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「てるてる坊主が怖い」って本当? 意外と知らない由来と正しい作り方を解説

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てるてる坊主の正しい作り方

少し怖いてるてる坊主の由来ですが、晴れを願う時にはおすすめのおまじないです。

子どもの頃に何度も作ったことがあるという人も多いと思いますが、その作り方はもしかすると間違っているかもしれませんよ。

ここからは、正しいてるてる坊主の作り方を紹介します。

ティッシュで作る方法

最も簡単なのは、ティッシュを使った方法です。

(1)ティッシュを2枚用意して、1枚を丸い形にします。

(2)残りの1枚で丸めたティッシュをくるみます。これで頭の部分が完成です。

(3)輪ゴムなどで首となる部分を固定します。

(4)頭部の後ろにセロハンテープやマスキングテープを使ってひもを付けましょう。これを軒下などにつるせば完成です。

折り紙や画用紙で作る方法

折り紙や画用紙を使えばカラフルなてるてる坊主が作れます。この場合、立体的ではなく平面で作るのが簡単でおすすめですよ。

(1)えんぴつで折り紙や画用紙にてるてる坊主の型を描きます。頭部を丸くし、首から下の部分を末広がりにするのがポイントです。

(2)型ができたら、はさみでカットします。

(3)頭部の後ろにセロハンテープやマスキングテープを使ってひもを付け、軒下などにつるせば完成です。

顔は描かないのがポイント

ここまで見てきて、「あれ、てるてる坊主に顔を描かないの?」と思った人もいるでしょう。

かわいらしく仕上げたいなら欠かせないポイントですが、正しい作り方では、てるてる坊主の顔は描くべきではないとされています。

その理由は、雨が降ってしまった場合に顔がにじんで不気味になったり、悲しそうな表情になったりするからなのだとか。また、顔が泣いていると、逆に雨を引き寄せてしまうという説もあります。

とはいえ、顔を描いたからといっててるてる坊主の効果が完全になくなってしまうとは言い切れません。顔を描かなくても、雨が降ってしまうことだってあるでしょう。

大事なのは晴れを願う気持ちです。あなたの思いが天に届けば、きっと雨は降らないでしょう。

てるてる坊主には悲しい由来があることもお忘れなく

てるてる坊主のルーツの一説として、実はお坊さんの生首だったという怖い話を紹介しました。童謡の「てるてる坊主」の歌詞に3番まであったことを知らなかった人も多いのではないでしょうか。

また、そのルーツに合わせた場合、てるてる坊主をつるす時には顔を描かないのが基本となります。しかし、絶対にNGというわけではありません。あくまでも一番大事なのは晴れを願う気持ち。

ぜひ本記事を参考にしつつ、自分が納得できるてるてる坊主を作ってくださいね。

(LIB_zine)

※画像はイメージです

※この記事は2024年07月05日に公開されたものです

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