男性が思う「誠実な女性」の特徴とは？　誠実さをアピールする方法

「結婚と恋愛はちがう」とよく言われています。

男性が本能的に惹かれてしまう小悪魔系美女に恋い焦がれることはあっても、なんだかんだ結婚相手は清楚な女性（誠実そうに見える女性）に落ち着くなんて話は巷に溢れ返っていますよね。

それは、男性が結婚相手には「誠実さ」を求めているからにほかなりません。

その理由と男性が思い描く「誠実な女性」について徹底解析してみたいと思います。

「誠実な女性」を希望する男性たち

「誠実な男性」を希望する女性がほとんどだと思いますが、男性の多くも同じように「誠実な女性」を希望するものです。結婚となればなおさら！

婚活市場における、そんな男性の生態を解説しますね。

婚活で「誠実な女性」を希望する男性は多い

99.9％の確率で、男性は「誠実な女性」を希望します。

男性は恋愛に刺激を求めますが、それが結婚となると、手のひらを返したように保守的になるものなのです。

どんなにかわいらしい小悪魔系美女だったとしても、浮気されたら絶対に許せないのが男のサガ。

だから、あちこちへ愛嬌を振りまき、媚を撒き散らし、フラフラしている尻軽女性にデレデレ鼻の下を伸ばすことはあっても、結婚相手としては敬遠します。

なぜなら、浮気リスクが高いと感じてしまうから。男性だって無用に傷つきたくないのです。

また、浮気だけではなく、金銭感覚にもシビアな見方をしていることも。

自分の稼ぎを湯水のように使い果たしてしまいそうな浪費妻だけは勘弁！　と考えている男性は多いもの。金銭感覚に不安を覚えるような女性を生涯の伴侶に選びません。

「誠実な女性」の象徴は彼のお母さん

もちろんその男性によって求める誠実の度合いや方向性が異なるものですが、前述した通り99.9％の男性が「誠実な女性」を希望します。

どのような誠実さを求めるか？　の基準になるのは、自身の母親に基軸を置いていることが多いでしょう。

若いころにどれだけ派手な美女と遊びまわっていたとしても、フタを開けてみれば、母親に似た人を選ぶ人が多いもの。

彼のお母さんがしっかり者であればあるほど、母に似たしっかりした女性を選ぶ傾向が強いです。

男性が思う「誠実な女性」の特徴

では、男性が言う「誠実な女性」についてもっと深掘りしてみましょう。

男性が求める「誠実な女性」の具体的特徴を挙げてみます。

（1）浮気の心配がない（なさそう）

自分が浮気をしたとしても、女性の浮気は絶対に許せない……という男性が案外多いです。

ですから、「浮気をされるかもしれない」という不安がよぎっただけでNOとなってしまう場合もあります。

（2）時間が守れる

「5～10分ならまぁいいや」と毎回遅刻をする女性は、ときとしてだらしない女性と映ってしまうこともあります。

できれば待ち合わせには5分前到着を心がけ、時間をきちんと守るようにしておくのが「誠実な女性」と思われる近道です。

（3）堅実

結婚を意識する男性は「お金の不安」を抱いているケースが多いものです。

結婚を考えたとき、一時的だったとしても（妻の産休育休中など）、自分の稼ぎだけで家族を養っていかなければならないという重責を感じているものだからです。

自身の稼ぎには限りがあるからこそ、堅実にやりくりしてくれそうな女性に安心感を抱く傾向があります。

そのせいか、身の丈に合わないブランド品を身につけていたり、頻繁に海外旅行へ出かけていたり、豪華なディナーなどをSNSに投稿していたりするような女性は敬遠されがちです。そういった女性を男性は「誠実そうでない」と感じてしまうのです。

また、男性は自分をATM視する女性が許せません。

だから、男性の稼ぎをあてにして「専業主婦になって楽しちゃおう！」みたいな下心が透けて見えると興ざめしてしまう男性が多いです。

とにもかくにも、お金のルーズさは不誠実に映る可能性が高いので注意しましょう。

（4）自分の親とうまくやってくれそう

結婚となれば、家と家のお付き合いは避けては通れないことがほとんど。

家族に反対されても「僕が彼女を守る」という気骨のある男性もいないわけではありませんが、どちらかといえばすんなり祝福してもらえるような女性と結婚したいと願うものです。

