うさぎ系男子とは？ 特徴・恋愛傾向・好きな女性のタイプまとめ
「肉食系」「草食系」「ロールキャベツ系」など、男性のタイプを何かにたとえる言い方はいろいろとありますが、動物でたとえた「うさぎ系男子」があることをご存知ですか？
小さくて、かわいらしくて、ふわふわしているうさぎをイメージさせる「うさぎ系男子」の特徴や性格、そんな彼を射止めるための方法についてご紹介します。
うさぎ系男子って何？ うさぎ系男子の特徴・行動
まずは「うさぎ系男子」を象徴する特徴や行動についてみていきましょう。
（1）あどけなくて中性的
常にアグレッシブな印象のある肉食系男子とはまさに正反対な、ほんわかとしたやさしい雰囲気を持っているのが「うさぎ系男子」の特徴。
体の線が細い華奢なタイプが多く、顔立ちもあどけなさを感じさせる中性的な空気感を持っています。男らしさを前に出すのではなく、女性が近寄りやすい柔らかな印象があるのですね。
（2）感情表現は苦手
「うさぎ系男子」は、おとなしい性格で人ととの争いごとを好みません。
たとえば、自分の気持ちをアピールすることが苦手で、特に怒りや悲しみのようなネガティブな感情は自分の印象が悪くなると知っているため極力出さないよう気をつけています。
一方で、うれしいや楽しいといった感情は素直に表に出るので、ふわっとした柔らかい笑顔が癒し系にも思われます。
（3）いつも小綺麗にしている
ひとりでいるよりも人と過ごすことが好きな「うさぎ系男子」は、常に身なりを整え、清潔感があることを意識しています。
最新のファッショントレンドを追うようなオシャレではなく、似合う色や服が何かをきちんと自己分析し、グループ内で浮かないような控えめな部分があります。
また、色白な肌、ひげやムダ毛などいわゆる男性的に見える部分のお手入れも欠かしません。
（4）寂しがり屋
「寂しいと死んでしまう」といわれるうさぎですが、「うさぎ系男子」も同じく寂しさに耐えられません。
常に誰かと一緒に過ごしたがり、自分を受けて入れてくれることを求めます。
ですが、グイグイと人のあいだに割り込むような強引さはなく、それよりついこちらから構ってしまうような控えめなかわいらしさがあります。
（5）甘えん坊
ひとりで過ごすより誰かと一緒にいたがる「うさぎ系男子」は、甘え上手なことも特徴です。
「この人なら甘やかしてくれる」と見抜くのがうまく、自分にやさしくしてくれる人の懐に入るのが上手。
ですが、相手からベタベタされすぎると窮屈に感じるなど、自分の居心地のいい距離感でいたいというわがままな部分も。
（6）人見知りする
甘えん坊の「うさぎ系男子」ですが、初対面の人とは気軽に話すのが苦手で、打ち解けるまでには少し時間がかかります。
「この人は信用できるのかな？」「甘えても大丈夫かな？」と見極めてから親しくなるのは、相手から拒絶されることに敏感で、ダメージを受けるから。
臆病で慎重な分、まず「どんな人か」を知るまでの期間を持つので、人見知りと思われることがあります。
（7）居心地のいい場所を好む
動物のうさぎは、気が小さくて臆病といわれますが、「うさぎ系男子」も同じく繊細で冒険や挑戦を好みません。
居心地のいい場所なら現状維持が第一で、あえて自分から環境を変えて傷つくようなリスクを避けます。
（8）実はマイペース
寂しがり屋で甘えん坊な「うさぎ系男子」ですが、人に指図されたりコントロールされたりすることは苦手です。
自分のペースを乱されたり、束縛などはストレスに感じます。気が向かないと近づいてこない気まぐれさも、動物のうさぎと同じなのですね。
どんな女子が好き？ うさぎ系男子の恋愛傾向
ここまでの特徴を踏まえ次は「うさぎ系男子」の恋愛傾向をみていきましょう。
年上女子を好む
甘えん坊な「うさぎ系男子」は、好きになる女性も甘えられるかどうかで決めることが多くなります。
年下の女性だと自分が甘えられる立場になりがちなので、それよりはかわいがってくれる年上の女性を好むのですね。
