【イラストコラム】さすがにドン引きした彼女の寝姿
普段、どれだけ見た目や言動に気をつけていても、眠っている間だけはどうしようもありません。すやすや夢の中にいるころ、彼はあなたの寝姿を見てドン引きしているかも……!
そんなの嘘! やめてー! と耳をふさぎたくもなりますが、敵を知るにはまず味方から(知ったところで改善しようがないかもしれないけど)。知っておいて損はない……はず。
そんなわけで、彼氏も思わず引いてしまった彼女の寝姿をご紹介いたします。
■ホラーな彼女
「うつぶせになりピクリとも動かない」「目を開けて寝ていた」
おおっと、これはちょっとしたホラー。生きてる……? ドライアイにならない……? いろいろ心配になってしまいますね。
目に関連した話ですと、眠っている人の急速眼球運動(閉じたまぶたの下で目玉がギョロギョロ動く)をはじめて見たときはこわかったです。悪霊でも取り憑いてるのかなって。
これ、レム睡眠のときにおこるらしいんですけど、レム睡眠のREMって急速眼球運動(Rapid Eye Movement)からきているんですって。知ってました? わたしは今知りました!
■おじさんな彼女
「いびきがおじさんみたい」「いびきをかいてよだれを垂らしていた」
いびきはなぁ……。ちょっとうるさい寝息くらいなら目をつぶってほしいところだけど、あんまりひどいようなら病院へGO!
いびきにはこわい病気が隠れていることもあるみたいですからね。それと、いびきそのものより睡眠時無呼吸症候群になっている場合がこわいんですよね。隣に寝ている人のストレスにもなってしまうので、はやめの治療改善を。
よだれは……許してもらいましょ。
■落ちる彼女
「ベッドから落ちてた」「ベッドから落ちた彼女の下敷きになった犬が骨折した」
犬が骨折!? どれだけ寝相のわるい彼女なのか、それともあまりに狭いベッドなのか。自分が落ちるだけならいいけど、犬……かわいそうに……。
ベッドを買い替えるか、ベッドをやめて直布団にするか、安全地帯に犬をかくまうか、なんとか策を講じていただきたいものですね。寝相を直すよりそのほうが手っ取り早いですから。
■放屁する彼女
「寝ているときにおならをする」「おならがくさい」
OH……最悪のコンボ……。百年の恋も一時に冷めるとはこのことなのでは?
でも生理現象だから許してあげて。おならは大概くさいって。
なにか役に立つ情報はないかなぁと『寝ているとき おなら 改善』で調べてみたんですが、やはり「生理現象なので仕方ない」という意見が多数でした。
あとは「便秘をしないように気をつける」「日中おならをがまんしすぎない」「炭酸飲料を飲み過ぎない」「よくかんで食べる」などが改善方法として挙げられていました。気休め程度かもしれませんが、気になる方は実践してみるといいかもです。
■あられもない彼女
「口を開けて寝ていた」「おっぱいが出ていた」
んー、浴衣を着てたのかな? お泊まり温泉旅行で浴衣がはだけて丸出しはあるあるですよね。おなかの帯だけ残っててなんの意味もなしていないあの状態、ああ恥ずかしい。
寝相も関係すると思うけど、寝巻きを工夫すればなんとかなりますからね。これからお泊まりにいくときはパジャマ持参で臨みましょう。
自分もひどい寝姿を見られているのかも……と心配になってしまうかもしれませんが、大半の男性は「ドン引きした彼女の寝姿は?」の質問に対して「特にない」と答えているそうですので安心してくださいね。
万が一ひどい醜態をさらしていたとしても、まさか寝姿のせいだけで恋がおわるとは考えにくいことですし。
あんまり心配なようなら、一度家族や友人に確かめてもらうのも手かもしれませんね。
※この記事は『さすがにドン引きした彼女の寝姿「犬が下敷きに」「パイが出ていた」』を再構成しています。
文・イラスト/MARI MARI MARCH(マリマリマーチ)
(OFFICE-SANGA)