壇蜜に学べ!男性を落とす時のしぐさ「両目をひたすら見るのではなく、どちらかの目だけを見る」
眉の形やファンデーションの質感、リップカラーなどメイクの大きなトレンドはあれど、究極的に自分に似合うメイクはやっぱり目元。
【合コンで狙った男性を口説き落とす方法】
トータルアイデザインをプロデュースするブランド「ザ・コレクションアイズ」が主催した「アイ・オブ・ザ・イヤー」では、「目元が印象的で魅力的な女性」として数多いる著名人のなかから、今旬のモデル・タレントの今井華さん、モデルの浦浜アリサさん、滝沢カレンさん、そしてタレントの壇蜜さんを選定。
その授賞式のステージでは、各々が自分に会った美しい目元づくりへのこだわりをコメントしました。
3人の受賞者たちが20代で目鼻立ちのはっきりした顔立ちのモデルなのに対し、30代で和顔の壇蜜さんは、目元へのこだわりをこと細かに語っていました。
●自分のウィークポイントを知る
「自分がまず撮影や収録などで見られて、弱いなと思うポイントをわかっておくこと。例えばクマができやすかったり、右のまつげの端っこが左に比べると若干薄いのが自分でわかっています。あとはちょっと奥二重ぎみだったりするのでできるだけ左右対称にお見せすることに努力していますね」
左右の違いは気にはしているものの、それも味だとも感じているそうです。
自分でメイクするときには、目の端のために長さを付け足せるようなファイバー入のマスカラと、それを長持ちさせるためのカチッとしたタイプのマスカラを2つ用意して、そのシーンに合わせて使うということを大事にしているとか。
●魅力的な目の魅せ方は指導あってのたまもの
壇蜜さんといえば、ドラマ「半沢直樹」の演技でも印象的だった、色っぽい目線づかいのテクニック!ご本人は白目がきれいだと褒められることからそれは有難いと思っているそうですが、目線づかいは監督やカメラマンなど、壇蜜さんを客観的に見ている人が、目線や目のやり場を指示してくれるからだといいます。
「グラビアの撮影をすると無意識のうちに目線がきつくなってしまうことが多々あります。私は顎が細くて目もツリ目なので意地悪な印象にならないように気をつけています」
男性を落とすときのメイクは?
壇蜜さんといえば、30代で華開いたグラビアタレントという新しい境地を切り開き、男性たちの視線を釘付け。男性を魅了するためのメイクテクニックが気になりますよね!
でも、実際は、これまた自分の弱点に合わせたメイクを選ぶようにしているそうです。
「男性に限定したことではないのですけれども、できるだけ警戒心を与えないようなメイクをしています。華やかなメイクをしてしまうと交配期の昆虫のような雰囲気になってしまうので、できるだけ怖くないよう、痛くないようにとピンクやブラウンなど、やわらかい色を選ぶようにしています」
確かに、顔立ちによっては光る立体感メイクは危険な例もありますよね。
独特の壇蜜節で語られたアイメイクへのこだわり。アイメイクテクニックもですが、「交配期の昆虫」など、記者会見に来たメイクにうとい男性記者でもわかる表現を入れ込み、伝える言葉選びのテクニック!
そして、男性を落とすときの決め手となる、相手の見つめ方。実は相手をじっと見つめているようにみえても、そこには隠し技があるといいます。
「その方の両目をひたすら見るのではなく、どちらかの目だけを見るようにしています」
アイメイクテクに始まり、トーク、しぐさと壇蜜さんの秘技は本人の努力のたまものなのですね。これからのバレンタインシーズン、いつもよりちょっと大胆な自分を演出するための参考にしてみる?
(文/北本祐子)
※この記事は2014年01月29日に公開されたものです