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浮気がやめられない心理とは? 浮気癖をなおす対処法

ぱぷりこ(恋愛コラムニスト)

恋愛を語る上で、浮気は避けて通れない話題。「浮気は甲斐性」「浮気は基本的人権」などと独自理論を展開して開き直って浮気する人がいる一方で、「浮気は悪いってわかってるんだけど……」「やめたいのにやめられない……」という人もいます。浮気をやめられない人の特徴、浮気をやめられない理由、対処法について、分析妖怪ぱぷりこが考察します。

浮気がやめられないのはなぜ?

浮気がやめられない人の特徴

浮気する人は、おもに下記5つの特徴があります。どれかひとつの特徴のみに当てはまる人もいますが、どちらかといえば複数の特徴を持っている人のほうが多いです。

1.目先の欲望に弱い、自分に甘い
2.他人に流されやすい
3.罪悪感が薄い、他人の痛みに共感できない
4.刺激中毒である
5.自己実現のために浮気を利用する

1.目先の欲望に弱い、自分に甘い

浮気デビューをするときは、多くの人は「目先の欲望に弱い」タイプに属します。酔っぱらって美女と2人きりになったら裸で誘ってきた、憧れだった先輩から壁ドンされた……。このような「浮気する機会」は日常生活でわりとよく起こります。ここで自制心を強く持っている人は拒否できますが、強い自制心がない人や、目先の欲望に弱い人は、そのまま浮気します。ここがひとつ目の分かれ道です。

2.他人に流されやすい

2つ目の分かれ道は、浮気デビュー後です。「人にノーを言えない」「求められたら断れない」、いわゆる押しに弱く他人に流されやすいタイプは、なかなか浮気をやめられません。「他人の意志>>>自分の意志」のため、浮気相手からLINEがきた誘いに乗ってしまったり、壁ドンを拒否できなかったりします。このタイプは罪悪感があっても、自分で自分をコントロールできないため、相手が飽きるまで浮気をやめられません。

3.罪悪感が薄い、他人の痛みに共感できない

そもそも、罪悪感が薄いタイプもいます。このタイプは「自分の快感>>>他人の痛み」なので、恋人にバレても修羅場になっても、浮気をなかなかやめません。「別れたら次にいけばいい」と考えて、浮気のたびに恋人を取り換える人もいます。もともと罪悪感が薄い薄情な人もいますが、最初はそこそこ罪悪感があったはずなのにだんだん罪悪感がなくなっていく人もいます。浮気がバレず「浮気してもたいしたことがない」、あるいは浮気がバレても恋人と別れずにすみ「浮気してもデメリットがない」と認知してしまうと、浮気の成功体験に味をしめて、浮気を繰り返します。脳科学的に見て、人は罪悪感や刺激に「慣れる生き物」だと言われています。浮気の成功体験が続くと、浮気をやめられなくなっていきます。

4.刺激中毒である

また、浮気による「刺激」が楽しくて浮気をやめられない人がいます。好奇心が強かったり「安定や普通のものに興味がない」タイプが浮気を始めると、新規の相手との関係や背徳感にワクワクして、浮気を続けます。このタイプにとって浮気は「楽しいもの」なので、罪悪感があろうがなかろうが、浮気をやめられません。パートナーとの関係が長くなればなるほど、「ワクワク」よりも「安定」「安心」に気持ちが移っていくものですが、刺激中毒タイプにとって「安心」は「停滞」であり、「楽しくない」ものです。そのため、恋人の関係に不満がなくても浮気を続けます。また、慢性的なストレスを抱えている人も、「楽しいストレス解消」として浮気を利用します。

5.自己実現のために浮気を利用する

もっとも厄介なのが「別の目的のために浮気をツールとして使うタイプ」です。「刺激中毒」もこのタイプのひとつといえますが、さらに面倒なのが「浮気が自己実現につながっている」パターンです。このタイプは「異性に好かれていることで自信をつけようとする」「多くの人を魅了できる自分でいたい」という願望があり、「質よりも量」を追います。同時に2股3股5股はあたりまえで、体の関係を持たないけれど恋心は搾取したい「浮気未満の相手」を複数キープする場合もあります。彼らにとって「浮気できる自分」は自己肯定感と自信の源泉ですから、当然浮気をやめる理由がありません。

浮気がやめられない男性心理

男性でよく見られるのが、「目先の欲望に弱い、自分に甘い」「刺激中毒」タイプです。いわゆる「性欲ドリブン」型の浮気です。また、「罪悪感が薄い、他人の痛みに共感できない」タイプも多いです。優秀だけどモラハラ気質がある人や、理屈で相手を言い負かそうとする癖がある人は、このタイプかもしれません。

モテない過去にコンプレックスがあったり、男尊女卑の発想があったりと、コンプレックスが強い男性は「自己実現のための浮気を利用する」タイプの可能性があります。

浮気がやめられない女性心理

浮気をやめられない女性によく見られるのは「他人に流されやすい」「刺激依存」タイプです。性欲ドリブンで動く人もいますが、男性よりは少なめです。だいぶ女性も積極的になっているとはいえ、まだ「女性は受け身でいるべき」「恋愛は男性が主導権を握るべき」という考え方の女性はいます。この場合、肉食男性にガツガツこられた場合、浮気を断ち切る力がありません。

また、男性が性欲ドリブン型が多いのに対して、女性は「ときめきが欲しい」「もっと女扱いされたい」「もっと構ってほしい」といった、願望を叶えるために「浮気」という形を選びがちです。ノリと性欲でついうっかりというよりは、もっと目的意識があって計画的な傾向があります。この考えがいくところまでいくと、「多くの男性を魅了する自分は女として優れている」と思いたいために浮気を繰り返す、「自己実現タイプ」になります。

浮気癖はなおるのか

浮気癖はなおるの?

