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29歳以下は1泊4,950円~!? 沖縄リゾートで冬のゆるーり女子旅

小浜みゆ

思わず「寒っ」と声が漏れてしまうほど、冷え込む今の時期。冬でも平均気温が18度前後の南国で現実逃避女子旅を楽しみませんか?

「星野リゾート BEB5沖縄瀬良垣」は全室45平米以上の広々した客室なのに、リーズナブルに泊まれちゃうコスパ抜群のホテル! 冬はサウナや温水プールでリゾート気分を満喫できますよ。

おしゃれリゾートでのんびりと。4人1室でも1人ベッド1台

沖縄の方言で「ゆっくり、のんびり、 素敵な時間を過ごしてほしい」という意味を込めた「よんな~ ちゅライフ」がコンセプトの「BEB5沖縄瀬良垣」。アクセスは那覇空港から高速道路を利用して車で約60分。高速バスもしくは路線バスで訪れることも可能です。高速を下りると、見えてきたのは青い海! そして「おんなサンセット海道」沿いにある、真っ白な建物がBEB5沖縄瀬良垣です。

エントランスから入ると、左右に広がっていたのはパブリックスペース「TAMARIBA(タマリバ)」。靴を脱いでくつろいだり、カフェでドリンクを飲んだり、のんびり過ごせるエリアです。大きな窓から太陽の光が入る空間はとても開放的! デザインもおしゃれで、写真を撮りたくなりますよ。

タブレットからチェックインを行い、客室へ。BEB5沖縄瀬良垣は全105室あり、今回は「ゆんたくスイート」に宿泊しました。リビングとベッドルームが分かれた約68平米の広いお部屋で、沖縄の青い海を連想する壁紙や沖縄に住む生き物がデザインされた紅型アートなど、沖縄らしさが散りばめられた空間となっています。

BEB5沖縄瀬良垣は1泊9,000円~(2名1室利用時1人あたり)と泊まりやすい価格が魅力ですが、29歳以下にはさらに朗報が。「29歳以下エコひいき」プランでゆんたくスイートに泊まると、2名利用時は1人9,900円、3名利用時は1人6,600円、4名利用時は1人4,950円に。「30歳になる前に、みんなで沖縄に集まっちゃおう!」なんて旅も素敵です。ゆんたくスイートは4人で泊まっても1人1台ベッドが確保できるのも嬉しいポイント!

また、全室にキッチン&洗濯機が付いているのもBEB5沖縄瀬良垣の大きな特徴。車で約15分の場所にある「おんなの駅 なかゆくい市場」で食材を購入して、簡単な調理をすることも可能です。フライパン・お鍋は客室に備わっているほか、包丁・まな板など基本的な調理器具は貸し出しも行っていますよ。

バスルームはバスタブ付きで、洗面所はダブルシンク。大きな鏡なので大人数で宿泊しても、同時にメイクをすることができます。女子旅のホテル選びで大切な「トイレ」は別で、独立しています!

バスアメニティはシャンプー・コンディショナー・ボディソープ付き。歯ブラシやクシは環境に配慮し、利用する分だけ自分で取るスタイルです。スキンケアセットや入浴剤などは、自動販売機で購入可能。沖縄産月桃エキスの入ったフェイスマスク「沖縄ルルルン(240円)」も一押しです。

 

動画映え必至! 沖縄らしい紅芋モンブラン

客室でゆっくりしたあとは、TAMARIBAのカフェでティータイム。「盛れる紅芋モンブラン(1,000円)」が一押しで、メレンゲ・ホイップクリーム・塩ミルクのジェラートの真っ白なベースに、自分で好きなように沖縄名物の紅芋のペーストを絞ることができます。実際に絞ってみると、どんどん出てくるペーストが面白い! そして甘さ控えめの紅芋ペーストとメレンゲたちの相性が抜群すぎて、ペロリと食べれちゃうおいしさでした。紅芋、ウマ……!

 

リゾート気分満点! 冬でも楽しい温水プール

沖縄のリゾートで楽しみたいことといえば「プール」! BEB5沖縄瀬良垣にはラグジュアリーなガゼボを備えたプールがあり、2月29日(木)までは「よんな~HOTステイ」として温水プールやサウナを楽しめます。「冬に屋外でプール?」と思うかもしれませんが、私が訪れた時は絶え間なく宿泊者が水遊びを楽しんでいましたよ。

プールと一緒に注目したいのが、今季初登場の「バレルサウナ」! 樽型の大きなサウナ小屋で、じっくりと身体を温めることができます。セルフロウリュができるのもうれしいポイントで、月桃やシークヮーサーのアロマロウリュ、さんぴん茶のロウリュなどが日替わりで用意されています。ほかではなかなか体験できない沖縄ならではの香りに、とても癒やされました……。

 

珍しいゴーヤのピザも! 焼き立てピザをみんなでシェア

夕食はTAMARIBAで提供している人気料理に舌鼓。カフェはピッツェリアをイメージしていて、昼と夜にピザを楽しめます。ピザとアンティパスト9種盛りがセットになった「BEBピッツァセット(2,800円)」がおすすめで、みんなでシェアして食べたいボリュームたっぷりのメニューです。焼きたてのピザは8種類から選べますが、沖縄の食材・ゴーヤが主役の「ゴーヤサルシッチャ」はここならではの一品。トローっと溶けたモッツァレラチーズと酸味のあるトマトに、ゴーヤの苦味が抜群のアクセントです!

