50代女性のおでかけ実態調査、7割以上が答えたおでかけする理由は?
花王は4月22日~23日、50歳~59歳の女性1,031人を対象に、50代女性の最新のおでかけ傾向などをまとめた「おでかけ女史意識調査」を実施した。
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●約半数が1人でおでかけをしている
まず、おでかけ実態について調査を行なった。自由な時間がある人は87.9%、おでかけをしている人は66.3%と半数以上にのぼり、おでかけ頻度については、月1~3回が42.0%で最も多い結果となった。また、誰とおでかけをしているか聞いたところ、友人が52.6%で最も多く、次いで1人で(49.8%)、夫(46.3%)が上位で続いた。
50代になってからのおでかけ頻度の変化について尋ねると、63.2%が「40代と変わらない」または「増えた」と回答した。変化したおでかけ傾向に関しては、「家族に気兼ねなくおでかけができるようになった」(23.3%)、「1人でおでかけすることが増えた」(22.0%)が上位となったほか「子供を通じた付き合いでないおでかけが増えた」との回答もあった。
●おでかけの内容は食事が7割
次に、「日頃、どのようなおでかけをしているか」と尋ねたところ、外食・レストランでの食事が70.5%とトップとなり、次いでショッピング(日常の買い物でない)が64.1%、映画鑑賞が41.2%で上位となっている。
おでかけする理由について聞くと、「リフレッシュするため・ストレス解消」(72.5%)、「家族・友人等との交流を楽しむ」(61.2%)、「知的好奇心を満たす」「心に余裕をもつため」(各35.4%)などが上位にあがっている。
また、「こだわりを持ったおでかけをしている、してみたいと思うか」という問いには、「日頃こだわりを持ったおでかけをしている」「してみたい」と合わせて88.1%が回答している。こだわりポイントは「気持ちを前向きに」「知的好奇心を満たす」「行ったことがないところに行きたい」などが挙がった。
●9割以上がおでかけにより日常の充実を実感
おでかけをすることで実感している効果について聞いたところ、90.5%が「日常生活に充実感が生まれる」、76.5%が「健康状態を高めることができる」と回答した。その他、「実年齢より若く見られる(62.0%)」「同世代と比較すると、体力に自信がある(53.0%)」「日頃、気がかりなことや不安なことは少なくなると思う(52.4%)」などの声も挙がった。
※この記事は2014年05月22日に公開されたものです