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LINEで使える「恋愛」テクニック ~男性心理をプロが解説~

ファナティック

織田隼人(心理コーディネーター)

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今や恋愛に欠かせないツールであるLINE。気になる彼との恋を叶えるため、女性はLINEを使うときにどんなことを意識すればいいのでしょうか。今すぐ使えるLINEの恋愛テクニックを、心理コーディネーターの織田隼人さんに教えていただきました。

一般女性が使っているLINEのテクニック

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まずは一般女性のみなさんに、普段LNIEでどんな恋愛テクニックを使っているのか、アンケート調査を行いました。(※)

さりげないアピール

・「会話した内容とかで、まずは思い出してもらう。『○○の話をした○○です』みたいな。そこから話を広げる」(30歳/医療・福祉/専門職)

・「さりげないことでもちょいちょい送るようにしておく」(29歳/その他/クリエイティブ職)

単なる片思いから両思いに発展させるためには、「相手にも自分を意識してもらうこと」が大切ですよね。そのために、まず自分をアピールすることが大切だそうです。

積極的になる

・「できるだけ返信は間を置かずに行う。普段から心掛けていることではあるけど、気になる相手ならなおさら気をつける」(30歳/その他/その他)

・「なるべく自分から会話を広げるようにする」(26歳/アパレル・繊維/事務系専門職)

受け身でいたほうが楽ですが、それではいつまでたっても2人の関係が進展しませんよね。気になる男性が現れたら、積極的に動いたほうがよいという意見です。

感謝の言葉を伝える

・「○○してもらえると助かる(うれしい)、○○してくれて助かった(ありがとう)などのささやかな感謝を混ぜる」(33歳/その他/技術職)

・「ありがとうやうれしいを必ず入れる」(33歳/金融・証券/事務系専門職)

感謝の言葉を言われたら、うれしい気持ちになって、またしてあげたいと思いますよね。相手にいい印象を持ってもらえそうです。

かわいいスタンプを使う

・「できるだけかわいい絵文字やスタンプを使い、キモかわいいのは封印する。情報が少ないので、それがそのまま自分のイメージになると思うから」(31歳/その他/秘書・アシスタント職)

・「絵文字やスタンプを程よく使う。ほっぺたがほてっているものを使う」(33歳/医療・福祉/専門職)

定番かもしれませんが、やって損はないのが「かわいいスタンプを使うこと」だと言えるでしょう。ハートのスタンプを使うと、男性をドキッとさせることもできそうです。

超実践! プロが教えるLINEの恋愛テクニック

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一般女性のみなさんは、LINEでさまざまな恋愛テクニックを活用しているようです。そこで、今度は心理コーディネーターの織田隼人さんに、男性心理に効果的なLINEの恋愛テクニックについて、詳しく解説していただきましょう。

LINEを始めるきっかけ

織田:片思い中の男性とLINEでつながっていない場合は、職場や友だちなどのつながりを利用して、情報や写真を共有するための「LINEグループ」を作ってもらうと、自然に連絡先を知ることができます。また、遠まわしなことが苦手な場合は、直接「LINEでやりとりしましょう」と言ってしまってもよいです。男性はよほど嫌でなければ断りませんし、ある程度こちらが「脈あり」なところを見せたほうが、いい関係になりやすいからです。

LINEの適切な長さ

織田:まず、長文を送るのはやめておきましょう。長文のLINEが来ると、男性の気持ちは重くなります。なぜなら、LINEは画面上でお互いの文章量を比較できてしまうので、長文に対して短い文を返すことができず、男性がめんどうに感じてしまうからです。100文字くらいの短い文章にしておきましょう。

男性に効果的なLINEの質問

織田:男性が答えやすい質問にすることが大切です。例えば「高校時代って、どんな部活してたの?」とかです。部活の内容から、相手の興味のあることや得意分野を聞くことができるので、会話が弾みやすいでしょう。そして、その質問から「今度私にも教えて!」というように、会話を広げていきましょう。

LINEスタンプの活用法

織田:男性の恋心をくすぐるには、やはりハートのスタンプが効果的です。恋に発展させるためには「恋愛」を連想させる必要があります。どんどんかわいいいスタンプを使って、恋心をアピールしていきましょう。ちなみに、キモかわいい系のスタンプは女子同士では盛り上がりますが、男性には不評なことが多く、恋愛にいい効果を生むこともあまりないので、やめておいたほうがいいでしょう。

返信のタイミング

織田:返信のタイミングは、なるべく相手の返信のスピードに合わせましょう。相手がテンポよく早めに返信してくるのであれば、こちらも早めに返信し、相手がスローペースであれば、こちらも焦らずにゆっくりと返します。相手のタイミングに合わせることで、相手の恋のテンションに合わせてやりとりができるので、負担になることを避けられます。

