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「出会いがない」は言い訳? 出会いを増やす方法5つ

ヨダエリ(コラムニスト)

「恋愛したいけど、できない。出会いがないから」。恋バナになると結局そういう話になるな~、と思う女性は多いのではないでしょうか。

では、出会いがある人とない人がいるのはなぜなのでしょう。そのちがいは? そもそも出会いは増やせるの?

結論から言うと、出会いは増やせます。自分自身の体験と、数々の女性の恋愛を詳しく見てきた経験から、そのコツをお伝えしていこうと思います!

出会いがない理由は?

出会いがない理由。それは、職場に同世代の異性がいないからでも、女子校出身で男心が分からないからでもありません。顔や体型のせいでもありません。

出会いがないのは「頑固」だから。要は、自分が変わることや、いつもとちがう行動をすることを拒んでいるからです。

筆者も出会いがなかったときは頑固でした。だから断言しますが、ちょっとの工夫や努力で状況は確実に変わります。

出会いがない人の習慣

頑固な人とは、気が強くて自分の意見を強引に押し通そうとする人。もしかしたらそんなイメージを抱く人もいるかもしれません。でも実際は、物腰柔らかな人や優しい人にも頑固な人は多いです。

注視すべきは、雰囲気ではなく行動。出会いがない人の多くは無意識に自分の習慣に固執しています。例を挙げていきましょう。

最初から好きな所にしか行かない

普段はロックが好きだけど、友人からEDMのイベントに誘われた。こういうとき、「興味がないから行かない」を選ぶのが、出会いがない人にありがちな行動パターンです。

恋愛は、予測した場所で、予測したタイプの人と、予測したタイミングで始まるものではありません。むしろ思ってもいないところで始まるもの。大切なのは「これも縁だし行ってみるか」の精神です。

最初からときめく相手しか見ない

「最初からときめくのが恋愛」と決めつけているのも、出会いがないと嘆く女性に共通しがちな習慣です。

実際は、「最初は何とも思っていなかったけれど、知り合っていくうちに意識し始めた」と語る女性は多いですし、「付き合い出してからときめくようになった」という女性だっているものです。

自分のビジュアルを客観視していない

出会いがない人には、おしゃれな女性も多いです。が、大抵の場合、そのおしゃれには男性目線が入っていません。男性からの評価が分かれそうな装いで初デートに出かけたら、当然、恋愛に繋がる確率は下がります。

自分のスタイルを大事にするのは素敵なこと。でも、知り合う段階のデートは、あなたがときめく装いの発表会ではありません。むしろ、相手があなた「に」ときめく装い、つまりあなたに似合う、あなたの魅力を引き出す装いを実践することが大切。男性は一度好きになった女性を服装で嫌いになることは稀なので、あなたがときめく服は付き合いはじめてから存分に着ればいいのです。

「出会いがない」は言い訳?

以上の解説からおわかりのように、「出会いがない」には理由があります。逆に言うと、「出会いがある」にも理由があります。ノーメイクにジャージ姿で歩いてスカウトされるような美女でもない限り、出会いがある女性は、皆努力しています。

つまり、「出会いがない」は言い訳! でもこれは前向きに捉えるべき状況です。あなたにはあなたの魅力が絶対にあるのに、まだその魅力をまわりに示しておらず、あなたと惹かれ合う相手は絶対にいるのに、その相手がいる場所にまだ行っていない。出会いがないのは、ただそれだけのことなのです。

出会いを増やして恋愛したいならすべきこと

では、出会いを増やすためには、どんなことをすればいいのか。具体的な方法を挙げていきましょう。

出会いを増やす5つの方法

仕事以外で男性との交流をはじめる

出会いは最終的には確率論です。多くの男性と接する機会が増えれば、ピンと来る相手と遭遇する確率も上がります。合コンや飲み会、趣味の集まりなど何でもいいので、仕事以外で男性と接する機会を増やしましょう。ただ、このあと述べる項目も併せて実践するようにしてください。

したことのないおしゃれをはじめる

これまで着たことがないテイストの服やメイクに挑戦しましょう。たとえば、いつもはモード系が好きなら、女子アナ風コンサバ、VERY風カジュアルなどを試してみる。まわりから「似合いそう」と言われたことがある服から試してみるのが早道です。

そして大事なのは、ただ着るだけではなく、合コンや街コンなどに行って男性の反応を見ること。モテるタイプの女友だちから率直な意見を聞くのもオススメです。

いつもとちがう所で飲み会をはじめる

同じバーで会話をしたのがきっかけで、付き合い出す男女もいます。「そんなことあるの?」と思った人は、食事する街や店をいつもとちがう所に変えてみましょう。街には、それぞれにカラーがあります。サブカル系男子と知り合いたいなら銀座より下北沢で飲む方がいいし、おしゃれ系男子が苦手なら恵比寿よりも別の街で飲んだ方がいいです。

手っ取り早いのは、あなた好みの男性が読みそうな男性誌で紹介されている店に行くこと。その記事に女性モデルも写っていたら、どういう系統の女性が求められているかの参考にもなり、一石二鳥です!

紹介のお願いをはじめる

出会いがないと言う人には、同じ職場や学校など共通するコミュニティに属する相手や、友人知人から紹介された相手でないと安心できない人も多い気がします。

そこでオススメなのが、信頼できる友人や先輩に、「いい人がいたら紹介してください!」と明るく伝えておくこと。紹介者は相手のいいところを教えてくれたり、意思疎通がうまくいかなくなったとき間に入ってくれたりするので、恋愛を進めるのが苦手な女性には心強い味方になります。

ネット恋活をはじめる

文字でコミュニケーションを取るのが苦手じゃないなら、ネットを活用するのも一案です。

マッチングサービスを利用する男女は増えています。先のことはともかく、まずは好みの男性と恋愛がしたいならライトな雰囲気のアプリを試してみるのもいいですし、最初から結婚を見据えた出会いを望むなら、「婚活」と銘打った有料制のサービスは真剣な付き合いに繋がりやすいと思います(もちろんケースバイケースではありますが)。

出会いをチャンスに変えるコツ

魅力的だと思える人と出会うことはあるけれど、それを恋愛に繋げていくのが難しい。そう感じている人もいるでしょう。

コツは、「いいな」と思ったときに、それを言葉で相手に伝えることです。「今日のスーツ、イケメン度5割増ですね!」とか、「○○くんの、そういう気遣いのあるところ、かっこいいよね」とか。相手はそれによってあなたを意識し始めます。それを見たあなたも相手を意識し始め、男女の雰囲気が漂い始めます。

パターン化した日常からの脱却

働く女性の多くは、月曜から金曜の朝から晩まで同じ職場に出かけ、同じメンツと顔を合わせる日々を送っています。帰宅後は疲れて何もできないという人も多いでしょう。つまり、一週間のうち5/7がルーティンで過ぎていくのです。

その過ごし方で出会いがないなら、残り2/7と、5/7の隙間時間でこれまでとちがう行動をして、パターン化した日常から脱却するしかありません。それを紹介したのが今回の記事です。行動を変えるのは面倒なもの。でも変えてみたら、その先には予想もしなかった出会いが待っています。新しいこと、してみてくださいね!

(文:ヨダエリ)

※画像はイメージです

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