飲み物はご当地クラフトビールを合わせたり、オリオンビール・泡盛・南国カラーのカクテルなどをフリーフロー(1,500円)で楽しんだり、ノンアルコールも含めて豊富な選択肢から選べます。

 

自転車レンタル無料! 美しいビーチまでサイクリング

天気が良い朝はサイクリングを楽しむのが素敵な過ごし方。ホテル近くには「ナビービーチ」や「万座ビーチ」があり、徒歩や自転車で行くことができます。自転車は3時間まで宿泊者無料。海風を感じながら走るのは、とっても爽快です! 青く透き通った海と白い砂浜が素晴らしい万座ビーチは、ずっと見ていられる美しさでした。

 

朝食は切り立て生ハムがおいしいパニーノを堪能

ホテルに戻り、TAMARIBAのカフェで朝食。名物は窯で焼いた生地がおいしい「パニーノ」です! 生ハムサラダもしくはトロピカルフルーツから選ぶことができ、生ハムサラダはその場で切り立ての生ハムをトッピングしてくれます。

大きなパニーノの上にはトマトやリーフ、モッツァレラチーズもトッピング。薄くスライスされた生ハムはフワフワで、生地や具材と一緒に食べると口いっぱいに旨みが広がりました! そのほかマンゴーソースのヨーグルト、さんぴん茶やフレーバーウォーターから選べるドリンクバーがモーニングセット(1,300円)に付いています。

 

チェックアウト後は国内最大級の海カフェへ

チェックアウトは11:00くらい。11:00を過ぎたってOKなのが、ゆるーり旅ができるBEB5沖縄瀬良垣の魅力です。チェックアウト後におすすめの観光スポットが、車で那覇空港に向かう途中にある読谷村の「星野リゾート バンタカフェ」! 約200席もある国内最大級の海カフェで、青く透き通った海を目の前にドリンクや食事を楽しめます。

席は「大屋根デッキ」「海辺のテラス」「岩場のテラス」「ごろごろラウンジ」の4エリア。船の甲板のように海を見渡せる「大屋根デッキ」や波音を聞きながら岩場の陰で休める「岩場のテラス」など、自分で落ち着く場所を見つけてのんびりできます。

メニューは沖縄らしい「ポークたまごおにぎり(700円)」やおつまみにもピッタリな「タンカンチキンウイング(900円)」など、カジュアルに楽しめるラインナップです。飲み物は「ぶくぶくジュレソーダ(1,000円)」が一押し! 煎った米を煮出したお湯とお茶を合わせて泡立てる沖縄伝統の「ぶくぶく茶」をイメージしたドリンクで、カラフルなゼリーと泡がとってもかわいいんです。味のベースはハーブ系のソーダ。赤のゼリーはハイビスカス、黄色のゼリーはマンゴーといったように、ゼリーごとに違う味を楽しめます。

しっかりしたランチを食べたい時はバンタカフェ内の「オールーグリル」へ。グリル料理がメインのレストランで、ランチではハンバーガーやカレーを提供しています。「グリルハンバーグカレー(2,200円、+800円でミニサラダとドリンク付き)」はカレーライスにハンバーグ・チーズ・半熟卵がトッピングされた贅沢なメニュー! ジューシーなハンバーグがとてもおいしく、カレーはピリ辛スパイシーで香り高いのが特徴。チーズや半熟卵と食べるとマイルドになり、味の変化も楽しめました。

・星野リゾート バンタカフェ
住所:沖縄県中頭郡読谷村儀間560
HP:https://banta-cafe.com/

プールも楽しめてリゾート感満載なのに、リーズナブルな価格で女子旅が叶う「星野リゾート BEB5沖縄瀬良垣」。那覇空港へは各都市からLCCも就航しているので、徹底的にコストを抑えた旅行も実現可能です。冬でも暖かい沖縄へ、みんなで遊びにいってみてくださいね!

・星野リゾート BEB5沖縄瀬良垣
住所:沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣1860-4
HP:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/beb5okinawaseragaki/

(撮影・取材・文:小浜みゆ)

※この記事は2024年01月26日に公開されたものです

小浜みゆ

神奈川県在住の旅ライター。旅が大好きなのでフットワークは軽く、国内・海外の素敵な場所を求めてどこへでも。得意ジャンルはホテル・リゾート・美容。写真にこだわります。

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