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2位は「アプリ」1位は? 英語学習者が最も利用している学習サービスとは

#おしごとニュース

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イードは、英会話に関する情報サイト「ミツカル英会話」にて、「英語学習」に関するアンケート調査を実施しました。

回答者は30代が最も多い

今回のアンケートは「実際にお金を払って英語を学習している人」に限定し、1,484名が回答。その内、38.1%が「30~39歳」、30.8%が「20~29歳」と回答しています。回答者のうち約7割が、20代と30代という結果になりました。

男性がやや多いものの、ほぼ男女同じ割合

回答者1,484名のうち、54.3%が男性、女性は45.7%でした。今回のアンケートでは、男性・女性ほぼ同じ割合で実施できたことが示されています。

回答者の約半分が関東地方在住

回答者1,484名のうち、46.0%が関東地方在住でした。また19.0%が近畿地方在住者、13.2%が中部地方在住者だったため、今回のアンケートでは約8割が三大都市(東京/大阪/名古屋)圏の在住者であることが示されています。

回答者の7割以上が会社員

回答者1,484名のうち、76.4%が会社員でした。また7.3%が公務員だったため、今回のアンケートでは約8割がおおよそ1日8時間×週5日働いているような人であることが示されています。

最も利用している英語学習サービスは「オンライン英会話」

※アンケート回答者が複数サービスを利用している場合は、複数回答可能

最も利用されている英語学習サービスは、コロナ禍以降で急速に利用者が増えている「オンライン英会話(51.2%)」で半数以上が利用していました。

また意外なのが次点で利用されているサービスが長年、英語学習サービスとして人気の「英会話教室(36.2%)」よりも、「アプリ(46.9%)」利用者が多かった点です。

「英会話教室」利用の理由は「直接対面の方が成長できそう」

英会話教室を選ぶ人はやはり「対面で学ぶ事」を重視している傾向が強く(61.3%)、半数を超える結果となりました。

また次点で「人に英語を聞かれている方が緊張感があり集中できるから(25.7%)」が多かったものの、最多の「直接対面で英会話を学んだ方が成長できそうだから」と比較し半数以下の結果になっています。

オンラインを利用している理由は「英会話教室より料金が安いから」

オンライン英会話を選ぶ人は「料金」を重視している傾向が強く(59.1%)、半数以上となりました。

また次点で「直接の対面で英会話を練習するのが恥ずかしいから(27.4%)」が多かったものの、最多の「英会話教室より料金が安いから」と比較し半数以下の結果になっています。

アプリ利用の理由、最多は「何となく気軽に始めやすいから」

アプリを選ぶ人は「始めやすさ」を重視している傾向が強く(64.2%)、半数を超える結果となりました。

また次点で「スクールやオンライン英会話よりも料金が安いから(31.8%)」が多かったものの、最多の「何となく気軽に始めやすいから」と比較し半数以下の結果になっています。

英語コーチング利用の理由は「短期間で必ずレベルを上げないといけない」

英語コーチングを選ぶ人は「短期間で必ず英語レベルが上がること」を重視している傾向が強く(50.9%)、半数以上となりました。

また次点で「一般的な英語学習法だと「ダラダラ学習してしまいそう」だから(41.4%)」が多く、最多の「短期間で必ず英語レベルを上げないといけなかったから」と比較し、9.5ポイント差の結果となりました。

テキストを利用している理由は「独学でコツコツと学びたい」

教材/テキストを選ぶ人は「独学でコツコツ学べること」を重視している傾向が強く(54.2%)、半数を超える結果となりました。

また次点で「トータル費用が一番安いと思うから(23.9%)」が多かったものの、最多の「独学でコツコツと学びたいから」と比較し半数以下の結果になっています。

動画サービスを利用している理由、「『流し見」や「聞き流し』で学習できる」

動画サービスを選ぶ人は「流し見や聞き流しで学習できること」を重視している傾向が強く(77.1%)、理由のほとんどを占める結果となりました。

また次点で「人相手に話すのが恥ずかしいから(18.1%)」が多いことが判明しています。

お金を払って英語を学ぼうと思った「理由」や「きっかけ」は?

お金を払ってまで英語を学ぼうと思った理由として最も多かったのは「将来へのスキル投資として始めようと思った(46.9%)」でした。

また次点で「英語を話せるとかっこいいから(37.3%)」「習い事として始めようと思った(25.8%)」と続いており、小さなきっかけで英語学習を始める人も多いようです。

重視するポイントは、「料金」「毎日の学習が必要か」「短期間で成長」

英語学習サービスを選ぶうえで重要視しているポイントとして最も多かったのは「料金が安いか(35.3%)」でした。

また次点で「毎日学習しなくても大丈夫か(35.0%)」「短期間で成長できるか(34.7%)」と続いており、上記3つのポイントは、ほぼ同率で最重要視されるポイントとなりました。

約8割が、友人/家族や会社の同僚などに英語学習を推奨している

今回「現在、英語(または英会話)学習において、有料サービス・教材を利用している1,484名(男性806名/女性678名)」を対象にアンケートを実施したところ、そのうち1,186名にあたる約8割が“友人や家族に英語学習を推奨したい”という結果になりました。

加えて121名は「すでに周りで英語学習している人がいる」と回答しています。

また友人や家族に英語学習を推奨したい理由として多かったのは「世界や視野が広がるから」「仕事で必要になりそう」「グローバル化が進んでいるから」といった意見でした。

調査概要

英語学習に関するアンケート】

調査期間:2024年5月23日~5月30日
調査方法:ジャストシステム「Fastask」によるインターネット調査
調査対象:現在、英語(または英会話)学習において、有料サービス・教材を利用している人
回答数:1,484名(男性806名、女性678名)

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※この記事は2024年09月26日に公開されたものです

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