お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

身近になった遺伝子検査! 失敗続きのダイエットから脱却!?

■遺伝子の影響で肥満になる割合は30~70%

「最近、ダイエットの遺伝子検査について耳にすることが多い気がします。でも、遺伝子検査は検査機関や病院で、特別な事情でするってイメージで、誰もがそう簡単に受けられるものじゃないような気がするのですが……」

DHC「最近、遺伝子検査に対するお問い合わせが増えているんです。弊社では2008年に検査キットの販売をはじめました。遺伝子検査の技術が向上したことで、みなさんに気軽にご利用いただける商品として普及したのです。利用者数も延べ27万人を超えました」

「遺伝子を調べると、ダイエットのどんなことがわかるんですか? 『太りやすい体質』とか『効率的なやせ方』とかですか?」

DHC「ダイエット遺伝子と言うと概念が広すぎますね。正確には、『肥満』に関係する遺伝子を指します」

「肥満に関係する遺伝子? ってことは、肥満は遺伝が決めるものなんですか?」

DHC「もちろん遺伝だけではありません。肥満(つまり代謝異常を起こすこと)の原因は2つあります。ひとつは生活習慣。食事や睡眠、運動など生活習慣そのもののこと。そしてもうひとつが遺伝です。遺伝的に肥満になりやすい(=リスクが高い)と判定されても、必ずしも肥満が症状としてあらわれる訳ではありません。それなりの努力がいるかもしれませんが、生活習慣をコントロールすることで、肥満は防ぐことができるのです」

「それでは、遺伝子は肥満にどの程度影響を及ぼすんですか?」

DHC「一般的には、遺伝子の影響で肥満になる割合は30~70%。一方、生活習慣が原因で肥満になる割合も30~70%。つまり、遺伝だけが原因で肥満になる訳ではない、ということです。遺伝子検査のメリットとしては、遺伝子レベルでどう太りやすいかを知ることができるところでしょう。科学的にあなたに最適なダイエット方法を見つけるひとつの手段、ということです」

3.【自分の肥満タイプがわかる!?】

次のページを読む

SHARE