彼氏のことが好きじゃないかも……。気持ちが冷めたときの対処法

「彼氏のことが好きじゃないかも……」と思ったことはありますか？　彼氏への気持ちが冷めてしまったことに気づいたら、今後の付き合いについて悩んでしまうもの。そこで今回は、彼氏への気持ちが冷めてしまったときの対処法を紹介します。

彼氏のことが好きじゃないと気づいたきっかけ

「彼氏のことが好きじゃない」と、気づくのはなぜなのでしょうか？　ここでは、彼氏のことを好きじゃないと気づいたきっかけを調査しました。

「彼氏のことが好きじゃない」と思ったことがある？

彼氏のことが好きじゃないと思ったことがある女性は、どれくらいいるものなのでしょうか？　女性たちにアンケートで聞いてみました。

Q．彼氏のことが好きじゃないと思ったことがありますか？

ある（57.5％）

ない（42.5％）

※有効回答数391件

彼氏のことが好きじゃないと思ったことがある女性は、全体の57.5％という結果になりました。半数を超える女性が、付き合っている彼氏に対してそう感じたことがあるなんて、驚いた人も多いかもしれませんね。

「彼氏のことが好きじゃない」と気づいたきっかけ

では、彼氏のことが好きじゃないと感じたことがある女性たちは、どのようなきっかけでそう思ったのでしょうか？　そのきっかけについても聞いてみました。

浮気など彼に裏切られるようなことをされたとき

・「浮気がわかったとき」（32歳／その他／その他）

・「相手に裏切られたあと。気持ちが冷めてしまったので」（30歳／機械・精密機器／営業職）

・「浮気をされて一気に気持ちが冷めた」（33歳／金融・証券／営業職）

思いやりのない言葉や態度が見られたとき

・「思いやりのない言動をされたとき」（31歳／医療・福祉／その他）

・「けんかしたとき。ふと思いやりのない気持ちを投げられたとき」（26歳／人材派遣・人材紹介／その他）

・「私の体調が悪いときに、心配するどころか体調管理ができなかったことを責められ、思いやりがない人だと感じた」（30歳／ホテル・旅行・アミューズメント／販売職・サービス系）

彼と一緒にいてもつまらないと感じてしまったとき

・「一緒にいても、なんだか楽しくないと感じたとき。デートの優先順位が低くなったとき」（24歳／団体・公益法人・官公庁／事務系専門職）

・「話していて価値観の違いに気づき、一緒にいてつまらないと感じる」（25歳／医療・福祉／専門職）

・「話すことがつまらないと感じたり、一緒にいて楽しくないとき」（32歳／学校・教育関連／事務系専門職）

ほかの人といるほうが楽しいと感じたとき

・「ほかの男性といるほうが楽しいと思ったとき」（24歳／自動車関連／販売職・サービス系）

・「意見が合わないとき。ほかの人がよく見えたとき」（30歳／金融・証券／営業職）

好きな相手に裏切られたり傷つけられたりした場合などは、相手に対する気持ちが冷めてしまうのもわかります。しかし、そうした嫌な思いをしたときだけでなく、ふと「好きじゃない」と感じてしまうこともあるようです。

好きじゃないのに付き合い続けるメリット・デメリット

好きじゃなくなってしまった相手と付き合い続けるうえでは、メリットやデメリットがあるはずです。それぞれ、どのようなメリットやデメリットが考えられるか、女性たちに聞いてみました。

好きじゃないのに付き合い続けるメリットとは？

まずは、彼氏のことが好きじゃないのに付き合い続けるメリットについて伺ってみました。

彼氏がいるというステータスが保てる

・「彼氏がいるというステータスのため」（33歳／その他／技術職）

・「彼氏がいるという一種のステータスが守れる」（33歳／印刷・紙パルプ／クリエイティブ職）

・「彼氏がいるというステータスを続けたいから」（30歳／通信／販売職・サービス系）

寂しいときにそばにいてもらうことができる

・「ものすごく寂しいときに一緒にいてくれる人がいる」（27歳／金融・証券／専門職）

・「ひとりになるのは寂しいし、いないよりいるほうがいいから」（34歳／学校・教育関連／専門職）

・「安心したいから、寂しさを紛らわせるため」（24歳／金属・鉄鋼・化学／事務系専門職）

いろいろなものを買ってもらえる

・「お金持ちでほしいものをなんでも買ってくれるとき」（28歳／アパレル・繊維／クリエイティブ職）

・「何かおごってもらえたり、ほしいものが買ってもらえるかもしれない」（33歳／ホテル・旅行・アミューズメント／事務系専門職）

・「お金持ちでなんでも買ってくれるようなとき」（28歳／アパレル・繊維／クリエイティブ職）

彼に愛されているという実感が持てる

・「愛されて尽くされること」（33歳／小売店／販売職・サービス系）

・「愛されてるというだけの優越感」（24歳／金融・証券／専門職）

・「彼が私のことを好きでいてくれたら、愛情を引き続きもらえることができる」（26歳／学校・教育関連／販売職・サービス系）

共感できるかどうかは人によるとは思いますが、彼氏がいるだけで安心する気持ちはわかりますよね。また、何かを買ってもらえるなど、愛情とは別の視点で彼氏にメリットを感じている女性もいるようです……。