常につながっていたい
孤独が嫌いな「うさぎ系男子」は、お付き合いしているときは常に気にかけてほしいと思っています。電話やLINEの連絡は毎日したい、デートもたくさんしたい。相手と精神的につながっていることで安心できるので、小まめに連絡をくれる人、相手もそれが苦にならない人を選びます。
愛情表現をほしがる
いつも「好き」と言われていたい！ とにかく愛情を表現してくれる人が大好きです。
誕生日や記念日などのサプライズも大好きなので、してもらった分自分にも同じぐらいの愛情を伝えようとしてくれます。
寂しいとほかに目が行きがち
電話やLINEが減ってきたり会う日が少なくなる状況にとても敏感。放置されることが何より苦痛と感じるため寂しさに耐えられず不安を紛らわすために構ってくれる人を探そうとして、相手の気持ちや状況を確認する前に浮気に走ってしまうことも。
束縛しすぎると逃げ出す
常に構ってはほしいけど、自分のペースを無視されるような束縛を感じると、「うさぎ系男子」は逃げ出します。
構われるのがうれしいのは、あくまで自分がそうされたいから。気分じゃないときまで縛られると、相手への愛情すら手放したくなります。
うさぎ系男子を好きになったら？ 気持ちを掴む攻略術
自由奔放な「うさぎ系男子」を好きになったら、どんな攻略術があるのでしょうか。
アプローチは女性から！
人見知りで警戒心の強い「うさぎ系男子」には、こちらからのアプローチが有効。
相手がどんな人なのかをまず探ってくるので、 “会ったときは必ず声をかける”“常に笑顔で話しかける”など「あなたの味方だよ」という空気感作りとアピールが吉。「この人は大丈夫」と思ってもらえれば、本来の甘えたがりな面が前に出てきます。
小まめに連絡する
「うさぎ系男子」は常に自分に関心を向けてほしいと思っているので、親しくなったらこちらから小まめに連絡してあげましょう。
特に用事がなくても、「声が聞きたくなって」と言われたら「うさぎ系男子」は素直にうれしいと思い、どんどん好感がわいてきます。
「おはよう」「おやすみ」LINEは当然！ 会えない時間も気にかけているよ！ アピールが、心を通わせる近道。
一緒にいるときはきちんと構ってあげる
「うさぎ系男子」と一緒にいるのに、ほかの人と楽しそうにするのはNG。
こちらを向いてくれないとわかるとほかの人を探しはじめるので、男性の存在を忘れずしっかり構ってあげましょう。
ですが、あれこれと尽くしたり逆にお願いごとをしてばかりになったりすると、今度は窮屈に感じて離れたくなります。どんな関わり方を望んでいるのかを見極めて、程よい距離感でいることが大切です。
ペースを無視しない、乱さない
基本は「うさぎ系男子」のしたいようにさせ、こちらが合わせていくのがベター。
気まぐれではありますが、構ってくれる人の側を離れることはないので、マイペースに好きにさせておくほうが楽しいお付き合いができると思いましょう。自分を信じてくれる人には大きな信頼を寄せ、一途に愛そうとするのが「うさぎ系男子」です。
信頼されることが「うさぎ系男子」との絆を深める
「うさぎ系男子」は、寂しがり屋なので常に関心を持たれることを望みます。
その反面、「この人は自分を受け入れてくれるかどうか」を見極めようとするので、信用を得るまで時間がかかることもあります。
最初はこちらから積極的に行動し、相手から信頼される態度を心がけましょう。
信頼されれば、「うさぎ系男子」は心を開いて甘えてくれます。信じた人からは離れず、つながりを求めてくるので、男性の気持ちにしっかり向き合う姿勢を持つことが重要です。
お付き合いすれば、深い愛情のやり取りを楽しめるのが「うさぎ系男子」です。お互いを信頼する気持ちが絆を深めることを、忘れずにいてくださいね。
（文：ひろたかおり、イラスト：杉井亜希）
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