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コンディショナーの使い方とは? 正しいヘアケアを専門家が解説

齊藤あき(美容師・毛髪診断士・美養研究家)

中田ボンベ@dcp

コンディショナーの正しい使い方をご存知ですか? 何となく使っているけれど、実はそのヘアケアは間違いかもしれません。今回は、コンディショナーの効果や正しい使い方を美容師・毛髪診断士の齊藤あきさんが解説します。

シャンプーで髪の毛を洗った後に使う「コンディショナー」ですが、どのように使えばより効果的なのでしょうか。

また、コンディショナーとリンス・トリートメントではどんな点が異なるのかも気になりませんか?

今回は、コンディショナーの効果や適切な使い方などを調べてみました。

コンディショナーの効果とは?

そもそもコンディショナーは髪にどんな働きをするものなのでしょうか? 美容家・毛髪診断士の齊藤あき先生に聞いてみました。

(1)ダメージから髪を守る

コンディショナーは髪をコーティング(保護)し、柔軟性を向上させたり、指通りを良くしたり、ダメージから髪を守ったりする働きがあります。

またドライヤーやヘアアイロンの熱から髪を守る、カラーリング後の退色を防ぐ効果も期待できますよ。

(2)髪にハリやツヤを与える

トリートメントに配合されている代表的な成分は以下の2つ。

・シリコーン
・カチオン剤(カチオン界面活性剤)

シリコーンはコーティング力に優れており、髪の表面を保護してツヤやハリを与えます。長い髪やダメージ毛の人にオススメの成分です。

カチオンはシリコーン同様の働きの他、帯電防止や髪を柔軟にする働きがあります。柔らかく軽い仕上がりになるので、髪が細くてボリュームを出しにくい人や、ショートヘアーの人にもオススメの成分です。

その他、植物オイルはツヤを出し、保湿成分は髪をしっとりとさせてくれますよ。

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