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恋の傷は乗り越えるんじゃなく、踏ん張って進むしかないと思う

(c) 2013 Caught in Flight Films Limited. All RIghts Reserved

無茶をしてでも彼に会いたい気持ちは
ひとりの恋する女性なんだなって思う

 

米倉さんにとって印象的なシーンは、「パパラッチに見張られる中で、車のトランクに隠れてでも大好きな彼に会いに行くシーン」と言います。この“彼”とは、人命救助にすべてを捧げる心臓外科医、ハスナット・カーン。ダイアナが王室を離れ、孤独と絶望の中で出会い、惹かれていった男性です。

「やっぱりダイアナもひとりの恋する女性なんだなって思いましたね。ダイアナが友人から『どうしてハスナットのことが好きなの?』って聞かれたときに、『私が何者か知らないような態度で接してくれるの』っていうセリフがあるんです。そういう気持ちはすごく共感できたし、身近に感じました」

肩書きや身分に関係なく、自分を特別扱いしない男性に惹かれたダイアナ。米倉さんも世間の注目を浴びる女優として、30代のひとりの女性として、共感できる部分が多かったようです。

ちなみに、「もしも皇太子妃になったら……」という質問には、かぶせぎみで「なりません! 何にもいりません」と、笑いながら即答。「ただ、今の自分でいいかと言ったらそう思うときもそうじゃないときもありますけど、信じて生きてきた道が今の私なので、自分のやれることをやっていきたいですね」と、凛とした表情で語ってくださいました。

>>>恋愛や仕事で落ち込んだときは、いつもまわりに弱みを……

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