアンケートでわかった男女差とは? 電気を点けたいと言う男性心理や、電気を消してもらいたいときの伝え方を解説します。

1p>突然ですが、あなたはパートナーとエッチをするとき、電気を消す派ですか? 消さない派ですか?

今回はこの問題を通して「エッチに求めることの男女の違い」を解説していきたいと思います。

電気を消すor消さない? 男女で違う本音

さて、まずはエッチ時に電気を消すかどうか問題を、300人以上の男女に聞いたアンケート結果から見ていきたいと思います。

Q.エッチするときに電気を消す派ですか? 消さない派ですか?

【女性の場合】
消す派(94.0%)
消さない派(6.0%)
(※1)有効回答数183件

【男性の場合】
消す派(54.5%)
消さない派(45.5%)
(※2)有効回答数145件

なんと、女性は9割以上が電気を消す派と回答したのに対し、男性の約半数は消さない派であると回答しました。

つまり、ほぼ半分のカップルが電気消すor消さない論争をしていることになります。

「私は消したくないのに彼がつけたがるから仕方なく……」という経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。僕もできることならもうスポットライトとかまで使ってガンガンに明るくしたいんですが、やはり丁重にお断りされることが多いですね。

では、この男女の大きなズレはなぜ起こるのでしょうか?

僕は、男女の「恥じらい」と「何で興奮するか」の違いから生まれるものであると考えます。

女性は「ムダ毛がないか」や「体のラインに自信がない」など、“エッチのときの自分を見られることに関する懸念要素が多い+雰囲気で感じる生き物”ですが(違ったらごめんなさい)、男性は良くも悪くも“エッチのときの自分を見られることに抵抗がない+視覚で興奮する生き物”です。

次の項目でもう少しくわしく男性心理を解説をしていきます。

男性が「電気を点けたい」本当の理由

男性がエッチのときに電気をつけたい理由を深堀していきましょう。

(1)自分の体を見られることに抵抗がない

前述したように、男性はエッチのときの自分を見られることに抵抗がない生き物です。

「鍛えてないから見られたくない」「おなかが出てるのが恥ずかしい」といった感情はなかなか抱きません。

プールや海に行くときにおなかの肉などを気にする女性が多いのに対して、いざ海に行ってみると男性はぷよぷよのおなかやギャランドゥーをなんの恥じらいもなしにさらけ出していますよね。

小学校にいたみたいな女子に「ちょっと男子〜あんた達のギャランドゥーとか脇毛なんて誰も見たくないんだからなんとかしなさい〜」と言って回ってほしいものです。

すなわち、男性は相手からどう思われるかはあまり気になっていないということ。むしろ電気を点けることによる「より自分が興奮できる状況」を選ぶというわけです。

(2)普段見ることのない相手の姿に興奮する

男性がエッチに求めるものとして、肉体的な快楽と同じくらい、視覚的な快楽が挙げられます。

正直、肉体的な快楽だけを求めるのであれば、夜のお店に行けばいいだけです。しかし、夜のお店では「女性の普段の姿(プライベート)とのギャップ」を楽しむことはできません。つまり、男性が求める視覚的快楽は満たされません。

男性は、最中にしか見ることのできない女性の姿を目で見ることで気持ちが高まります。

そのため、できることなら電気を点けてそれを目に焼きつけたいと考えるもの。電気を点けたいという男性は、「好きな人のありのままの姿を見たい」と思っているのです。

愛されている証拠ともいえますが、ここまで欲求に忠実なのは女性にとって複雑ですよね。

(3)相手の反応が気になる

これも女性からしたらどうでもいい話ですが、男性は「自分の行為は相手を満足させうるものである」と思いたい生き物。

自分とのエッチでパートナーが満足しているとわかれば自信を持てるため、承認欲求に繋がります。そのため、女性の反応を確認するためにも、電気を点けていたいと思うんですね。

彼に「電気を消して」と上手く伝えるには?

男性がどういう理由で電気を点けたいと思っていようが、嫌なものは嫌。エッチのときは100億%電気は消す派! という女性は多いと思いますが、エッチ直前のいい雰囲気で「私電気消さないとしないから(強気)」なんてなかなか言いづらいですよね。実際、男性側としてもただ「電気消して」と言われるだけでは、内心盛り下がってしまいます……。

時には嘘も方便、お互いが心地良い空間を作れるよう、彼が喜んで電気を消したくなるフレーズを3つ紹介します。

(1)「暗いほうが好き」

自分が好きな「セックスのあり方」を、どんどん彼に伝えていきましょう。

前述したように、男性は相手がエッチに満足しているかどうかを気にする生き物。その意味で、電気を消すことで女性側が満足するという申告はありがたい以外の何ものでもありません。きっとあなたの要望を受け入れてくれるはずです。

(2)「私、電気消したほうが大胆になれるんだよね(照)」

電気を消すことによるメリットを男性側に提示するパターンです。

多くの場合、エッチにおいて女性は受け身であるもの。したがって、積極性を彷彿させる言葉は、男性にとって非常にうれしい提案です。雰囲気を壊さず、上手に要求を伝えられることでしょう。

(3)「好きな人に見られるのが恥ずかしいから消して」

上記の2つを伝えても彼が鈍感な場合、「いやいいじゃーん(笑)」というノリで電気を点けたまま進めようとしてくるかもしれません。そもそも本質的に「電気を消すのが嫌」ということを気まずくならないように伝える方法がこちら。

電気を消してほしいときのテッパンワードである「恥ずかしいから」に「あなたのことが好き」という要素を付け加えるだけです。

これだけで男性の大好きな特別感ないし独占欲が満たされるので気まずいムードにならず、電気を消すお願いができるのです。

参考記事はこちら▼

あなたはSなタイプ? Mなタイプ? 診断で本性をチェックしましょう。

彼を盛り上げる「上手な言葉」で意思を伝えよう

今回は「電気を消すかどうか問題」のアンケート結果をもとに、男性が電気を点けたがる理由や、喜んで電気を消したくなる頼み方を紹介しました。

エッチの際「この子はほかの子とは違う。離したくない」と感じさせるには、慣れているとは思われない程度の積極性を出すことも重要だと考えています。

紹介した「暗いほうが大胆になれるんだ」といった言葉に男性はめっぽう弱いので、ぜひ「普段とのギャップがある、奥行きのある女性」を彼に見せてあげてください。

もちろん、「嫌だ」という意思表示を我慢する必要はありません。伝え方を少し工夫するだけで、あなたも彼も傷つかないセックスコミュニケーションになりますよ。

(マイナビウーマン編集部)

※画像はイメージです

(※1)マイナビウーマン調べ
調査日時:2019年7月5日~7月6日
調査人数:183人(22歳~39歳までの働く女性)

(※2)マイナビウーマン調べ
調査日時:2019年7月5日~7月6日
調査人数:145人(22歳~39歳までの働く男性)

 

SHARE