浮気の抑制力となるのは「パートナーを傷つけている罪悪感」「やめたいという本人の意志」です。これがないと、浮気をやめるのは困難です。上述の5つの特徴は、下にいけばいくほど、罪悪感がなくなり、「やめたい」という意思もなくなっていきます。逆に言えば、5つの特徴にあてはまる項目が少ない人ほど、浮気をやめやすいです。

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浮気が辞められないときの対処法

すべてのタイプに有効なのが「物理遮断=浮気できる環境を断ち切る」ことです。LINEの連絡先を消す、引っ越す、転職する、異世界転生するなど、物理的に距離をとれば、罪悪感や刺激のマヒ状態が抜けていきます。

「目先の欲望に弱い、自分に甘い」タイプは、物理遮断が効きやすいです。

「他人に流されやすい」タイプは、物理遮断に加え、自分の意思を通す訓練をすること、ノーを言う訓練をすることです。このタイプはこれまでの人生で「他人に自分の人生の主導権をあずけてきた」タイプです。これまでは問題なかったのかもしれませんが、「やめたいのにやめられない」という問題にぶちあたったのなら、自分の課題に向き合ったほうがいいでしょう。

「罪悪感が薄い、他人の痛みに共感できない」タイプ、中でも「だんだん罪悪感がマヒしていった」タイプは、物理遮断によってマヒした感覚が戻る可能性があります。

「刺激中毒」タイプは、物理遮断のほか、「浮気以外に楽しいことを見つける」ことで、浮気をやめられる可能性があります。このタイプにとって浮気は「楽しいもの・ワクワクするもの」なので、浮気以外に「楽しみ・ワクワク」を外注すればいいのです。依存先を変えるだけ、ともいえますが、わりと有効な手段です。浮気でストレス解消している場合は、ストレスを減らす(仕事のストレスなら転職や異動など)ことです。

「自己実現のために浮気を利用する」タイプは、浮気以外で自己実現しましょう。そのためには、自分のコンプレックスと向き合い、自分のコンプレックス解消のために他人を利用している自分に気づく必要があります。大変につらい作業になりますが、時間をかけて自分と向き合い、解体していくことです。

浮気がやめられない恋人への対応って?

まずすべきは「浮気をされたらとても悲しいし、傷つく」と、自分のスタンスをはっきり明言するとよいでしょう。浮気をする人の中には「浮気で傷つくとは思わなかった」「許しているんだと思っていた」などと、トンチキな独自解釈により浮気を正当化している人がいます。自分の気持ちを明言しておくことで、このトンチキ言い訳をつぶしておきます。また、分析の判断材料にもなるので、この作業は必須です。

そのうえで、上記5つの特徴のうち、恋人がどのタイプなのかを分析してみましょう。罪悪感があるにもかかわらず「目先の欲望に弱い、自分に甘い」「他人に流されやすい」「刺激中毒」タイプなら、話し合いや相手の問題解決により、浮気がやめられる可能性があります。

一方で、「罪悪感が薄い、他人の痛みに共感できない」タイプ、「自己実現のために浮気を利用する」タイプは、浮気をやめさせようとがんばらずにとっととお別れ推奨です。「自分を傷つける行為をなんとも思わずに続けられる」精神の人と恋人でいたいかどうか? を己にきっちりと問いかけてみて、少しでも「いやだ」と思うなら、別れましょう。「自己実現」タイプと付き合う人は、まれに「私が彼の闇を受けとめて本命になる……!」といった女神願望を持つ女性がいますが、彼らの歪み切った自己実現とコンプレックスと正面から向き合って解体することは想像以上に至難であることを理解しましょう。「5年たっても成果が出なくてもいい」「浮気され放題でもいい」「コンプレックスを解消したら捨てられるんでもいい」という壮絶な覚悟がないかぎりは、お別れ推奨です。

浮気がやめられない原因、やめる困難さを見極めよう

浮気がやめられない原因と困難さは、人によって異なります。浮気をやめるには、自分・相手にとっての「抑止力」がなにかを確認することが大事です。抑止力が「罪悪感」なのか「自分の意志」なのか「デメリット」なのかは、人によって異なるので、自分・恋人がどのタイプなのかを知りましょう。最後に、物理遮断はどのタイプにも一定効果があるので、だめなら物理でどうにかしましょう。物理最強!

(ぱぷりこ)

※画像はイメージです

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