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「長年」「永年」の違いとは? 使い分け方や類語・対義語まで紹介

にほんご倶楽部

「長年」「永年」は「ながねん」という同じ読み方と似た意味を持つ言葉です。この記事では意味の違いと使い分け方、類語・対義語までを紹介します。

「長年」「永年」は「ながねん」という同じ読み方と似た意味を持つ言葉です。そのためこの2つの使い方について、「いつ使えばいいのか」「どちらが正しいのか」などと、悩んだことがある人も少なくないでしょう。

この記事では「長年」「永年」の違いについて詳しく解説します。

「長年」「永年」の違いとは

「長年」「永年」はどちらも「ながねん」と読むことから、非常に区別がむずかしい単語であるといえます。

さらにどちらも「長い年月」を意味する言葉である点でも違いはありません。「どちらかが間違っているのでは?」と考える方もいらっしゃるかと思いますが、実はどちらも間違いではありません。

それぞれの違いは「長い年月」かつ、どの期間を指すかどうかです。

ちなみに「長年」は“ちょうねん”「永年」は“えいねん”とも読むことができます。一般的には「永年」は“えいねん”と読むほうが伝わりやすいでしょう。

「長年」も「永年」もどちらも正しい単語

前述した通り、この2つの単語はどちらも日本語として正しいもの。ニュアンスはそこまで変わらないものの「どの期間を指すか」に違いがあるため、使用する場面が変わってきます。

「長年」の意味

「長年」は「長い時間」や「長い期間」「長い年月」を指す単語です。単純な時間の長さを表現するもので、「ある一定区間」を指します。

なにかが始まる“始点”と終わる“終点”があるというニュアンスで使うことができる単語となります。

例えば「長期」や「延長」など、同じ「長」という漢字を使っている言葉も、物事の始点と終点は明確となります。

そのため「長年」は、時間軸において始まりと終わりの区別がしっかりと付けられる時に使う言葉と理解しておきましょう。

「永年」の意味

「永年」に使われている「永」という漢字は、ある物事や時間がいつまでも続く状態を意味します。

つまり「永年」は、終わりのある「長年」とは違い、“始点”はあるものの“終点”がなく「ずっと続く」ことを表している単語。「終わらずに続いてほしい」というニュアンスでも使うことができます。

同じ「永」を使用した単語には、「永遠」や「永眠」「永久」などがありますよね。これらは全て「終わりのない年月」「ずっと続いてほしい時間やもの」を表していることを考えると、「永年」の意味も分かりやすいのではないでしょうか。

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