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デートの誘いをLINEで断る方法【断る理由・文例】

二宮ゆみ

「付き合う前の相手からデートに誘われたけど、気乗りしない……」。そんなとき、あなたはどうしますか? キープしたい相手と、次につなげなくてもいい相手によって対応は変わってきます。この記事では、コラムニストの二宮ゆみさんが、「角を立てずにデートを断る方法を知りたい」というお悩みにお答えします。

角を立てずにデートを断る方法を知りたい!
付き合う前の相手からデートに誘われましたが、どうも気乗りしません……。角を立てずに断る方法はありませんか?(28歳/食品・飲料/事務系専門職)

デートに気乗りしないとか何様ですか? と各方面からクレームがきそうなこのご質問。

そうですよね、私もそう思います(笑)。

すべてのデートに全力投球だった、私のモットーからも反します。

断るなー!!

選ぶ側ではないと伝えたい!

選ばれるためにすべての男に全力を!

と、拡声器片手に叫んでまわりたいレベルです。

でもしかしだって、

マイナビウーマン読者のみなさまはモテるだろうし、時間だってタイトだろうし、いろんな予定が詰まってて忙しいだろうし、職場で誘われてやんわり断りたいことだってあるでしょう。

そんなときは、こちらの記事を少し思い出してみてくださいね。

デートを断る前に考えること

断る理由

デメリットしかありません。

断って得をすることなど、何ひとつないのです。

断るにしても、1回くらい遊んであげたっていいじゃない?

毎日毎日職場から電車の中まで、ありとあらゆる場所でデートを申し込まれて「ああっ、時間がいくらあってもたりないわ……!」という選び放題な女性でしたら、断っても問題はありません。

普通の女性は、合コンにだって週1行ったらいいほうだろうし、ナンパだってコリドー街でしばらく粘らないと声をかけてもらえないかもしれません。

何が言いたいかというと、

「自分から可能性を捨てにいっている」

ということです。

もしか第一印象が最悪でも、2人で会ったら実はとてもイイ男かもしれないし、仮にそのデートがやっぱり微妙だったとしても、彼のうしろにあなたの未来の彼氏がスタンバっているかもしれません。

ステキな宝箱を、あなたはこれから一通のLINEでふいにしてしまうところなんです。

そんなの、もったいなさすぎません?

角を立てずにデートを断る際のLINE【キープしたい相手のとき】

日程変更提示は自分から

断る理由

キープされているお相手だって、自分が「ただ先延ばしにされているのか」「本当に都合がわるいのか」はわかります。

ないがしろにするならテキトーにあしらっておけばいいですが、本当にキープしたいのであればきちんと誠意をみせて、次のデートのお誘いはあなたからすべきです。

断れない用事をデッチあげる

断る理由

法事や家族のイベント、誕生日パーティーなど、簡単にキャンセルできない用事である、と彼に伝えることです。

ただし、これは「ウソを延々と覚えて、つき続けないといけない」という非常に高いキャバ嬢スキルが必須ですので安易に使うのは避けたほうがいいでしょう。

普通の人がやると、まずボロがでて、嫌われます。

そんなことをするくらいなら、普通に断ったほうがマシ。

悪いコトをするって、大変なんです。

会えない期限を設ける

断る理由

が、いい例です。

ただ、「断れない用事をデッチあげる」のと同じく、ウソをつくのではなくコレを理由にするなら本当に試験を受けたほうがいいです。

試験日、会場の雰囲気、試験内容など、受けねばわからないことだらけだからです(笑)。

仕事の理由をつける

断る理由

程度が無難ですが、仕事の理由で多くのモテ女子がテキトーに男性をあしらう事件が勃発しまくっているため、これもウソだと案外簡単にバレます。

すべての案件に言えることですが、キープしたいなら、ウソは控えたほうがいいです。男性は私たちよりウソを見抜くのはヘタですが、「見抜けない」ワケではないからです。

人として信用されていたければ、断れない用事・仕事の理由のどちらか→からの→日程変更オファーのコンボをオススメします。

角を立てずにデートを断る際のLINE【次につなげなくていい相手のとき】

断る理由

ええとね……、何を考えて「次がない相手に角をたてたくない」と思っているのかわかりません……。

関係を切るなら「角」も「断り方」も何もありません。

「日本刀で真っ二つ」でよいです。

だって、もう会うことない人だから。

断る理由

で、十分です。

どうでもいい人相手に、「なんてお返事しよう……」って、悩む時間がもったいないです。

このひと言は単語登録しておいてほしいくらいです。

面倒な相手にはすべてコピペ。

これでOK。

大丈夫、デートを断るくらいで嫌われません。

延々と変な理由つけて先延ばしにするほうが、よっぽど感じ悪いですから。

ちなみに、職場や友人同士などコミュニティーの中で活動するなら、「断るな」のひと言に尽きます。

振られるまでがんばりましょう。

近いところで恋活するなら、それくらいの気概が必要です。

お相手も「自分が振った」という負い目があるので、角も、変なウワサもたちません。

勧・善・懲・悪!

断る理由

モテたい深層心理とは? 本当にモテる女の15の特徴の回で、「みんなに好かれようとする努力は全力で!」としつこくお話しました。

ですが、嫌われたくないという一点のみで、他人の時間を弄ぶのはNGです。

気乗りしないからって行かずに断るようなマインドセットだと、この先確実に生きづらくなります

たとえば「本当にモテる女性」だったら、ちゃんと会って誠意を尽くして伝える姿勢があるだろうし、きっと断られた男性も気分を害しはしないし、そのメリハリがあれば、「断るためのLINEをちまちま作る」なんて、生産性ゼロの時間を浪費しなくてすみます。

傍から見てても煮えきらない女性より、曇りのない目で思ったことを素直にお話してくれる女性のほうが、好感度高いです。

「あーん、どうしようーまたこの人から誘われちゃったぁー断りたいー困ったなあー」なんてボヤかれたら、ご自分のこと、よっぽどお高いと思ってらっしゃるんでしょうね……と、一瞥をくれてやりたくなるじゃないですか(笑)。

まあ、面倒だ、という気持ちももちろんわかるんですよ。

なぜか全然好きじゃない人に好かれる人とか、やさしすぎて勘ちがいされる人とか、いますもんね……。

でもここで、のらりくらりお誘いをかわすのをキープしていると、それを知っている人たちに、自分に対してもルーズなんだろうな……という悪印象を植えつけてしまう可能性すらあります。

イヤなことを先伸ばしにしてフェードアウトを期待することは簡単です。

でも、その怠惰はいつか自分に跳ね返ってきて、後悔するときがきます。

少し勇気はいりますが、きっぱりはっきり、お断り、しちゃいましょう!!

(二宮ゆみ)

※画像はイメージです

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