既読スルー&未読スルー活用テク

織田:何度もやりとりをしたあとに、突然既読にして返信をやめたり、しばらくしてからその話題には触れずに返信をしたりすると、相手は少し不安になります。「あれ? この話題よくなかったかも」と感じて、そのことについて考えることで、結果的にあなたを考える時間を増やすことができます。その結果、さらにあなたのことが「気になる」という状態に持っていくことができるでしょう。

また、未読スルーは読んでもらえていない状態なので、男性は「そもそも相手が元気なのか」というレベルで心配になることが多いです。自分のことを気にしてもらうことができるので、たまにやる分には効果的だと言えます。しかし、これらは細かいテクニックなので、使いすぎはやめましょう。

またLINEしたいと思わせる終わらせ方

織田:LINEのやりとりを終わらせるときは、相手の返信で終わらせるようにしましょう。なぜなら、返信を待っている側のほうが、ドキドキしたり、物足りないなと感じたりするからです。また、寝落ちしたフリも効果的です。相手がしばらく待つことになるからです。寝落ちしたことにする場合は、次の日の朝に「寝落ちしちゃってごめんね」と謝っておきましょう。

LINEでのNG行動

織田:1つ目が「偉そうに振る舞うこと」、2つ目が「がさつな言葉を使うこと」です。

偉そうに振る舞う

男性は見下されることを嫌うので、偉そうな態度を取り過ぎると「この女性とは気が合わない」と思われてしまうかもしれません。自分が無意識のうちにそのような態度を取ってしまっている可能性もあるので、普段から注意しましょう。

がさつな言葉

好みは人それぞれですが、最終的に男性は「人に丁寧な態度で接する女性」に好意を向ける傾向があります。LINEは文字のコミュニケーションなので、細かいニュアンスが伝わりづらいことが多いです。LINEでがさつな言葉を使うと乱暴に見えてしまうことがあるので、気をつけてください。

男性の「脈あり」「脈なし」サインの見分け方

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男性は好きな女性に対して、LINEでどんな「脈あり」サインを送るのでしょうか。また、「脈なし」の女性にはどんな内容のLINEになるのか、織田さんに教えていただきました。

男性が送る「脈あり」サイン

織田:男性は、好意のある女性にしかハートの絵文字やスタンプを送らないことが多いので、これらが入っていたら「脈あり」の可能性が高いでしょう。また、LINEのやりとりがどんどん増えてきている場合も、「脈あり」の可能性が高いと言えます。なぜなら、最初はLINEのやりとりが少なかったということは、その男性は普段、それほどLINEをしない人である可能性が高いからです。それなのにやりとりが増えているということは、あなたを特別に思っているという証拠でしょう。

男性が送る「脈なし」サイン

織田:スタンプや絵文字などがまったく使われていない場合は、「脈なし」の可能性が高いです。スタンプや絵文字は感情を伝えるのに効果的な手段なので、そもそも伝えたいと思う感情がないということになります。中にはもともとスタンプや絵文字を使うのが苦手な男性もいますが、返信が遅かったり、なかなか既読にならなかったりした場合は「脈なし」の可能性が高いでしょう。

男性に効果的な「脈あり」「脈なし」サイン

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好きな男性に対して、自分の好意を伝えたいとき、女性はLINEでどんなサインを送ればいいのでしょうか。また、やっぱり好きではなかった場合に、さりげなく脈なしサインを送るにはどうすればいいのか、織田さんに聞いてみました。

男性心理に効果的な「脈あり」サイン

織田:ハートのスタンプなどを多用すると、男性に「脈あり」だと気づいてもらいやすいです。また、やりとりの中で興味のある話題(レストラン、ショッピングセンター、遊園地など)になったときに「行ってみたい!」と言うのも効果的です。そのあとに「2人で行きたい」と伝えれば、彼もデートに誘いやすくなるでしょう。

男性が気づきやすい「脈なし」サイン

織田:スタンプや顔文字を使わずに業務的な返信にすると、さりげなく「脈なし」をアピールできます。また、やりとり自体を減らしたり、返信を遅くしたりすると、より伝わりやすくなるでしょう。

まとめ

LINEで使える恋愛テクニック、いかがでしたか? 男性心理に効果的なLINEの送り方を意識することで、スムーズに2人の関係を進展させることができることでしょう。記事で紹介したLINEのポイントを参考にして、ぜひ恋を成就させてくださいね。

(監修:織田隼人、文:ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年9月
調査人数:204人(25歳~34歳の社会人女性)

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