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【追い込み女子の実態】監視しないと安心できない!? 休日に彼氏の予定を確認する女子の事情

森もり子

なかなか返事をくれない彼氏をつい追い詰めてしまう、そんな「追い込み女子」。こんな気持ちにリアルに共感してしまう女子は多いはず。悲喜こもごもな「追い込み女子」の実態を、累計19万DL超の大人気LINEスタンプ作者・森もり子さんのイラストにのせて紹介します!

彼の予定を聞くことができるのは、彼女の特権でもあります。ですが、必要以上にプライベートに踏み込まれることを嫌う男性が多いのも事実です。彼の予定を把握することについて思うことを、社会人の女性に聞いてみました。

「休日に彼氏の予定を確認する女子の事情」※イラスト:森もり子、書き下ろし

Q.あなたは、彼氏と一緒ではない休日に、彼氏の予定を確認しておかないと気がすまないタイプですか?

はい 17.1%
いいえ 82.9%

2割近い女性が、彼氏の予定を把握しておかないと気が済まないと回答しました。それぞれの理由と、「はい」と回答した人には彼氏の予定を確認するためにどのような行動をとるのか聞いてみました。

<「はい」と回答した女性の意見>

■気になって仕方がない

・「どこで何をしているかだけは知っておきたいから。週末何するのか普通に聞く」(33歳/その他/クリエイティブ職)

・「どこで何をしているのか気になるから。お互いの予定を確認し合う。本人に聞くのが一番だから」(32歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

特に何を心配しているわけではないけれど、彼の行動が気になってしまうという意見です。本当は一緒に過ごしたかった休日、行動を把握しておくだけでも安心感につながることもあります。

■心配を払しょくするため

・「浮気が心配なので。電話で確認するなど。確実なので」(24歳/その他/事務系専門職)

・「友だち優先とか、ちょっと困る。来週って、どうするんだっけ? とかよく聞く」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

ほかの誰かと会っていることを心配して行動を把握しようとする女性もいます。一緒に過ごせない理由を知ることができれば、むやみに不安を感じることもないでしょう。

<「いいえ」と回答した女性の意見>

■束縛したくない

・「それは相手にとって重荷になると思う」(33歳/生保・損保/営業職)

・「聞いても嘘かもしれないし、束縛されていると思いそうだから」(29歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)

束縛することで相手に嫌な感情を持たれたくないという意見です。女性と比べて男性は束縛されることを嫌う傾向があります。自由な時間がなければ息がつまってしまい、2人の関係に悪影響を及ぼす可能性もあります。

■自分も自由に過ごす

・「一緒にいないときは自分も自由でいたいし、自分の予定を彼にいちいち教えたくないから」(31歳/医療・福祉/事務系専門職)

・「あまり気にしない。自分もあれこれ詮索されるのが嫌いなので、私もしない」(24歳/食品・飲料/専門職)

自分も自由に過ごしたいから、あえて彼にも確認しないという意見です。お互いがお互いを縛るのは、程度が過ぎると共依存の関係になってしまうこともあります。自立したひとりの人間として適度な距離感を保つことも大切です。

いくら付き合っているとはいえ、四六時中お互いを監視することはまず無理でしょう。好きな人と一緒にいるのは幸せである反面、自分ひとりの時間も大切にしないと、気が休まるときがありません。相手に内緒の行動が増えるのは考え物ですが、過度な束縛で相手を追い詰めないよう気をつけましょう。

(ファナティック)

※イラスト:森もり子、書き下ろし

※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数158件(22歳〜34歳の働く女性)

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