彼は積極的? 消極的? 男性が好きな人に取る態度3選
「もしかして、彼って私のことを好きかも?」と思うような態度をとられたときは、気になるものですよね。それが、好きな人ならなおさら。
でも、実際に彼は、あなたに好意があるのでしょうか?
男性が好きな人にとる態度は「積極的」派か「消極的」派かで二分する!
男性は気になる女性ができると、どのような態度をとるのでしょうか? そこには主に2パターンあります。
その好意をアピールするかのように「積極的な態度をとるパターン」と、恥ずかしいからバレないようにするために「消極的な態度をとるパターン」です。
Q.好きな女性に対して「積極的」「消極的」どちらの態度をとることが多いですか?
積極的 (51.9%)
消極的 (48.1%)
(※1)有効回答数393件
「積極的な男性」がとる態度
積極的な態度をとる人は、具体的には、どんな仕草をするのでしょうか? 「積極的」派男性がとりがちな態度が以下の3つです。
相手を褒めて好意を匂わせる
男性は、「褒めることで相手を喜ばせたい! そして、自分のことを気にいってもらいたい」と思っています。
「褒めたくなるような魅力がある=好ましい」と思っているものなので、その感情がすぐに恋愛感情に直結するかどうは置いておいても、少なくとも褒めてくれる相手は、広い意味であなたを「好き」である可能性は高いでしょう。
相手の好きな話題で話しかける
相手に合った話題を探して、楽しく会話をしたいという気持ちがある証拠です。
「好きな趣味」や「好みの食べ物」などの話から、「今度、一緒に行こうよ」と誘ってくれたら、かなり脈ありです。
会話中は常に笑顔
好きな人を目の前にすると、自然と笑顔になりますよね。目が笑っていて、うれしそうな表情だったり、穏やかな顔だったりするときは、少なからず好意はあるでしょう。
笑顔で共通の話題を楽しんでくれる男性はかなり脈ありと期待できそうですね!
アンケート結果からみる「好きな人には消極的になれる男性の意見」
そのほかにも、「積極的」派男性に聞いたアンケートでは、以下のような結果が出ています。
・「チャンスと感じたときは、距離感を縮めてみる」(38歳/自営業・フリーランス/その他)
・「積極的に話しかけて好意を伝えてデートに誘う」(33歳/運輸・倉庫/その他)
・「連絡をマメにとるなどの積極的なアプローチを心がける」(38歳/情報・IT/経営・コンサルタント系)
・「とくに用事などなくても、メールしたりする」(39歳/情報・IT/技術職)
・「ほかの人とはちがって一緒にいる時間を長くしたり、話をする機会を増やしたりする」(32歳/機械・精密機器/技術職)
・「二人きりで話をする状況を作る」(32歳/機械・精密機器/技術職)
・「ご飯やデートに誘ったり頻繁に連絡を取ってみたりする」(32歳/医療・福祉/事務系専門職)
「消極的な男性」がとる態度
逆に「消極的な態度」をとってしまう男性は、どんなことをするのでしょうか? 3つの態度から見ていきましょう。
恥ずかしくてそっけない態度をとる
照れ屋な男性がしてしまう素振りですよね。
ただし、これをされると、「何か嫌われるようなことをしたかな?」と勘ちがいして、悲しい思いをしてしまうこともあるものです。すぐに「嫌われた」と思わないで、ほかの言動も見て判断したほうがよいでしょう。
声はかけずそっと目で追う
「声をかけるまでの勇気はないけど、相手を見ていたい」という心理からの態度です。
これは意外と相手に好意が伝わりやすい方法でもあります。よく目が合う男性がいると、「私に興味があるのかしら?」と思うものですよね。
彼は「話しかけたら迷惑なのではないか?」と恐れていることもあるので、目があったときは、ニッコリ笑ってあげるようにすると、話しかけやすくなるかもしれません。
会話中、目を合わさない
シャイな男性によく見られる行動です。
人は相手の目を見て気持ちがわかることも多いものなので、目を合わせようとしないときは、「自分の思いがバレたくない」と思っていることがあります。
ただ、これをされると、女性側は「何を考えているのかわからない」「気持ちが通じ合えない」と思ってしまうことも。
アンケート結果からみる「好きな人に消極的になってしまう男性の意見」
女性としては戸惑ってしまうこともある「消極的」派男性の態度。アンケートでは、上の3つのほかにも、以下のような意見がありました。
・「相手に合わせるように振る舞う」(35歳/商社・卸/販売職・サービス系)
・「嫌われたくないと慎重になる」(38歳/運輸・倉庫/その他)
・「本当は話したいけど少し距離をとったり、意地悪してしまったりする」(32歳/情報・IT/営業職)
