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恋の傷は乗り越えるんじゃなく、踏ん張って進むしかないと思う

(c) 2013 Caught in Flight Films Limited. All RIghts Reserved

恋愛や仕事で落ち込んだときは……
いつもまわりに弱みを見せています

 

ダイアナのように、美しいだけじゃなく“強い女性”というイメージを持たれやすい米倉さんですが、ご自身の想いは「確かに言葉の端々が自分でも厳しいなって感じるときはありますけど、自分が強い人間っていう認識はないですね。ただ、できることはやりたいし、悔しいことは最後まで成し遂げたいっていう気持ちはあります」と、キッパリ。

そんな米倉さんが、恋愛や仕事で傷ついてしまったときの乗り越え方とは?

「たぶん、乗り越えるというよりも、踏ん張って前に進むしかないんだと思うんです。私の場合は、落ち込んだらまわりに助けてもらうことですね。いつもそこらじゅうの人に弱みを見せていますよ。その場で思ったことや悩みを相談するタイプなので、『この人だけにすべてを見せる!』みたいなのは、私がやったらけっこう面倒くさくなっちゃいそう(笑)」

そんな自分に正直でまっすぐな姿こそ、米倉さんが多くの人たちに支持されている理由なのかもしれませんね。

では最後に、働く女子に向けた映画の見どころをお願いします!

「この映画を観ると、自分はまだまだ自由でやれることがたくさんあるだなって感じると思います。ダイアナってすごいな、自分なんてまだまだちっぽけだなって。でもだからこそ、もっとたくさんのことに手を伸ばして挑戦してみたり、貢献してみたり、味わうことができるんだって、勇気をもらえる作品だと思いますね」

『ダイアナ』(配給:ギャガ)

(c) 2013 Caught in Flight Films Limited. All RIghts Reserved

夫のチャールズ皇太子と別居して3年、ダイアナ(ナオミ・ワッツ)はふたりの王子とも離れ、寂しい暮らしを送っていた。そんなある日、心臓外科医のハスナット・カーン(ナヴィーン・アンドリュース)と出逢い、心から尊敬できる男性に巡り合えたと確信する。長きに渡る夫の不倫や、王室との確執、マスコミとの攻防に傷つき疲れ果て、ついに離婚を決意。自分の人生を歩み始めたダイアナは、地雷廃絶運動などの人道支援活動で世界中を飛び回る。一方、ハスナットとの愛はゴシップ紙に書きたてられ、彼の一族からも反対されてしまう……。36年の短い生涯で、彼女が最期まで求めていたものとは? ひとりの女性として自立していくダイアナの姿を描く感動作。

●10月18日(金)より、TOHOシネマズ有楽座ほかにて全国ロードショー

▼『ダイアナ』公式サイト
http://diana.gaga.ne.jp/

※この記事は2013年09月27日に公開されたものです

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