増税前に買って失敗したもの1位「ない」91.1%
ソフトブレーン・フィールド株式会社は、株式会社クレディセゾンとの共同事業である、サイト「レシートで貯める」の10代~80代のアンケートモニター5,667人を対象に、「増税前後の買い物」に関するアンケート調査を実施、結果を公表した。調査日は2014年4月25日。
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増税前に買ってよかったものを聞いたところ、女性では1位が洗剤・キッチン用品などの「日用雑貨」で、「化粧品」「米」が後に続いた。男性も1位は「日用雑貨」だったが、2位は「アルコール類」、3位はパソコン・デジカメ等の「デジタル家電」だった。
前問で「買っていない」と回答した人を除いた3,911人に、増税前に買って失敗したものがあるか尋ねると、91.1%が「ない」と回答した。また、増税前に買っておけばよかったものについては、女性では1位が「日用雑貨」、2位が化粧品、3位が冷蔵庫・クーラー等の「白物家電」だった。男性では、1位が「デジタル家電」、2位が「車・バイク等」、3位が「白物家電」だった。
増税前と後の買い物についてのコメントとしては、「増税1ヶ月前から、少しずつ生活用品の買いだめを始めました。3月の土日は、夫に付き合ってもらい、洗剤、シャンプー、石鹸、ティッシュ等を買いだめしました」「増税前の3月には、たくさん買い物をしたため、ちょっとお金を使いすぎてしまったような気がしていたのですが、4月になってみると、色々なものをもっと多く買いだめしておけばよかったと後悔しました」といった意見が寄せられた。
増税後に支出を減らしているものについて聞くと、「外食」が23.3%で1位、「家で食べる食費」が20.5%で2位、「衣類・雑貨の購入」が12.8%で3位となった。一方で、「特にない」と答えた人も56.1%いた。
増税後の支出を抑える工夫についてのコメントでは、「自炊を心がけ、昼食もお弁当を持参するようにしている」「表示価格をみて購入したのに、思った以上の金額になることが数回あったので、表示が税込なのか税別なのかを見るようになった」などの意見が寄せられた。
※この記事は2014年05月22日に公開されたものです