女子に聞いた! 正直、友人の彼の年収って気になる?
「マウンティング女子」という言葉が話題になっているように、何かと女子の世界では、お互いを格付けしがち。外見からはじまり仕事や家庭環境まで、「私のほうが上」であることに優越感を感じる女子は多いよう。でもそれって、どのあたりまで気になるものなの? というわけで今回は働く女子に「友人の彼の年収」が気になるかどうか、聞いてみました。
気になる……32.3%
気にならない……67.7%
「気にならない」が6割以上を占めたものの、約3人に1が「気になる」とのこと。では早速、それぞれの意見を見ていきましょう。
■「気になる」派/うらやましさから
・「自分の彼より高いと悔しい」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職
・「やっぱりものすごく高かったりすると、将来この友人が働かなくてよくなるのかと考えるとうらやましくなるから」(28歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「自分よりいい生活をしているのかと思うとちょっと悔しいから」(30歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「あまりにもいい生活をしているとうらやましくなるから」(31歳/金融・証券/事務系専門職)
友人が自分よりいい暮らしやいい環境に置かれるのがうらやましくて悔しい、という意見。これぞ女の世界の格付け!? 自分ではなく彼氏の年収とはいえ、「負けた」という気分になるよう。
■「気になる」派/今後の参考のために
・「どのくらいの年収があればどのくらいの生活ができるのかが知りたいから」(33歳/その他/その他)
・「どれくらいの年収で、どんな生活ができるのか参考にする」(29歳/食品・飲料/秘書・アシスタント職)
彼氏や旦那の稼ぎによって、友人の生活ぶりも変わってくるもの。その年収を知ることで、「これくらいあれば、こういう生活ができる」という知識を得て今後の参考にしたいという女子もいるようです。
■「気になる」派/単なる興味から
・「好奇心で……気にならないといったら嘘になるかと」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「普段聞けないことなので、聞けたら聞いてみたい」(26歳/金融・証券/事務系専門職)
単なる好奇心から「気になる」という女子も。たしかに、他人の収入は普通は知ることができないので、誰であれ興味はわきますよね。
一方で「気にならない」派は、こんな理由から。
■「気にならない」派/人は人だから
・「人は人、自分は自分だと思うので、自分が幸せだったらいいし、年収聞いたところで、人間関係が崩れる友人はいらないから」(25歳/その他/営業職)
・「他人は他人。比べて何になるのかわからない」(23歳/情報・IT/事務系専門職)
人それぞれ幸せがあって、他人と比べても仕方がないという意見。たしかに、知ったところで、自分の生活には何も影響がないし、変に意識してしまうよりは、気にしないのが一番ですよね。
■「気にならない」派/お金ではない
・「お金と付き合っているわけじゃないから」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
・「別に年収がすべてではないし」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「収入で人を見ているわけではないから」(23歳/ソフトウェア/技術職)
自分が好きになった相手だから「お金」は関係ない、という女性も。自分の彼と友だちの彼を「収入」で比べてしまうと、少し後ろめたい気持ちになってしまいますよね。
■「気にならない」派/知ってもメリットがない
・「知っても何の得にもならないので」(27歳/学校・教育関連/専門職)
・「比較するメリットがわからない」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
知って得なことなどない、という女性も。知ってしまうともやもやする可能性はありますが、知ってハッピーになることはないですよね……。
いかがでしたか? 何かと気になる他人の懐事情ですが、一部の女子にとっては、友人の彼の経済力も気になるポイントではあるよう。とはいえ、比較して格付けしあってもいいことはまるでなし。「人は人、自分は自分」という意識で、自分なりの幸せを見つけられるようになっていきたいですね。
(マイナビウーマン編集部)
※『マイナビウーマン』にて2014年7月にWebアンケート。有効回答数198件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2014年07月11日に公開されたものです