好きじゃないのに付き合い続けるデメリットとは？

では逆に、好きじゃない相手と一緒に付き合い続けると、どんなデメリットがあるのでしょうか？　こちらもアンケートで聞いてみました。

お金や時間が無駄になってしまう

・「ただの時間の無駄でしかないと思う」（29歳／医療・福祉／専門職）

・「お金と時間と労力が無駄になる。心も疲れる」（27歳／その他／その他）

・「デートするのが面倒になる。彼に費やす時間が無駄だと思ってしまうことがある」（31歳／ホテル・旅行・アミューズメント／経営・コンサルタント系）

ストレスがたまってしまう

・「ストレスを感じることが多くなると思う」（32歳／アパレル・繊維／販売職・サービス系）

・「ストレスになってくる。それにより、けんかも起こると思います」（31歳／その他／その他）

・「ストレスしかたまらないので、精神的によくないと思います。区切りをつけるときが、大事だと思いました」（31歳／運輸・倉庫／事務系専門職）

嫌いな部分がより嫌いになってしまう

・「嫌いなところがもっと嫌いになってしまうこと」（30歳／人材派遣・人材紹介／秘書・アシスタント職）

・「嫌なところばかりクローズアップしてしまって嫌な気持ちになること」（33歳／ホテル・旅行・アミューズメント／販売職・サービス系）

自分も相手も傷つく

・「相手も自分も傷つき、心が疲れてしまう」（31歳／商社・卸／秘書・アシスタント職）

・「自分に気持ちがないので相手のことを大切にできない可能性がある」（26歳／学校・教育関連／販売職・サービス系）

・「お互いに余分に傷をつけあったりしてよくない」（25歳／学校・教育関連／専門職）

好きじゃない彼氏と一緒にいるデメリットは、相手のことをより好きではなくなってしまうということが挙げられました。また、自分の気持ちにうそをつく形になってしまうため、自分にストレスがかかり、自分を嫌いになってしまう人もいるようです。自分の気持ちが態度に出てしまう場合には、無意識に相手を傷つけてしまうこともあるのではないでしょうか？

彼氏への気持ちが冷めたときの対処法

もしも、彼氏に対する気持ちが冷めてしまった場合、どうすればいいのでしょうか？　うまく付き合っていく方法や、別れる前に確認すべきことなど、彼氏への気持ちが冷めたときの対処法を見ていきましょう。

彼氏を好きになるには？

一度でも好きじゃなくなってしまった彼を再び好きになる方法はあるのでしょうか？　女性たちにアドバイスをもらいました。

彼のいいところがほかにないか探してみる

・「いいところをたくさん見つける　ダメなところは個性と伸びしろと考える」（34歳／金融・証券／営業職）

・「いいところを見つけるとか、かなあ？　私は好きになった人としか付き合わないからわからないですけど」（27歳／商社・卸／秘書・アシスタント職）

相手に対する感謝の気持ちを持つ

・「いつでも感謝を忘れないことだと思う」（26歳／自動車関連／営業職）

・「感謝をする。ちょっとしたことでもお礼を言って、感謝したことをカウントすると好きだなと改めて感じます」（26歳／人材派遣・人材紹介／その他）

お互いの気持ちをしっかりと話し合う

・「お互い本音を言い合える仲になること」（29歳／学校・教育関連／事務系専門職）

・「たくさん話してみる。連絡をこまめに取る」（24歳／自動車関連／販売職・サービス系）

彼のどこが好きだったのかを思い返してみる

・「付き合いはじめのころを思い出して、どこを好きだったか思い起こしてみる」（26歳／人材派遣・人材紹介／営業職）

・「いいところやどこが好きだったか思い出す」（31歳／医療・福祉／専門職）

彼氏への気持ちが冷めてきてしまったときには、まず初心にかえることが大切なようです。どんなところが好きだったのかを思い出すだけでも、気持ちがよみがえってくることがありそう。また、一緒にいるうちに感謝の気持ちを忘れている場合もあります。そうした気持ちを取り戻すだけで、彼が自分にとってどれだけ大切な存在なのか実感できることもあるようですよ。

別れる前に確認したいこと

彼氏と別れる決意をした場合、別れてしまう前に確認をしておくべきことがあるそうです。それはどのようなことなのでしょうか？

別れても本当に後悔がないかどうか

・「後悔ないか自分に確認することです」（34歳／商社・卸／事務系専門職）

・「後悔したくないので、本当に未練がないか確認する」（31歳／医薬品・化粧品／専門職）

金銭や物の貸し借りの精算をしているか

・「お金の貸し借りがなかったかとか、あとからもめるのは嫌だから」（27歳／商社・卸／秘書・アシスタント職）

・「物の貸し借りがないか。お金の貸し借りがないかなど」（28歳／その他／クリエイティブ職）

別れたあとの関係をどうするか

・「今後も付き合っていくかどうか、友達に戻れるのか」（29歳／医療・福祉／専門職）

・「別れてからは連絡を取らないかどうか、など。一切関係なくなったほうがさっぱりするから」（27歳／その他／その他）

最後に彼氏に聞きたいことをまとめておく

・「自分のどこか悪かったか聞いて、次につなげる」（30歳／医療・福祉／専門職）

・「自分のどこがダメだったかを聞いて、今後の自己改善に努めたい」（28歳／学校・教育関連／販売職・サービス系）

別れることを決意した場合には、やはり後悔をしないようにすることが大切なよう。別れたあとも友達として関係を続けるかどうかや、完全に縁を切るのかなども確認しておく必要もあるみたいですね。

まとめ

大好きで付き合っていたはずの彼氏であっても、何らかのきっかけで気持ちが冷めてしまうことは十分にあり得ます。しかし、その場の勢いで別れを決めるのは、決していい判断だとは言えないかも。もう一度彼とやり直せないか、別れて後悔しないかなど、十分に考えた末に結論を出すことが大切ですね。

（ファナティック）

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時：2017年3月10日～3月12日
調査人数：391人（22歳～34歳の女性）