“美”の秘訣がたくさんつまったコスメカウンターの有効な使い方って?
百貨店や化粧品専門店、ドラッグストアなどにもあるコスメカウンター。美容部員さんたちがそのコスメを使ったメイク術を教えてくれたり、スキンチェックをしてくれたり、無料でありながら、とても充実したサービスを提供しています。そんなコスメカウンターを有効に使う方法を、社会人の女性に聞いてみました。
Q.あなたはコスメカウンターでメイクをしてもらうのは好きですか? 嫌いですか?
「好き」……24.8%
「嫌」……75.2%
好きと答えた女性は2割強。それほど多くはないようですが、コスメカウンターにはどのような魅力があるのでしょう。
■メイクの方法を教えてもらえる
・「自分ではメイクの方法がわからないから、やってもらえるのは勉強になる」(27歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「その場できれいになれると同時にメイクの仕方も学べるから。ただし、その化粧品が自分の肌に合っていなかったときの肌荒れが気になる……」(27歳/情報・IT/クリエイティブ職)
メイクは経験を重ねることで上手になっていきますが、一番手っ取り早く上達するのは、プロのやり方をまねること。コスメの使い方だけではなく、ブラシやチップなどツールの使い方がとても参考になります。
■新たな発見がある
・「人にしてもらうと自分が知らないメイクをしてもらえるから」(30歳/電機/事務系専門職)
・「新しいコスメの知識が得られるので」(23歳/その他/事務系専門職)
コスメカウンターでは、発売されたばかりの最新のコスメを使ってメイクすることが多いため、最新情報を手に入れるにはもっとも適した場所と言えるでしょう。メイクがマンネリ化している人も、最新コスメでちがう自分に出会えるかもしれません。
■ちょっとした非日常感
・「特別感を感じる」(28歳/電機/事務系専門職)
・「テンションがあがるから」(32歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
ゆっくりできる休日などにコスメカウンターでメイクしてもらうと、それだけで気分が上がることがあります。無料でプロにメイクしてもらえるのはコスメカウンターならでは。化粧品の購入ついでにプチぜいたくを楽しみたいときに行ってみるのもいいでしょう。
■客観的に自分を見ることができる
・「客観的に見てどんな色が合うのかなど教えてもらえるから」(32歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「プロに自分の顔に合うメイクを教えてもらえて勉強になる」(23歳/自動車関連/技術職)
メイクの方法はわかっていても、どのようなメイクが自分に合うのかがわからないという人は多くいます。自分の顔を客観視することは意外にも難しく、自分の顔の良さを生かしたメイクができていないことも。せっかくなら自分に似合うメイクを勉強していきましょう。
コスメカウンターはあくまでも新たに化粧品の購入を考えている人が、その使い方や製品の特徴を理解するために設けられている場所ですが、それだけではもったいない! 明日から生かせるメイクテクニックが満載のコスメカウンターで、美を磨いてみてはいかがでしょうか。
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2015年6月にWebアンケート。有効回答数110件(22歳~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません
※この記事は2015年06月30日に公開されたものです