自分の親に敬意を払ってくれること、相応の気づかいができることなどに誠実さを感じるでしょう。

（5）他人の悪口を言わない

他人の悪口や不平不満ばかりを口にし、何が起きても「他人のせい、自分は悪くない」という姿勢でいると、「なんて不誠実なんだろう」と人間性を疑われかねません。

結婚しても愚痴ばかりの妻になってしまうのではないか？　と危惧する女性と結婚したいとは思いませんよね。

男性が求める「誠実な女性」になる方法

婚活で出会った気になる彼が「誠実な女性がタイプ」と言うのなら、上手に「誠実な女性」であることをアピールし、理解してもらうことが大切です。

（1）元カレやほかの男性の話をしない

大多数の男性は、ほかの男性がちらつく女性に不安を覚えてしまいます。

貞操観念のしっかりした女性と生涯をともにしたいと大半の男性は切に願っているからです。

ほかの男性の話を聞くことで嫉妬して追いかけてくる肉食男子も、いないわけではありません。

しかし、イマドキの草食男子には荷が重すぎて、「俺には無理」とスタコラサッサと逃げられてしまう危険性が高いです。

（2）どんな小さな約束でも守る

どんなに些細な約束であっても、必ず守りましょう。

信頼というのは積み重ねで築き上げられていくもの。小さな約束も律儀にしっかり守ってくれる女性に男性は誠実さを覚えます。

（3）ご馳走になったら3回は感謝の気持ちを口にする

男性は女性を喜ばせたくて、デート先を選び、ご馳走してくれるものです。

そして、表には出さないけど、意外と恩着せがましいのも男性です（笑）。奢ってあげたら、思いっきり喜ぶ姿が見たいし、感謝されまくりたいんです。

だからこそ、ご馳走になったり、送ってもらったり、贈り物をいただいたり……うれしい行為を受けた場合は、これでもか!?　ってほどに感謝の気持ちを伝えましょう。

食事の終わりに「ご馳走さま」、帰ってから or 翌朝に「昨日は楽しかった。おいしかった。ありがとう」、ふとした瞬間に「あの日に食べたあのごはん、おいしかったね！　ありがとう！」といった具合で、3回は形にしてお礼の気持ちを伝えるのです。

ちょっと大げさかなと思うぐらいがちょうどいいのです。

（4）堅実さをアピール

お金にルーズではないことをしっかりアピールしましょう。

身の丈に合わないブランド品はご法度です！　ユニクロやプチプラブランドを上手に着こなしている話や、自炊して節約していること、計画的に貯蓄もしていることなどもうまく伝えてみましょう。

そうすることで、「しっかりしていて、誠実な女性だな」と感じてもらえることもあるでしょう。

そもそも「誠実な女性」にならないと男性は落とせない？

女性もそうだと思いますが、不誠実な人と一緒にいたいと思いませんよね？

不誠実なふるまいを受けて、傷つきたくないと思いますよね？

それは男性も同じことです。

夫婦は鏡のような存在です。誠実な男性と安心感のある家庭を築きたいと願うのであれば、やはり自らが相応の女性になる覚悟が必要だと思いますよ。

男性が思う「誠実な女性」が何を指すのか理解しよう

男性が「誠実な女性」を好むのは、極論自分が傷つきたくないからです。

パートナーに浮気されて、惨めな思いはしたくないし、結婚後にお金のことで揉めて嫌な思いもしたくない。だからこそ、男性は結婚となると、途端に保守的になる人が大半なのです。

何も優等生を求めているわけではなく、自分の味方となって盛り立ててくれる女性を求めているのです。

パーフェクトな優等生を演じるのではなく、「私はあなたの味方ですよ。絶対に裏切りません」という安心感が大事なのではないか、と思います。

（ひろん）

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