約8割が「共働き」を希望! 独身男女の「夫婦の働き方と家計管理」に関する意識調査
結婚相手紹介サービス「オーネット」は、全国の25〜34歳の独身男女571人(男性:306人、女性:265人)に対して、「独身男女の夫婦の働き方と家計管理に関する意識調査」を実施しました。
恋人との交際がすすみそろそろ結婚を意識しはじめた段階で、ほとんどの男女が結婚した後の自身の仕事について、また二人で生活をはじめた場合の生活費の管理をどのようにしようかといったことを気にしはじめるのではないでしょうか。
今回は、夫婦共働きが一般的となっている現在において、これから結婚生活を意識している20代〜30代の独身男女が、実際に共働きや結婚後の生活費の管理について具体的にどのような考えをもっているのかについてアンケート調査を行っています。
過半数が「将来、結婚をしたい」と思っている
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はじめに今回の調査対象となる25歳〜34歳の独身男女571名に「将来結婚をしたいと思いますか?」と将来の結婚願望について聞きました。
全体では52.0%が「結婚をしたい」と回答。男性51.0%、女性53.2%という男女別の結果となりました。
結婚希望者の8割以上が「共働きを希望する」と回答
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次に「結婚したい」と回答した297人に、結婚した場合に「夫婦の基本的な働き方としてどのような形態を望みますか?」と質問しました。
その結果、全体で80.1%が「共働きを希望する」と回答し、男性86.5%、女性73.0%に。つまり男性の9割近く、また女性の7割以上が「共働きを希望する」という結果となりました。
結婚後の家計は、約半数が「共有口座」システムを希望
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続いて、「共働きを希望する」と回答した238人に、「結婚後の家計について、夫婦間でどのような管理方法が理想ですか?」と家計管理についてどのような形態を理想としているのか質問しました。
最も多かった回答は、全体の約半数にあたる48.7%の男女が「お互いが毎月定額を共有口座(財布)に入金してそれで家計を管理する」と回答。男女それぞれの個別の口座とは別に家計用の口座(財布)を準備して、その中で家計をやりくりすることを理想としていることがわかりました。
二番目に多かったのは、家賃や食費、そして車のローンといった「生活費目別に分担する」のが理想であるとの回答で、全体では29.4%、男性が29.6%、女性が29.1%という結果に。こちらの回答も男女ほぼ同割合となりました。
一方で、「共有の口座(財布)で収入、支出をすべて一元管理する」という回答は全体で13.0%、男性が12.6%、女性が13.6%でした。全体で1割程度の男女が「お互いの働いた収入と家計の管理をすべて共有することを理想としている」という結果となりました。
また、「片方の収入で家計をやりくりして、一方の収入を貯蓄や資産運用にまわす」という回答は全体で8.4%、男性が7.4%、女性が9.7%と1割以下という回答割合となりました。
この設問の回答結果からうかがえることは、共働きで結婚生活を過ごすには、夫婦生活に必要となる家計分はお互いが定額を出金して管理をして、それ以外の個別の収入分については、それぞれが自分のお金として管理するということがスマートであるという認識を約半数の男女が持っているということがわかりました。
家計管理は「結婚前に交際相手と話し合う」が大多数
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最後の設問では、「共働きを希望する」と回答した独身男女238人に「結婚後の家計管理について、結婚前に相手と話し合うことは必要だと思いますか?」という質問を行いました。
全体の93.3%、男性91.1%、女性96.1%もの男女が「話し合うべきだと思う」と回答。ほとんどの男女が結婚後の夫婦の家計管理については、結婚前にお互いの意思を確認しておくことが必要であるという結果となりました。
調査概要
独身男女の「夫婦の働き方と家計管理」に関する意識調査
調査地域:全国
調査対象:独身男女25歳〜34歳
調査方法:インターネットを利⽤したクローズ調査
調査日:2024年9月18日〜9月23日
調査主体:オーネット
回答数:
・全体: 571人 (男性: 306人、女性: 265人)
※男性 25〜29歳: 153人、30〜34歳: 153人
※女性 25〜29歳: 149人、30〜34歳: 116人
※調査結果の数値は小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計で100%にならないことがあります。
(エボル)
※この記事は2024年10月03日に公開されたものです