・「勇気がなくて近づけないが結果的に目でちらちらよく追ってしまう」(38歳/その他/クリエイティブ職)
・「気持ちと反対の態度をとってしまう」(38歳/金属・鉄鋼・化学/その他)
・「自分に自信がなく、試すようなことを言ってしまう」(34歳/その他/事務系専門職)
意外と多い消極的派……。好きな人に対し冷たい態度をとってしまう心理とは
冒頭のアンケート結果でもわかるように、恋愛に消極的な男性は意外と多いようです。好きな女性と仲よくなりたいという気持ちがあるにもかかわらず、冷たい態度をとってしまう男性の心理とはどのようなものなのでしょうか。
本人に気持ちを知られるのが怖い
「(思いを受け入れてもらえないことで)傷つきたくない」という思いが、相手への愛情よりも勝っている状態です。失敗を恐れるイマドキの若い男性に多い心理です。
まわりに気持ちを知られるのが怖い
「もしフラれたらカッコ悪い」「まわりに冷やかされるとやりづらい」といった心理が働くのでしょう。これも、保身が働いている状態です。
クールな男だと思われたい
単にクールに見せて、魅力的に思わせようとカッコつけている状態です。ただし、それを「カッコイイ」と思うか、単に「冷たい人」だと感じるかどうかは、女性の好みにもよるでしょう。
勘ちがいしないで! これは本当に「脈なし」のサイン
消極的な男性が多いとはいえ、すべてのそっけない行動が好意の裏返しとは限りません。
女性のなかには、相手が好意を抱いていないのに、「照れちゃって!」なんて自分に都合のいい解釈をしてしまう人もいますが、思い込みは厳禁。これから紹介する行動は、脈なしの可能性が高いです。
連絡してもレスがない
よほど忙しければ、LINEのレスができないこともありますが、基本、レスをしないときの心理としては、「面倒くさい」「このままやりとりがなくなっても構わない」と思っている状態です。
会話中のあいづちが適当
好きな相手の話は、どんなにくだらないことでも「楽しい」と思うものですし、「相手のことをもっと知りたい」と興味を持つものです。話をきちんと聞いてくれない、反応がそっけない、といった場合は、「興味がない=好きではない」可能性が高いです。
2人きりになるのを頑として避ける
どんなに恥ずかしがり屋な男性でも、好きな女性と2人きりになるチャンスは逃さないもの。2人になることを避けているようであれば、むしろ「関係が進展するのを避けている」と考えられます。
なかには、友だちにキューピットになってもらおうとその場に友だちを誘う男性もいますが、それでも「彼女も自分に好意がある」と気づいたときには、2人きりになりたがるものです。
積極的な行動をとる男性を恋愛対象にしたほうがいい!
好きな女性に対して、「積極的な行動をとる男性」もいれば、「消極的な態度をとる男性」もいます。ただ、やはり付き合うのであれば、前者を選んだほうがよいでしょう。
なぜなら、後者の男性の「好き」という感情は、「自己愛」に近いからです。「フラれるのはカッコ悪い」「傷つくのが怖い」という、自分を守る気持ちばかり抱いてこじらせている男性は、まだ本当の意味で人を愛せる段階ではありません。
人を本当に愛せる人は、自分の身ばかり守ろうとするのではなく、素直に気持ちを伝えられます。告白というのは、“無私”の思いや「自分を捧げる」くらいの愛情がなければ、プライドが邪魔してできません。
それくらい相手のことを好きだから、恥ずかしくても、フラれたらカッコ悪いと思っても、愛の告白ができるのです。
こんなふうに「自分を守りたい」という思い以上に、相手への愛情が勝るような男性であれば、付き合うことになっても、恋人を守り、幸せにしてくれるでしょう。
もちろんこじらせている男性に自信を持たせて、愛を育むことはできなくはありません。ただそれは、よほどあなた自身に心の余裕がないと難しいでしょう。なぜなら、彼が保身によるそっけない態度をとる度に、あなたは自信を失い、傷ついてしまう可能性が高いからです。
その「こじらせ」を解消することは、彼自身がひとりで向き合うべき問題。基本的に彼以外の人間がとやかく言うようなことではないのです。
「人を愛する」ためには、まずは「自分を愛せる」ようになる必要があります。つまり、彼自身が自分をきちんと認め、愛せるようになって、ようやくいい恋愛ができるようになるのです。
もし、いい恋愛をしたければ、きちんと「好き」だという思いを表現できるような、“勇気のある男性”を選びましょうね。
(ひかり)
※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2019年3月7日~3月10日
調査人数:393人(23~39歳の働く未婚男性)