「若く見える人」の特徴って? 男性164名の本音を直撃!
男性164名と専門家の意見から「若く見える人の特徴」と「若く見られるためのコツ」を解説。
何歳になっても、できるだけ若く見られたいと思う女性は多いですよね。若く見られるためには、外見はもちろんのこと、普段の言動も意識する必要があるようです。今回は、男性164名と専門家の意見から「若く見える人の特徴」と「若く見られるためのコツ」をご紹介します。
男性が思う「若く見える女性」とは?
男性は「若く見える女性」が好きなのか、また女性のどのような部分に若さを感じるのか、気になるところですよね。働く男性164名にアンケート調査してみました。
「若く見える女性」と「大人っぽく見える女性」どちらが好き?
Q.あなたは「若く見える女性」と「大人っぽく見える女性」どちらが好きですか?
・若く見える女性……51.2%
・大人っぽく見える女性……48.8%
アンケート結果は、ほぼ半々という結果となりました。若く見える女性だけではなく、大人っぽく見える女性も、男性には同じくらい人気があるようです。

あなたは実年齢より若く見られますか? それとも年相応に見られますか? 見た目や言動、雰囲気によって年齢の印象は変わるもの。あなたの若見え度を診断でチェックします。
男性が思う「若く見える女性」の特徴
とはいえ、いつまでも若く見られたいという女性は多いですよね。それでは男性が思う「若く見える女性」の特徴とは、一体どのようなものなのでしょうか? 男性のみなさんに聞いてみました。
肌がきれい
・「肌がきれいで、すっぴん美人」(23歳/医療・福祉/専門職)
・「肌や髪がきれいで、笑顔がかわいらしい人」(28歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
流行をおさえている
・「ファッションがトレンドをおさえている」(34歳/商社・卸/事務系専門職)
・「髪型や服装が若々しく見える格好の人」(31歳/自動車関連/その他)
・「最近のトレンドをしっかりおさえている」(34歳/その他/販売職・サービス系)
若者言葉を使う
・「言葉づかいが若々しい。おばちゃん言葉を使わない」(33歳/その他/販売職・サービス系)
・「今風な言葉や、若者が使うような言葉を使っている」(27歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
ポジティブな発言をする
・「ポジティブな発言が多い」(32歳/情報・IT/技術職)
・「多分ネガティブなことは言わないと思う」(31歳/建設・土木/技術職)
◎女性意見・まとめ
男性から見ると、身なりや言葉づかいなどが今風の女性が「若々しい」と感じられるようです。ただ単に若作りするのではなく、今のトレンドに合っているかどうかが重要なポイントになりそうですね。
専門家に聞いた「若く見られるコツ」
よほど童顔などでない限り、実年齢よりも若く見られるには努力も必要です。女子力アップコンサルタントの澤口珠子さんに、髪型・メイク・服装・姿勢・普段の言動といったそれぞれの観点から「若く見られるコツ」を聞いてみました。
「髪型」で若く見られるコツ
髪型で若く見られるために必要な要素は、「しっとりしたツヤ」と「ボリューム」です。髪が乾燥してパサパサ、頭頂部に髪のボリュームが少なくペッタンコだと、それだけで老けて見えます。
また、髪は長くてもセミロングまでがおすすめ。それ以上に長い髪は重たく動きがないので、老けを感じさせてしまいます。若さを感じさせる髪型はその対極で、軽く、動きがある髪型です。
また、意外と盲点なのが「おでこ」。おでこのシワが見えると一気に老けて見えますので、おでこは前髪で半分以上は隠すようにしましょう。
「メイク」で若く見られるコツ
メイクで若く見られるためには、なんといっても「ツヤ肌」が重要です。「メイクを落としても素肌はツヤツヤでキレイなんだろうな」と思わせるのがポイントですので、特にスキンケアとベースメイクには、手間と時間とお金をかけるようにしましょう。
ファンデーションはパウダリーではなく、カバー力のあるリキッドタイプがおすすめ。コンシーラー、ハイライト、コントロールカラーも必須です。年齢を重ねるとどうしても肌が垂れてしまいがちなので、チークを少し高めに入れましょう。また、眉毛が細く長いと年齢を感じさせるので、太く短めに。
派手なメイクや盛りメイクは老けて見えてしまいがち。あくまで素肌もキレイだと思わせる「ナチュラルメイク」を心がけてくださいね。
「服装」で若く見られるコツ
服装で若く見られるコツは、流行を上手に取り入れつつ、流行に過剰に乗りすぎないこと。あまりにも全身を流行ファッション・アイテムで固めてしまうと「痛い」と思われてしまうことも。小物などのアイテムやカラーで、適度に流行を取り入れるようにしましょう。
また、お洋服から小物まですべてプチプラで揃えてしまうと、若く見られるというより「若作り」になってしまいますし、すべて高級アイテムで揃えてしまうと老けて見えてしまうので注意が必要です。たとえばお洋服はプチプラで楽しんで、バックや靴など小物はしっかり高級アイテムを取り入れるなど、緩急を意識しましょう。
「姿勢」で若く見られるコツ
姿勢で若く見られるコツは、頭・首・背筋がスッと一直線につながり、伸びていて美しいこと。よく「天井から糸で吊るされているイメージ」とも言われます。イスに座るときは深く座るよりも浅く腰かけたほうが、背筋がスッと伸びて若く見えますよ。
そして、手・足・体の末端など、体の隅々まで意識をきちんと届けることが大事。歩くときも小さい歩幅でチョコチョコ歩くよりも、なるべく大きい歩幅を意識したほうが若々しく見えますよ。
「普段の言動」で若く見られるコツ
いつも同じ言動を繰り返していると、刺激が少なく、どんどん老けていきます。若さの特徴は「フットワークが軽いこと」と「柔軟性があること」。毎日、新しいことや未体験のことに意欲的にチャレンジするよう意識してみましょう。自分の狭い世界だけで物事を決めつけず、とりあえずやってみること、受け入れてみること。誰かに何かを誘われたら、とりあえずYESと受けるようにしましょう。また、自分や自分の年齢を卑下する発言は絶対にNGです。
まとめ
男性に若く見られたいと思うと、つい無理な若作りをしてしまいそうになりますが、それだと逆効果になることも。今回ご紹介したような方法で、髪型や服装・普段の言動などに少しずつ気を配り、若く見えるような工夫をしてみてくださいね。
(監修:澤口珠子、文:ファナティック)
※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2017年7月12日~2017年7月15日
調査人数:164件(22~39歳の男性)