なんで? 今のパートナーと離婚したい夫が約30%、理由は……
どれほど好きな相手でも、ずっと一緒にいるとイライラしたりケンカをすることもあるもの。結婚してからは、なおさらそういうことが増えるかもしれませんね。今回は、離婚を考えたことがあるかどうかについて、既婚男性にアンケート調査してみました。
Q.あなたは、今のパートナーとの離婚を考えたことはありますか?
「ある」……29.5%
「ない」……70.5%
およそ3割近くの人が、パートナーの離婚を考えたことがあるという結果に。3組に1組は離婚の危機を迎えているかもしれませんね。
<離婚を考えたことが「ある」派>
■価値観のちがいから
・「お互いの価値観のちがいや性格の不一致が、激烈を極めたとき」(37歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「価値観や性格が合わないと思い込んでいて」(33歳/その他/その他)
お互いの価値観のちがいを埋めることができないと、離婚を考えてしまうこともあるようですね。些細なことの積み重ねになってくると、どうしても我慢できなくなってしまうかもしれません。
■ケンカしたとき
・「ケンカして、もう一緒にいたくないと思った。子どもとは一緒にいたいけど」(38歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「子どものことで大ゲンカして奥さんが実家に帰ってしまったとき」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
ケンカしたときは、ついつい別れたいと思うこともあるのでは。頭に血が上っているので、少し冷静になってから考えてみたほうがいいかもしれませんね。
■好きな人ができた
・「ほかの人を好きになってしまったから」(33歳/商社・卸/営業職)
・「後輩にかわいくて好きな子ができた」(34歳/運輸・倉庫/その他)
ほかに好きな人ができてしまった場合、離婚を考えてしまうのでは。全てを捨てて離婚するのか、それとも今の生活を大切にするかは、よく考えたほうがよさそうです。
<離婚を考えたことが「ない」派>
■ひとりになりたくない
・「ひとりは寂しいと思うからね。ボケるよ」(35歳/運輸・倉庫/その他)
・「今さら、ひとりになりたくないから」(37歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
家族でいることが当たり前になっているなら、いまさら離婚してひとりになりたいとは思わないのでは。家族でワイワイしているのが当たり前になっていると、ひとりになるのは寂しいですものね。
■不満がない
・「ひとつも不満も不安要素もないので」(31歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)
・「不満がないから」(38歳/小売店/営業職)
妻に対して特に不満がなければ、離婚したいとも思いませんよね。普段から会話をすることで、お互いの不満も解消できるのではないでしょうか。
■順調なので
・「順調に暮らしているので、離婚など考えない」(37歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「今のところ、大きな問題は起きておらず、子どもにも恵まれ幸せだから」(34歳/機械・精密機器/技術職)
家庭円満で順調に進んでいる場合も、離婚を考えることはなさそうですね。毎日の幸せを感じているときは、そんなことは考えられないですよね。
まとめ
日本の離婚率はおよそ30パーセント以上と言われていますが、今回のアンケート結果でも、離婚を考えたことがある男性が30%近くいました。子どものことを考えれば、離婚しないのが理想的かもしれませんが、我慢して生活していくことでストレスを抱えることもあります。よりよい関係性を育むために、まずはパートナーと話し合ってみることも大切ですね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年11月7日~11月8日
調査人数:156人(22歳~39歳の既婚男性)